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自宅で暑さを感じる場所TOP3、3位キッチン、2位リビング、1位は?

2026.06.23

昨年、全国153か所の気象台等のうち132地点で夏の平均気温が歴代1位の高温となり、統計が開始された1898年以来最も暑い夏となった。また、「猛暑日」設定以降、19年ぶりに気象庁が新名称として「酷暑日」を設定するなど、日本の暑さは常態化している。

こうした状況を受けてLIXILは、全国の「家庭の電気代を把握している持ち家層」の男女3,600人を対象に、夏(7~9月頃)における暑さと住まいに関する意識調査を行い、その結果を発表した。

“自宅の暑さ”にストレスを感じている人が約8割。ストレス要因の第1位は「電気代の高さ」、「睡眠」や「防犯」を気にする声も

夏(7~9月)の自宅の暑さについて、「ストレスになっている/ややストレスになっている」と回答した人は全体の77.5%にのぼった。ストレスの要因として、最も多かったのが「電気代が高いと感じる」(65.3%)、次いで「エアコンを使用する時間・頻度が多い」(51.9%)、「部屋の暑さ」(44.9%)、「部屋の暑さにより睡眠が妨げられることがある」(30.3%)、「暑さ対策で窓をあけることで防犯性が気になる」(16.1%)という結果となった。

8割以上が、「夏の電気代負担」を実感。「電気代負担による家計圧迫」に次いで「夜間の寝苦しさ・睡眠の妨げ」が不安の声も

夏(7~9月)の電気代について、「負担に感じている/どちらかといえば負担に感じている」と回答した人は82.7%と、大多数が夏の電気代負担を実感している結果となった。

また、近年の猛暑や電気代の高騰を受けて、今年の夏に不安に感じることに対しては、半数以上が「電気代の負担が家計を圧迫すること」(54.6%)と回答。夏場のエアコン等の冷房使用による電気代の負担が浮き彫りとなった。次いで、「夜間の暑さによる寝苦しさ、睡眠の妨げ」(43.1%)など、住まいの中での暑さによる影響が不安として顕在化する形となった。

暑さによる睡眠の妨げを感じる人のほとんどが”週に数回”以上の頻度と日常的なストレスに

「睡眠が妨げられる」ことでご自宅の暑さをストレスに感じている人に対し、昨年の夏に睡眠が妨げられたと感じた頻度を調査した。その結果、38.6%が「ほぼ毎日」、38.2%が「週に数回程度」影響を受けているという結果に。およそ76.8%が週に数回以上、暑さが睡眠への影響を与えていることがわかった。

年代別に見ると、40代では50%が「ほぼ毎日」と回答しており、次いで50代が43.8%という結果となった。60代、70代では約3割であったことと比較しても非常に高い傾向といえる。

さらに、自宅で特に暑さを感じる場所では、「リビング」や「キッチン」など日中使用する時間が長い空間よりも、「寝室」が最も暑さを感じる場所となった。また、暑さを感じる要因としては「外気温の高さ」が最も高く、次いで「窓やガラスから入ってくる日射・熱」、「屋根・天井からの熱」という結果となった。

日中に暖まった室内は、熱帯夜によって冷えにくくなる。就寝中における「夜間熱中症」に注意が必要

気象庁によると、1929年以降、熱帯夜(1日の最低気温が25度以上の日)の日数は増加傾向にあり、2025年には全国13地点の1地点当たりの日数平均が43日となった。全国の熱帯夜の年間日数は増加しており、夜間における住まいの暑さは、この猛暑が続くなかで注意すべきといえる。

特に、睡眠時の熱中症には注意が必要だ。昼間に建物が暖められると、夜になり外の気温が下がっても室温が下がりにくくなる場合がある。また、熱帯夜であれば、よりその可能性が高まる。

『夜、寝室が暑さで寝苦しい』や『寝室が外からの熱で暖まっている』場合、室内熱中症のリスクが高まっている可能性がある。日中になるべく部屋を暖めない工夫を行い、夜間は冷房効率を高め室温を快適に保つことが、就寝中における重要な熱中症への備えの一つといえる。

室内の温度を快適に保つうえで重要なのが”窓の断熱リフォーム”。約半数が窓の断熱リフォームを「実施したことがある」と回答、満足度は9割以上に。

窓やドアなどの「開口部」は、夏の冷房時には73%の熱が、冬の暖房時も58%の熱が出入りするため、開口部の断熱リフォームは室内の温度を快適に保つうえでとても重要だ。

今回の調査では、窓まわりの設備・仕様として「窓の断熱リフォーム(窓の交換・内窓の設置等)」をしたことがある人は45.2%と、約半数の人が窓リフォーム経験者であることがわかった。

また、実施者の9割以上が実施に満足(「満足している」52.2%、「やや満足している」39.2%)しており、窓断熱リフォームの満足度が非常に高い結果となった。その効果実感として、「夏の暑さや冬の寒さがやわらいだ」や「結露が減った」「外の音が気になりにくくなった」といった快適性の向上以外に、「夏場のエアコンの効きがよくなった」など、冷房の効きの良さへの効果実感も見られた。

<調査概要>
調査名:夏の暑さと住まいに関する意識調査
調査期間:2026年5月  調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の持ち家(戸建て・分譲マンション)居住者で、
     電気代を自ら支払っている、または金額を把握している20~70代の男女
有効回答数:3,600人  業務委託先:楽天インサイト

出典元:株式会社LIXIL

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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