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クセ毛、薄毛、一重まぶたの悩み、“隠す”より“活かす”注目のアイテム3選

2026.06.13

男女ともに美容の悩みは尽きない。人それぞれコンプレックスや悩みは多様化している。そんな中、コスメやヘアケア製品、サービスも多様化している。今回はそんな美容悩みを強みに変えられるブランドとサービスを3つ紹介したい。

1)くせ毛を活かす!ヘアケアブランド「Curly Me」

生まれつきのくせ毛や縮毛は「自分らしさ」として活かし、ありのままの自分を好きになるほうが今ドキだ。「Curly Me(カーリーミー)」はその自分らしさを好きになるのを後押ししてくれるブランドだ。

【取材協力】

オーナーのカーリーガールリン氏はブランド立ち上げ背景について、次のように語る。

「カーリーミーは、くせ毛を抑える・隠すのではなく、“活かす”という新しい選択肢を届けたいという思いから生まれたヘアケアブランドです。私自身、幼い頃からくせ毛に悩み、コンプレックスに感じ、縮毛矯正を繰り返しながら、自分の髪を『直すべきもの』と感じてきました。しかし海外のカーリーヘアカルチャーに触れたことで、くせ毛は欠点ではなく個性として楽しめるものだと実感。その経験をきっかけに、日本でも自分本来の髪を前向きに楽しめる環境を作りたいと考えるようになりました」

天然由来成分を中心に、日本人の髪質や気候に合わせた処方にこだわり、一人ひとりの髪の個性を魅力として引き出す商品づくりを行っている。くせ毛を活かせるスタイリング剤を使うと、つけるとまるでパーマをかけたかのように、おしゃれなカールをキープする。

●おすすめアイテム2選

「Curly Me アクアリーミルクセラム」2,750円(税込)
「シリコーンフリー・4級カチオン界面活性剤フリー処方にこだわり、約3年の開発期間を経て完成したスタイリングベースです。単品使いはもちろん、ジェルやムースと組み合わせることで、より自然で扱いやすいカールスタイルを楽しめます」

「Curly Me メルティハードジェル 微香料」2,640円(税込)
「梅雨で湿気が多い季節や、暑い日でも心の支えになってくれる、毎日使いやすいスタイリングジェルです。香りは、グレープフルーツやスイートオレンジを中心に、ほんのりピーチを重ねたフレッシュフローラルで、気持ちも華やかになります」

ヘアケアやセットのたびに憂鬱な気分になっていたくせ毛ライフも、これらのアイテムで一変しそうだ。

2)17歳女子が開発!一重特化コスメ「JYUNIHITOE」

「JYUNIHITOE(ジュウニヒトエ)」は、「一重(ひとえ)」から生まれたコスメブランドだ。現役高校生の起業家が立ち上げた。今年2~3月にクラウドファンディングで資金を募り、現在はコスメの開発段階にあるという。

野田樹里氏は、ブランドの立ち上げ経緯について次のように話す。

【取材協力】

「日本では長年、二重まぶたが“理想の美”として語られることが多く、一重はコンプレックスとして扱われがちでした。しかし本来、美しさは誰かの基準に合わせるものではなく、一人一人が自分の目指す美と向き合い自由に楽しめるものであるべき。JYUNIHITOEでは『一重のままの選択肢を』をコンセプトに一重を『隠す』のではなく『魅力として生かす』という新しい選択肢を届けています」

一重コンプレックスで悩む人々が多いのは、個人の問題ではなく、一重を肯定する選択肢が、社会や市場にほとんど用意されてこなかったことに問題を据える。

そして「一重のまま、一重である私をどう愛すかを届ける」を前提にしたブランドを作ろうと決意。この結論にたどり着いたのは、撤退したインタビューやアンケートなどのリサーチと熱意の賜物だ。

