プレミアムにはあえて庶民ジャンク!『天使のチク磯辺』
今回のお酒はこれだ!
↑『ペローニ ナストロアズーロ 缶』(350m/アサヒビール) 近所のコンビニで279円でした。ただ、この缶の商品は、『期間限定・数量限定』ということを原稿書いてる時点で知りまして…。そしたら! 同じ『『ペローニ ナストロアズーロ』でも、瓶の方は通年商品だそうなんで、その写真も載せておきます。
↑『ペローニ ナストロアズーロ びん』(330m/アサヒビール)HPの写真をお借りしました。この前アサヒビールの広報の方に会った時に、アサヒビールのHPの商品写真を載せることの許可をいただいてたんで、堂々と載せます。
この『ペローニ アストロアズーロ』、缶にも印刷されてるんだけど『イタリアンプレミアムビール 売上世界ナンバー1』だと。
そんな洒落たビールには、あえて逆張りで『日本庶民派ツマミ ナンバー1人気素材』を使ったツマミで行かせてもらう。
その素材こそが『チクワ』だ! 生でキュウリだのツナだのマヨネーズだのと和えるだけの簡単なツマミでも美味い! 甘じょっぱく煮てもいい。
そんな中、個人的に大好きな調理法が磯部揚げだ! ツマミとしてはもちろん、立ち食いソバの人気トッピングにもなる、アレ。
ツマミとしても好きな人多いでしょ?
ただ揚げ物だから、普段から揚げ物をよく作る人以外には、ちょっと面倒なイメージがあると思う。
そこで! 揚げないのに、ほぼ『チクワ磯辺揚げ』が、なんの苦もなく作れる方法を今回伝授する。
それどころか!! いわゆる『チクワ磯辺揚げ』では使わない、ある素材をプラスすることで、普通の『チクワ磯辺揚げ』よりも、ツマミとしてワンランク上の完成度になっております(マジ)。
題して『天使のチク磯辺』!! さっそく食材から。
↑○チクワ:2本 チクワも商品によって大きさは色々ですが、よくスーパーで5本1パックのチクワを売ってるでしょ? アレだと2本。
○天ぷら粉:量は後述。天ぷら粉が理想だけど、べつにただの小麦粉(薄力粉)でもかまわない。
○青海苔:だいたいコーヒースプーンで2ハイ弱位。
○とけるスライスチーズ:1枚
あとお水少量と油少々、それと今回は調理器具でフライパンとガス台を使います。以上。
↑チクワを細長く八等分に切る。右下8切れが切り終わった状態ね。右上は切ってる途中で、縦に四等分したところ。
↑縦に四等分したヤツを横に2等分して8等分にする。
↑8等分したチクワ2本を、ボウルでも鉢でもいいんで、ある程度深さのある容器に入れて、水を『ビショビショにしたたってます』程度というか、容器の底に5ミリくらい水が溜まってる程度に注ぐ。
↑天ぷら粉を、まずはコーヒースプーンで一杯くらい入れてよく混ぜる。普通天ぷらの記事はよく混ぜるとグルテンが出て硬くなるんでダメ…ってことになってますが、この料理ではそんなこと気しないでよく混ぜる。で、この写真を見ると、粉と水が混ざった生地部分がボウルの底に溜まってますが、ただの濁った水みたいな感じでしょ? この粘度ではまだまだ粉が足りないんで、スプーン半分くらいの粉を追加投入して混ぜる。
↑粉を足して混ぜたところ。底に溜まってる生地に、さっきよりは粘度が出てきたけど、まだ足りないんで、また粉をスプーン半分くらい入れて混ぜる。
↑最終的に、生地の粘度がこの写真くらいになるまで、『粉少量追加&混ぜ』を繰り返す。
この方法だと、最初に天ぷら生地を作った時によくおこる、『天ぷら生地を多く作りすぎてあまっちゃった』だの『生地が後で足りなくなった!』だのという失敗がない。ただしジャンクな味わいを良しとする当料理『天使のチク磯辺』ではいいけど、一般的な天ぷらではやらないように。
↑そこに青海苔を入れる。入れる量はお好みでいいんだけど、思ったよりも多めに入れた方が絶対に美味い。で、青海苔が生地に均等に行き渡るように混ぜる。
↑弱火であたためたフライパンに油をひいて、チクワ&青海苔入りの生地を広げる。テフロン加工のフライパンでも、少量でいいんで油はひいた方が美味くできます。
↑弱火で1分半~2分。焼いてる面が写真くらいのいい色になったらひっくり返す。
↑ひっくり返したら、その上に溶けるスライスチーズをすぐさま載せて、また1分半から2分焼く。
↑溶けるチーズをフライパンで焼くように再度ひっくり返す。
↑2分ほど焼くと、一度溶けたチーズが今度はカリカリに固まるんですよ。この写真に写ってる、生地から溶けハミ出したチーズを見るとわかるけど、キツネ色になって固まってくる。そこで完成!
↑完成図。チーズがカリカリになっるのがわかるでしょ? なおかつチーズ以外の部分は、揚げてない簡単レシピにも関わらず、ほぼ『チクワ磯辺揚げ』そのもの!
想像してくださいな。チクワ磯辺揚げとカリカリチーズのハーモニー。絶対にツマミとして美味いでしょ? それをかぶりついたら、『イタリアンプレミアムビール 売上世界ナンバー1』の『ペローニ ナストロアズーロ』を『グビビッ』といく!!
↑絵面は予想以上に洒落て撮れてて、自分でもビックリした。!
この『ペローニ ナストロアズーロ』。軽快な飲み口の中に、なんともいえない甘い香りがするんですよ。甘いワケじゃないよ、香りね。バニラにちょっと似たような。それがまたプレミアムなんだけど、そこにあえて庶民的なこの料理。それもさらに庶民的にソースをドボッとかけてあわせる。プレミアム感と庶民感が融合し、まさにたまらない呑んで喰う味覚の悦楽! 是非どぞ。
文/カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。
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