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アウディが3代目となる新型「Q7」を発表、6人乗り仕様を追加

2026.06.21

アウディは、2026年6月9日(現地時間)、SUVセグメントにおいて大きな成功を収めてきた「Q7」の新型を発表した。なお新型「Q7」は、これまでの2世代と同様に、スロバキア・ブラチスラバで生産される。ドイツでは6月から注文受付を開始し、9月から納車が始まる予定となっている。

第3世代となる新型Q7のは、多忙なビジネススケジュール、リラックスした週末の休暇、あるいは長距離のロードトリップなど、どんなシーンでも頼れる万能のパートナーであることを証明。Q7は、広さ、ドライビングダイナミクス、快適性、およびテクノロジーにおいて、新たなベンチマークを確立する。

その力強いシルエットと、表現力豊かなデジタルライティングテクノロジーでつくられた、特徴的なエクステリアデザインについても同様。5人乗り、6人乗り、7人乗りから選択可能なQ7は、高い汎用性と日常の実用性を実現。乗員は、透明度を切り替えられる照明付きパノラマサンルーフを備えた、広々としたインテリア空間を享受できるようになった。

パワーユニットは、最高出力220kW(299PS)または180kW(245PS)を発生する3.0L V6ディーゼルエンジンに、最大18kW(24PS)の出力を一時的に補完するPTG(パワートレインジェネレーター)を含むMHEV plusテクノロジーを組み合わせている。また、EPC(電動コンプレッサー)により発進時に力強いパフォーマンスを提供する。

多用途性と卓越したパフォーマンスを融合

このQ7は2005年の登場以来、あらゆる路面状況において、紛れもないquattroのパフォーマンスと最高の日常的実用性の融合を体現してきた。アウディは、この強みを生かしつつ、大型プレミアムSUVの新型モデルによりさらに進化。堂々としたプロポーション、高めのショルダーライン、およびブランドの象徴であるシングルフレームグリルを備えた印象的なフロントエンドにより、新型Q7は路上で圧倒的な存在感を放つ。

そして室内には、十分なゆとりが確保されている。Q7の標準設定は5人乗りだが、今回初めて、オプションで2列目に2つの独立したシートを選択できるようになった。これに3列目の2つのシートを組み合わせることで、Q7は6人乗り仕様となり、ビジネスクラスの雰囲気と長距離走行時の 快適性をさらに高めている。人気の高い7人乗りレイアウトもオプションで選択可能で、3つのチャイルドシートを装着できる。なおすべてのシートは、電動調整式となる。最上位グレード(トップトリムレベル)のもうひとつのハイライトは、透明度を切り替え可能な照明付き大型パノラマサンルーフ。

さらにドアや新しいセンターコンソールには、収納スペースが設けられ、Q7の日常的な実用性を高めている。新しいセンターコンソールには、広いデコラティブトリムが施され、Qi2.2規格に準拠したスマートフォン2台分のワイヤレス充電スペースと、特大のカップホルダーが備わっている。なお5人乗りモデルのトランク容量は最大806L。2列目シートを折りたたむと、収納スペースは最大2,075Lまで拡大する。7人乗りモデルでは、2列目シート後方に最大722L、1列目シート後方に最大1,980Lの荷室容量を確保している。

またライティングは、新型Q7の外観において特別な役割を果たしている。オプションのマイクロLED技術を搭載したデジタルマトリクスLEDヘッドライトは、高解像度のライトパターンを直接投影できるテクノロジーに基づいており、アダプティブな配光やライティングアシスタンスに多くの可能性をもたらす。リヤには、コミュニケーションライトとアクティブデジタルライトシグネチャーを備えた第3世代のデジタルOLEDリヤライトが採用されている。

このQ7のリヤライトとヘッドライトのデジタルライトシグネチャーは、最大8種類となる。先代よりも多くのセグメントを備えたデジタルOLEDパネルは、リヤライトシグネチャーに立体的で魅力的なデザインを可能にした。さらに新機能として、ドアのプロジェクションライトが追加され、運転席または助手席のドアを開けると、白い菱形の光が路面に映し出され、乗員を迎え入れるとともに車両までの足元を照らしてくれる。

アウディは現在、Q7シリーズにおいて、ライティング機能をドライバーアシスタンス機能とより密接に統合させている。例えば、レーンガイダンスやオリエンテーションライトにより、アシスタンスシステムからの重要な情報が、周囲の環境と直接視覚的に関連付けられた形で、車両前方のドライバーの視界に直接表示される。このようなライティング機能は、走行安全性の向上に役立ち、アドバンストターンシグナルは、この種の機能として初導入となる。夜間に、フロントおよびリヤのダイナミックターンシグナルと連動して、デザイン化されたターンシグナルを路面に投影することにより、自転車などの他の道路利用者に、車線変更や右左折をいち早く知らせることができる。

さらに同モデルでは、加速、ブレーキ、速度および車間距離の維持、車線維持をサポートするアダプティブドライビングアシスタンスプラスなど、さまざまな運転支援機能が装備されている。これにより、特に長距離のドライブがより快適になる。また、学習駐車機能(トレインドパーキング)を使って、個別の駐車操作をQ7に学習させることが可能。例えば、新しいリバースアシストは、行き止まりの道からバックで出る際などに役立つ。

新型Q7のパワートレインには、発売時、最高出力220kW(299PS)最大トルク630Nm、または、最大出力180kW(245PS)最大トルク500Nmを発揮する2種類の3.0L V6ディーゼルエンジンが用意される。MHEV plusテクノロジーを採用したこの3.0L V6ディーゼルエンジンは、ダイレクトなスロットルレスポンスを実現するEPCを特徴としている。

この次世代のPTGを含むMHEV plusテクノロジーは、最大18kW(24PS)を追加して、駆動システムをサポート。これにより、3.0L V6ディーゼルエンジンは、力強い発進と極めて効率のよい走行を実現。さらにQ7には、標準装備として8速ティプトロニックと、新開発のプレロード機構付きリミテッドスリップセンターディファレンシャルを備えたquattroフルタイム四輪駆動システムが搭載されている。このリミテッドスリップセンターディファレンシャルを備えた最高仕様のクラシックquattroを選択した場合、優れたトラクション性能と軽快なステアリングレスポンスに加えて、より俊敏でありながら安定したドライビングフィールが得られる。また、急激な荷重変化時でも極めて精密なハンドリングが可能となっている。

さらに走行性能に関しては、標準装備のスチールスプリングサスペンションが、優れたドライビングエクスペリエンスを実現。オプションで、アダプティブエアサスペンションまたはダンピングコントロール付きのアダプティブエアサスペンションスポーツを選択可能で、Q7はさらに俊敏で頼れるパートナーとなる。

AUDI AG CEO ゲルノート デルナー氏は、以下のように述べている。

「Q7は、20年以上にわたり完璧なプレミアムSUVを体現してきました。この新世代モデルで、私たちはそのミッションを次なるステージへと進めます。スポーティで力強いデザインと、極めて多用途なインテリア、一流の素材、および幅広いテクノロジーを融合させています。最大7つのシートを備えた柔軟なシート構成、開放感のある大型のパノラマサンルーフ、および高品質で調和の取れた素材が、そのプレミアムなステータスを強調しています。MHEV plusテクノロジーとquattro四輪駆動を備えた力強いパワートレインが、自信に満ちたパフォーマンスを生み出す新型Q7は、ビジネスからファミリー、レジャーまで対応する、多用途なオールラウンダーにとなっています」

関連情報:https://www.audi.co.jp/ja/

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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