ファンタジースポーツとは、実在する選手を組み合わせて「空想チーム」を作り、現実の試合成績をポイント化して競うゲームのこと。1960年代にアメリカで生まれ、90年代に日本へ上陸したが、定着せず停滞していた。一方、アメリカではギャンブル的な要素も加わり、爆発的に市場が成長。
ファンタジースポーツ
この賭博性を排除し、純粋な競技の楽しみを追求して開発されたのが、エンターテインメント企業のマイネットがJリーグと協業展開する『J.LEAGUE FANTASY CARD』だ。今年1月の正式リリース後、登録者数はすでに11万人を突破し、新たな盛り上がりを見せている。
「シーズンを通した遊び方に加え、1日単位で勝敗が決まる仕組みを導入し、誰でも継続して楽しめる日本型ファンタジースポーツを目指しました。さらに選手のデジタルトレーディングカードを収集する楽しみも提供し、自分が所有するカードの選手でチームを編成できる、カードゲームとしての醍醐味も加味しています」(マイネット代表取締役社長・岩城農さん)
2030年代には世界市場が現在の約3倍、10〜15兆円規模へ拡大すると予測されるファンタジースポーツ。日本国内でもこれを機に市場拡大が期待できる。
【DIMEの読み】
プレーは基本無料とし選手カードのパック販売で収益化を実現。リアルカード化できるレアカードの存在も収集欲を刺激する。この収益モデルを基にプロスポーツのファンタジー化が加速しそうだ。
トレカ収集とJリーグの試合結果が連動!『J.LEAGUE FANTASY CARD』

Jリーグの試合日に合わせ活躍が期待できる手持ちの選手5人のカードでチームを編成。実際のプレーに応じてポイントが加算される。基本無料(アイテム課金あり)。

2020年代に入り、Jリーグやプロ野球が公式データを活用したプラットフォームを整備。リアルデータを活用した新しいスポーツ観戦体験としてプレーヤーが増加した。
©J.LEAGUE ※写真はイメージです。実際のカードと仕様が異なる場合があります。
取材・文/安藤政弘 編集/原口りう子







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