KTM Japanは、2026年5月27日、アドベンチャーツーリングをより快適にするために設計された「790 ADVENTURE」の2026年モデルの導入を発表した。
機能、サイズ、パワー、価格を高バランスでパッケージングしたオールラウンドツーリングスポーツ
アドベンチャーツーリングをより快適にするために設計された、790 ADVENTUREの2026年モデルの導入が決定した。KTMラインナップのミドルレンジをカバーするトルクフルな並列2気筒エンジン「LC8c」を搭載し、様々なシチュエーションでライダーを助け、快適な走りをサポートする電子制御システムが加わることで、アドベンチャーバイクに求められる旅の要素を、幅広く満たすモデルになっている。
前後サスペンションには、左右で伸/圧減衰調整を独立調整する43φWP APEXフロントサスペンション、またプリロード並びに伸び減衰調整が可能なWP APEXリアショックを装備し、これは上級機種である890 ADVENTUREと同様の足周りとなっている。フォークトップキャップの調整ダイヤルで、伸/圧両方の減衰調整ができることから、とくにオフロード走行でのセッティング変更に威力を発揮。フロントホイール側の介入を軽減し、リアホイール側は完全無効化(リアを滑らせてのコントロールが可能)となるABSのオフロードモード(標準装備)、またオフロードタイヤの選択肢を広げるフロント21インチ、リア18インチのホイールの装備等、地平線を追い求めるライダーにとって、このパッケージングは最高の相棒となり得る。
高機能、快適なオールラウンドツーリングモデルながら、求めやすい価格設定も特徴のひとつだが、790 ADVENTUREの作り込みに妥協はない。ラリーレイドにインスパイアされたフロントフェアリングは中央に最小限のスリットを入れることで、高速走行時にコクピット内で発生しやすい負圧を極力防ぎ、快適性を維持。またカウルを含めたフロント周りは、アルミ鍛造ブラケットで支えられ、堅牢性とともにフロント周りをいたずらに重くしないよう、見えない部分にも工夫を凝らしてある。
充実したオフロード対応力を持ちながら、シート高は840mmと、アドベンチャーモデルとしては良好な足着き性を持ち、燃料タンクをエンジン横にマウントすることで、低重心とともに燃料増減による重心変化を抑え、取り回しを含めたあらゆる場面で気遣い少なく扱える790 ADVENTURE。コクピットに収まる5インチフルカラーTFTディスプレイにはデバイスの充電用のUSB-Cコネクターも装備され、オプションのPOWERPARTSのホルダーを装備すれば、携帯電話のマウントも簡単に行なえる。
まさに、オールラウンドツーリングモデルと呼ぶに相応しく、旅のバリエーションをさらに拡大し、またより深く堪能できることから、ツーリングの観点を大きく変えてくれる相棒となるだろう。
【メーカー希望小売価格】
KTM 790 ADVENTURE 1,460,000円(税込)
【主要諸元】
エンジン型式:水冷4ストロークDOHC並列2気筒
総排気量:799cc
最高出力:95PS
最大トルク:87Nm
変速機:6速
ホイール(F/R):2.50-21″/4.50-18″
ホイールベース:1,509mm ±15mm
シート高:840/860mm
燃料タンク容量:約20L
車輌重量:約203kg(燃料含まず)
カラー:オレンジ
保証期間:最長4年間(条件有り)
生産国:中国
※主要諸元の値はEU仕様
関連情報:https://www.ktm.com/ja-jp/models/adventure/2026-ktm-790-adventure.html
構成/土屋嘉久







DIME MAGAZINE




















