ゴルフ場予約サイト「楽天GORA」の楽天ゴルフスコア管理アプリが累計400万DLを突破し、5周年を迎えた。そのニュースを聞きつけ、「のべ400万人に使われているスコア管理アプリって、どのあたりがすごいの?」「デジタルスコアカードなんてどれも同じでしょ……?」と思ったものの、百聞は一見にしかず。
休みの日はほぼゴルフのことしか考えていないゴルフをこよなく愛するユーザーの一人が、実際のラウンドで試してきたレポートをお届けする。
「楽天GORA」のスコア管理アプリの地味にすごい機能
「楽天ゴルフスコア管理アプリ」は、その名の通りスマホで簡単にゴルフのスコアを入力・管理できる無料アプリだ。
しかし実際にダウンロードして驚いた。ただの「デジタル版のスコアカード」ではない。実は、アマチュアゴルファーが「こういう機能が欲しかった!」と叫びたくなるような神機能が、これでもかと全部入りになっているのだ。
今回体験したユーザーは、月2回は必ずラウンドに行くものの、アベレージスコアは「100切りできるかできないか」という、一番ゴルフが楽しく、そして悩ましいレベル感のアマチュアゴルファー。特に「これはラウンドが劇的にラクになる!」と感動した3つの機能に絞り、レポートする。
■機能1:GPSコースマップ「次のレイアウトが丸わかり!」
まず驚いたのが、高精度な「GPSコースマップ」機能だ。アプリを開くと、今自分が立っているホールの全体レイアウトがスマホ画面に鮮明に映し出される。
「今、自分がどこにいて、この先どんなコース形状になっているのか」が、ひと目で直感的にわかるのだ。
「この先、右側に隠れたバンカーがあるな」「ここは無理してドライバーを振らずに、刻んだほうが安全だな」といったコースマネジメントが、キャディさんがいなくても自分で簡単に組み立てられるようになる。よくある手持ちのナビ型の距離計と同じ、いやそれ以上の見やすさだ。
■機能2:高低差計測「ぶっちゃけ、専用の距離計はいらないかも……」
ゴルフのスコアアップにおいて、最も重要と言っても過言ではないのが「残りヤード数(距離)」の正確な把握だ。特に、高低差のあるホールでの番手選びは、100切り前後のゴルファーにとって最大の難所(なんしょ)ではないだろうか。
今回、まさにその威力を痛感する場面があった。とある打ち下ろしのPar3(ショートホール)でのこと。
ご覧の通り、グリーンの手前が深い崖になっており、少しでもショートすれば大トラブル確定。絶対に飛距離をミスれない、プレッシャーのかかる局面だ。
レーザー距離計などで直線距離を測ると、ピンセンターまでは「159yd」。自身の飛距離だと、7番か8番アイアンでしっかり芯を捉えなければ届かない距離だ。
しかし、ここでスコア管理アプリを確認すると、画面には高低差「-12yd」の表示が。アプリが自動計算して弾き出したスロープ距離(実際に打つべき予測距離)は、なんと「147yd」だったのだ。
「159yd」のイメージのまま力んで打っていれば、グリーンを大オーバーして奥のトラブルに捕まっていただろう。逆に、崖を怖がって中途半端なスイングになっても最悪だ。しかし、アプリがくれた「147yd」という正確な数字を信じ、自信を持って8番アイアンで振り抜いた結果、見事に崖を越えてピン横へとナイスオン!
単に直線距離を表示するだけでなく、コースの傾斜を加味した「本当に打つべき距離」を自動で計算してくれるのは感動レベル。
実は、これまで、数万円する手持ちのレーザー距離計を愛用していたのだが、このアプリの画面を見た瞬間、「正直、もう重くて高い距離計を持ち歩かなくていいかも……」と思ってしまうほど。スマホひとつでここまで正確に完結するのは手軽でありがたい。
■機能3:ショットコンパス「トラブルショット時の救世主!」
腕前はまだまだ発展途上。ナイスショットばかりが続くわけもなく、フェアウェイを大きく外れて、ピン(グリーン)が全く見えない林の中や崖下に打ち込んでしまうのは日常茶飯事だ。
そんな絶望的な状況や、先に示したような「手前が崖のショートホール」のようにアドレス(構え)の方向を絶対に間違えたくない局面で、「神機能すぎる!」と震えたのが、この「ショットコンパス」だ。
使い方は驚くほど簡単。スマホの先端をピン(目標)がありそうな方向にぐるっと向けるだけ。すると画像のように、画面内のコース全体マップ上に、スマホの先端が向いている方向を示す「青い放射線状のライン(矢印)」がリアルタイムで“ウィーン”と動いて連動してくれるのだ。
つまり、コースマップ上のピンの位置に、この青い放射線状のラインがピタッと重なるようにスマホの向きを合わせれば、目視できなくてもピンの正確な位置(方角)が1秒でわかるというわけだ。
前の山や木が邪魔で見えない「ブラインドホール」や、打ち上げのセカンドショット、あるいは林からのトラブル脱出の時でも、これさえあれば「本当にこっちの方向で合ってるかな……」という不安が一切なくなる。
レーザー距離計はターゲットが直接見えていないと計測すらできないが、このアプリならどんな逆境からでもピン方向を正確に意識して、自信を持ってアドレスに入ることができる。方向を間違えてさらにトラブルを大きくする、という“アマチュアあるある”な最悪の連鎖を、このコンパスが断ち切ってくれるはずだ。
総括:「スマホの形をした自分専用キャディさん」
今回、楽天GORAのスコア管理アプリを1ラウンドを通して使ってみて感じたのは、「これはスマホの形をした、自分専用の優秀なキャディさんだ」ということだ。
・コースの全体像を教えてくれる(GPSマップ)
・高低差を計算して、持つべき番手を教えてくれる(高低差計測)
・見えないピンの方向を指し示してくれる(ショットコンパス)
この3つの機能をしっかり理解して味方につければ、あとはアプリの出す数字を信じて、落ち着いてスイングするだけ。アベレージ100前後のアマチュアゴルファーでも、いつもより大崩れせずに頭を使ったゴルフが展開できた。
料金は完全無料。専用の距離計を買おうか迷っている人は、まずはこのスコア管理アプリを携えてコースへ出向いてみるのも良いのでは。
「楽天ゴルフスコア管理アプリ」
価格: 無料
iOS版
Android版
取材・文/石原亜香利
かつては「サラリーマンたるもの、必ず身につけていなければならない」と言われていたゴルフという競技。もちろん、2024年の今でもゴルフは多くの愛好家を抱えている。…







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