JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線に導入する新たな上級クラスの名称を「Supreme Class(スプリーム クラス)」に決定したと発表した。JR東海のニュースリリースからグリーン車よりもさらに上質な設備・サービスを備えたという最上位クラスの全貌を解説していく。
東海道・山陽新幹線の最上位席「Supreme Class」とは?

JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線に新たに設定される、グリーン車よりもさらに上質な設備・サービスを備えた最上位クラス座席の名称が「Supreme Class」に決定したと発表した。
併せてサービスの詳細も発表されており、個室タイプの「Cabin」が定員1名/2名のものが1編成に1室ずつ、座席タイプの「Seat」が1編成に6席が順次導入されていく予定だという。

室内には専用 Wi-Fi、専用タブレットがあり、照明・空調・放送が個別に調整可能。扉も鍵(電子錠)付きとなっており、プライベート感とセキュリティが確保されているほか、「Supreme Class」限定のモバイルオーダー商品も展開予定と至れり尽くせりのサービスが並んでいる。

気になるサービス開始時期だが、個室タイプは2026年10月1日から開始し、座席タイプも2027年度中に導入が始まる予定とのこと。
料金については、のぞみ利用時の一例として、東京~新大阪間で4万2100円(※10号車、エクスプレス予約利用時)。従来の普通車、グリーン車に加え、よりプライベート性の高い移動空間を選べるようになることで、ビジネス利用や特別な旅行需要を取り込む狙いがありそうだ。


東海道新幹線では、すでにビジネスパーソン向けの「S Work車両」や、7・8号車間デッキ部の個室型ワーキングスペース「ビジネスブース」など、移動中の仕事環境を意識したサービスが展開されている。ビジネスブースは、N700Sの一部編成に導入され、Web会議や電話などに使える個室型スペースとして案内されている。

今回の「Supreme Class」は、こうした“新幹線の移動時間をどう使うか”というニーズの高まりを、さらに上位の座席サービスとして取り込むものといえる。周囲を気にせず仕事に集中したいビジネスパーソンはもちろん、家族やパートナーとの特別な移動、インバウンドの利用など、多様な需要が想定される。
何より開業以来60年以上にわたって続いてきた「普通車/グリーン車」の2クラスからなる座席体系が初めて変化することにもなり、世界最大規模の輸送密度を誇る”日本の大動脈”にバリエーションが加わることは、単なる選択肢の増加だけでなく、やがて文化や表現にも影響をおよぼすのではないだろうか。
ラジオ好きの筆者としては、芸人さんの事務所からの待遇エピソードに「グリーン車」だけでなく「Supreme Class」の話題が入ってくる……そんな想像をしつつ、導入までの期間を待ちたいと思う。
※画像は全てJR東海提供のもの
※こちらの記事の作成には生成AIを一部利用しています。







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