Airbnb Japanはこのほど、「夏のトラベルトレンド」を発表した。今夏の旅行は、「プレイケーション」「ノスタルジア」「近場への旅」がキーワードになるという。詳細は以下の通り。
遊び心あふれる旅がトレンドに
体を思いきり動かす大人向けの「プレイケーション」が今夏のアメリカ旅行を牽引しており、旅行者たちは、お気にいりのアクティビティを手軽に楽しめる近場の旅行先を求めている。
ゴルフコース、湖畔、サーフスポットに近い宿泊施設では、予約数の増加率が最も高く、遊びや冒険を中心とした旅行ニーズの高まりが反映されている。今夏、サーファーやゴルファー、ヨットやボートを楽しむ人々は、次のようなアメリカ国内のアドベンチャースポットに注目している。
サーファー向け:ノースカロライナ州のホールデンビーチでは、細長く伸びる砂州の島がバリアとなって、エリア特有の穏やかなサーフィン環境とのんびりとした雰囲気を楽しめる。一方、ナグスヘッドは、東海岸で最も古いサーフタウンのひとつとして、地域に根ざした深い文化を誇っている。キル・デビル・ヒルズは、安定した波とアウターバンクスならではの古き良きサーフシーンがこのエリアを引き立てている。
ゴルファー向け:今夏は、アメリカ中西部とロッキー山脈地域に点在する穴場のゴルフコースを目指すゴルファーが大幅に増えている。ミシガン州アナーバーは、評判の高いパブリックコースとプライベートコースを備えた、知る人ぞ知るゴルフスポットだ。西部のワイオミング州シャイアンとアイダホ州ビクターでは、高原のパノラマからテトンバレーの雄大にそびえ立つ山々の連なりまで、素晴らしい景色を背景にゴルフを楽しめる。
ボート愛好家向け:中西部では、ウォーターフロントでの暮らしが人気を集めている。緩やかな内陸水路と魅力的なマリーナ文化を持つミシガン州ソーガタックから、果てしなく続く湖畔に賑やかなレストランが並ぶミズーリ州オーセージビーチまで、さまざまな魅力に満ちている。さらに西へと進んだワシントン州シェランでは、太平洋北西部ならではの景色に囲まれた中で、透き通った水が美しい、氷河が削り出した谷間を約80キロにわたって進むことができる。
近場への旅行で「地方地域で過ごす休暇」が選択肢に
多くの旅行者が近場で過ごす休暇を求めており、短時間で行くことができる宿泊先を選ぶ旅行者の数は全体の3分の1にのぼる。Airbnbは、人気の夏の行楽地に引けを取らない個性や自然の美しさ、体験を提供する隠れた名所で、アメリカ全土にわたるリーズナブルなリトリートへのアクセスを提供している。
このような休暇スタイルは、旅行者たちが前向きに検討している選択肢でもありFocaldata社の最近調査によると、旅行者全体の86%、Z世代の旅行者の94%が、地方地域で過ごす休暇に興味があると回答している。メイン州の岩場の海岸からニューメキシコ州の山道まで、1泊平均250ドル未満で泊まれる、知る人ぞ知る穴場の街がある。
日本人旅行者が選ぶ2026年夏——地方の隠れた名所へ
日本でも夏の旅行需要は大きく高まっており、2026年夏の国内宿泊予約は前年同期比47%増加を記録している。都市部ではなく地方の隠れた目的地への関心が急上昇しており、高原でのゴルフを楽しめる群馬・嬬恋村や、手つかずの自然が広がる鹿児島・奄美などの穴場エリアへの関心が高まっている。
沖縄でも主要都市を超えて、宮古島(予約142%増)や恩納村(同80%増)といった自然豊かなエリアへ旅行者が分散する傾向が見られる。Z世代も同様に、富良野・日光・松本など自然や文化に根ざした地方エリアへの予約を伸ばしており、国内旅行における地方志向は若い世代にも着実に浸透している。
2016年にミレニアル世代から愛された旅行先が、この夏Z世代の必訪スポットに
2016年に当時のミレニアル世代の旅の代名詞となった旅行先が、今、Z世代の間で再び大きな人気を博している。今回はまったく新しい視点からこれらの旅行先が再発見されている。
「ノスタルジア旅行」の波に乗ったZ世代の旅行者たちは、ミレニアル世代の定番スポットに回帰するだけでなく、その土地にあるあまり知られていない穴場も発見している。タイからスペインまで、ご紹介する人気上昇中の旅行先では、Z世代の旅行者が20%以上増加しており、次の世代の旅にインスピレーションを与えている。
タイ:スラーターニーは、東南アジアで特に有名な島々を探索するZ世代の旅行者にとって、低予算で旅を楽しむ際の便利な拠点となっている。ここからサムイ島、パンガン島などへ簡単にアクセスできる。
ギリシャ:今夏、若い旅行者たちが向かっているのは、ギリシャの隠れた名所だ。手つかずのハイキングコースとのんびりとしたボヘミアンな雰囲気を備えた険しい崖沿いのフォレガンドロス島や、ターコイズブルーのラグーンと、活気に満ちたローカルなビーチシーンが魅力のレフカダ島などが、その目的地だ。
ブラジル:ブラジルの多様な海岸線には、Z世代の冒険者一人ひとりが楽しめるさまざまな魅力が満ちている。ウバトゥバは、大西洋岸森林の崖と透明度の高いターコイズブルーの海岸線に沿って広がる、海の秘境のような場所だ。一方、フォルタレザには、活気に満ちたナイトライフ、美しいビーチ、そして港町ならではのエネルギーがある。
スペイン:8月に皆既日食を控えているため、Z世代の旅行者が田園地帯の澄んだ空を求めてスペインの田舎の旅行先を予約する動きが急増している。サラゴサは、壮大なムデハル建築、豊かなローマ時代の遺産、活気あふれるタパス文化で知られている。一方、サンタンデールは、穏やかなビーチ、カンタブリアの絶景、新鮮なシーフードなど、のんびりとした海辺のライフスタイルが魅力だ。
アメリカ、テネシー州:グレートスモーキー山脈は、2026年に世界で最も人気が上昇している旅行先のひとつであり、特に今夏はZ世代の旅行者から高い注目を集めている。セビアビルは、グレートスモーキー山脈の麓に位置する魅力的な町で、国立公園への玄関口となっている。
サッカーファンがFIFAワールドカップ2026の旅行ラッシュに向けて準備中
北米全土で開催されるFIFAワールドカップ2026の開幕が近づく今、大勢のファンが生涯の思い出となる旅行の準備を進める中、今大会はAirbnbにおいて史上最大の影響が及ぶイベントとなる見込みだ。
費用を抑えつつ、地元ならではの視点からFIFAワールドカップ2026を体験したいファンに向け、現在予約可能な滞在先の77%は1泊あたり500ドル未満。さらに、数多くの体験が1人あたり100ドル未満で提供されている。
出典元:Airbnb
構成/こじへい







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