●開発中のコスメ

現在、開発中のコスメが、「JYUNIHITOEアイシャドウ わたしいろ」だ。2種類のパレットが検討されている。

「恋陽」:恋のように熱く、太陽のようにぶれない。わたしの一重に、媚びない光を。かっこよさを選ぶあなたのオレンジ。

「花憐」:花のように淡く、風にほどける柔らかい彩。わたしの一重に、静かに咲く色を。やさしさを選ぶあなたのピンク。

「どちらのパレットも美容専門学校の先生にご教示いただきながら、一重の約60名の方に検証し、使いやすいカラーアイシャドウに仕上げました。グラデーションを作りやすくするために上部(カラーと締めの間)の仕切りを外すことで、扱いやすくしています」(野田氏)。

今後、このブランドの存在が、新たな考え方の素地を作っていくだろう。

3)薄毛男性を格好良くする「薄毛専門バーバーSARUTAHIKO(サルタヒコ)」

昔から男性の薄毛は「ハゲ」という愛称で親しまれてきたが、当人にとっては深刻だ。ヘアスタイルに悩む上に、コンプレックスとなることも。

薄毛専門バーバーSARUTAHIKO(サルタヒコ)は、そんな薄毛男性たちを救う、“カッコよくなれる”場所だ。佐々木善一氏と高井智久氏が共同で創業した。

【取材協力】

佐々木善一氏
株式会社SARUTAHIKO 代表取締役
銀座の高級理容室で研鑽を積み、24歳で独立。2018年には理容の業界初のフリーランス理容師によるシェアサロンを立ち上げた。薄毛男性の髪を整えるたびに「商談の成約率が上がった」「昇進が決まった」「結婚することになった」と報告を受け、印象設計の力を確信。その技術と哲学を結集した薄毛専門バーバーSARUTAHIKO(サルタヒコ)を共同創業。新宿店はオープン初月から予約が埋まり、多くの薄毛男性が通うサロンとして注目を集めている。
https://sarutahiko.salon/

「創業者の一人は27歳で若ハゲになりましたが、美容室では悩みを軽く流され、増毛サロンでは強引に営業される始末。なぜこんな思いをしなければならないのかと傷つきました。もう一人の創業者は、銀座で16年腕を磨いてきた理容師。薄毛の男性の髪を整えるたびに『商談が取れた』『彼女ができた』と感謝されてきました。『髪型が変われば、印象が変わる。印象が変われば、人生が動く』という確信と、薄毛である当事者の痛みが交わった場所に、SARUTAHIKOは生まれました。本来持つ魅力を引き出し、素敵な印象にするお手伝いをさせていただいています」

SARUTAHIKO創業者 左)高井智久氏、右)佐々木善一氏

●薄毛を活かすおすすめヘアスタイル2選

薄毛を隠さず“活かす”ヘアスタイルを2つ教えてもらった。

1.U字薄毛に似合う「ベリーショートスタイル」

地肌が透け始めると、「残った髪を長めに伸ばして薄い部分を覆い隠そう」と考えがちだが、全体的に髪が伸びるとサイドが膨らんで頭の輪郭が間延びし、頭頂部との毛量差で薄毛がいっそう際立ってしまう。対策は「刈り上げで引き締めるカット」。ふくららみがちなサイドと後頭部をすっきり刈り込み、頭頂部は切りすぎずパウダーワックスでふんわり残し立体感を生む。隠すのではなく、さっぱりさせることによって清潔感のあるベリーショートが完成。

2.おでこのM字薄毛には「ひし形シルエットのショートヘア」

おでこが広くなり、M字部分が気になり始めると、「前髪を長く残して隙間を埋めよう」と考えがちだが、かえって透け感を強調するほか、サイドのボリュームによる膨張が生まれ、薄毛が目立ってしまう。対策は「引き算のカット」。頭頂部をカットし、ボリュームのあるひし型のシルエットを作ることで「視点の誘導」効果を生む。薄毛を感じさせない洗練されたスタイルに。

この3つのブランドやサービスは、どれも人が持つ本来の魅力に気付かせてくれるものばかり。以後の生活はきっと、自分らしいスタイルを見つける楽しい毎日になるだろう。

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取材・文/石原亜香利

Web業界からライターに転身し独立。メディアのコラム記事執筆や、Webの知識を活かしたSEOライティングを通じ、IT、ビジネスからライフスタイル、グルメまでわかりやすく面白く役立つ情報を読者視点で伝えることを心がけている。

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