日本のサッカー文化を語る上で、サッカーをテーマにしたTVゲームの存在は欠かせない。その一つが、サッカーゲームの王道でKONAMIから発売されている『eFootball™ (旧ウイニングイレブン)』シリーズだ。プロ選手にもファンが多い同シリーズは、開発者たちによる並々ならぬこだわりがあることをご存知だろうか。
※本稿は『DIME 8月号』(2026年6月16日発売)掲載の「【完全保存版】日本サッカー躍進の軌跡」から一部を抜粋・再編したものです
リアルさとゲームとしての爽快感のバランスがとれた『eFootball™ (旧ウイニングイレブン)』シリーズ


KONAMIから発売されている『eFootball™ (旧ウイニングイレブン)』シリーズは、1995年の発売以来、多くのサッカーファンに親しまれてきた。開発担当者はシリーズの魅力について「世界のトッププレーヤーを自ら操作する楽しさ」や「リアルサッカーの再現性」にあると見ている。
「歴代シリーズでは、ボールの挙動や選手の動きといった基礎的な表現を追求してきました。そのこだわりが、イメージどおりにプレイできる操作性と本物さながらの試合展開を味わえるゲーム体験につながっています」
リアリティーの根底にあるのは、現実のサッカーを徹底的に観察すること。進化しつづけている戦術やテクニックを常に研究し、歴代のゲームに反映してきた。
「『リアルだから良い』というだけではありません。ゲームとしての爽快感や楽しさも、常に意識して制作しています」
こだわりは現役選手への取材にまで及ぶ。2023年までヴィッセル神戸で活躍した元スペイン代表のイニエスタ氏にも、開発陣は直接会って話を聞いている。
「 『プレー中に何を考えているか』『ボールの持ち方はどうか』など、多くの貴重なお話を伺い、ゲームの仕様に反映させました」
本シリーズはサッカーと出会う入り口としての役割も担ってきた。
「プロの選手から『子供の頃よく遊んでいた』『ゲームをきっかけに海外の選手を覚えられた』といった声をいただいています。本シリーズが、サッカーを好きになったり、サッカーを共通点とした友達を作ったりする入り口になっているのであれば、制作者として本当に嬉しいですね」
世界のスター選手を画面上で思いどおりに動かせる『eFootball™』のリアリティーあふれる体験が、サッカーを好きになるきっかけを生み、ファンの裾野を広げることにもつながっているのだ。

66月16日発売!DIME最新号は躍進する日本サッカーの大特集、特別付録「アオアシ」ナップサック付き!!
Amazonで購入 楽天ブックスで購入 7netで購入ドーハの悲劇から33年、日本サッカーの躍進は世界を驚かせています。いよいよ北中米ワールドカップが開幕を迎え、盛り上がりは最高潮へ…。
今月のDIMEでは、日本サッカー協会、Jリーグ、育成世代だけでなく、スポンサー企業の貢献など進化の舞台裏、立役者を独自の視点から徹底取材。驚きの事実が明らかに…!

かつてのサッカー日本代表があと一歩のところで届かなかったアメリカの地に、夢の祭典が再び帰ってきた。現在の代表チームが目指すのは、あくまで〝優勝〟。出場すらかなわなかった32年前を知る世代からすれば、考えられないほどの高い目標設定だ。
わずか30年でここまで代表チームが成長し、日本のサッカー文化自体も発展を遂げられたのはなぜか? その足跡をサッカー協会、Jリーグ、外国人監督、元日本代表のレジェンドたち、スポンサー企業など様々な視点で読み解く。
さらに『アオアシ』をはじめ、サッカー漫画がいかに日本サッカーの躍進に貢献したのか、元日本代表レジェンドたちにも取材もしました。
日本サッカー協会会長 宮本恒靖
日本サッカー協会名誉会長 田嶋幸三
Jリーグ チェアマン 野々村芳和
名古屋グランパス監督 ミハイロ・ペトロヴィッチ
ガンバ大阪 代表取締役社長 水谷尚人
元サッカー日本代表 戸田和幸
元サッカー日本代表 遠藤保仁
元サッカー日本代表 福西崇史
元サッカー日本代表 中村憲剛
『アオアシ』作者 小林有吾先生
お笑い界のサッカー通 カカロニ など豪華インタビューも!
サッカーという時代を彩り、人々を熱狂させてきたトレンドの背景を読み解く、一大特集になっていますのでご期待ください!
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©Konami Digital Entertainment
取材・文/桑元康平、編集/田尻健二郎、Web構成/峯亮佑







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