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余暇にアクティブな人もSNS中毒になる?「スポーツや旅行の頻度」と「SNS利用頻度」の関連性

2026.06.05

スポーツや旅行など余暇活動に積極的な人は、SNSの利用についても積極的なのか? NTTドコモ モバイル社会研究所は、そんな余暇活動とSNSの利用頻度について調査して結果を公開した。

この調査では、『X』、『Instagram』、『Facebook』、『TikTok』のいずれかを利用しているSNS利用者に、SNSの利用頻度と運動や旅行といった日常の活動状況の関係を質問して、それをまとめている。

それによればスポーツについて「しない層」も「高頻度層」もSNSの利用頻度が高く、旅行や行楽についても「行かない層」と「高頻度層」でSNSの利用頻度は高かった。一方で日常の活動状況によるSNS利用頻度の違いは、男性で顕著ということが浮き彫りになった。

スポーツを「しない層」も「高頻度層」もSNS利用頻度は高い

・スポーツ・運動の実施状況とSNSの利用頻度[%](単一回答)
[調査対象:全国・15歳~59歳・SNS利用者・n=4031]

スポーツや運動の実施状況とSNSの利用頻度の関係について、SNS4種それぞれの利用頻度のうち、もっとも高頻度の回答をその人のSNSの利用頻度として分析すると、スポーツや運動を「まったくしない」層と「ほぼ毎日行う」層の両方でSNSを高頻度で利用する割合が高い結果になった。スポーツや運動の実施が「週に1、2日程度」や「月に1、2日程度以下」といった中間的な頻度の層では、相対的にSNS利用頻度が低い傾向がみられたという。SNSの高頻度利用は、スポーツや運動を日常的に行うかではなく、身体的にアクティブな層とそうでない層の両方でSNSを頻繁に利用する人が存在していた。

旅行や行楽でもSNSの利用頻度は同様の結果に

・旅行・行楽の実施状況とSNSの利用頻度 [%](単一回答)
[調査対象:全国・15歳~59歳・SNS利用者・n=4031]

旅行や行楽の頻度とSNS利用頻度の関係について調査すると、旅行や行楽を「まったくしない」層はSNSを高頻度で利用する割合が比較的高かった。旅行や行楽を高頻度で行う層では、その割合がさらに高い傾向があった。「数か月に1、2日」や「年に1、2日程度以下」といった中頻度の層では、SNSを「1日に複数回」利用する割合は、「まったくしない」層と高頻度で行う荘と比較して低かった。旅行や行楽といったアクティブな余暇活動でも、スポーツや運動と同様に活動頻度の高低で、SNS利用頻度が高い二極的な分布がみられたという。

日常の活動状況によるSNS利用頻度の違いは男性で顕著

・スポーツ・運動の実施状況とSNSの利用頻度[%](性別、単一回答)
[調査対象:全国・15歳~59歳・SNS利用者・n=4031]

・旅行・行楽の実施状況とSNSの利用頻度 [%](性別、単一回答)
[調査対象:全国・15歳~59歳・SNS利用者・n=4031]

スポーツや運動と旅行や行楽の頻度とSNS利用頻度の関係について性別で分析すると、男性はスポーツや運動と旅行や行楽のいずれも活動を「まったく行わない」層と「高頻度で行う」層の両方で、SNSの利用頻度が高かった。活動が「月に1、2日程度」や「年に1、2日程度以下」などの中間的な頻度の層は、SNSの利用頻度が相対的に低く、SNS利用頻度の分布は日常の活動度合によって両極化していることが浮き彫りになった。女性は、スポーツや運動と旅行や行楽の頻度が高くなるにつれてSNSを高頻度で利用する人の割合が増加する傾向はあったが、男性ほど明確な両極化はなかったという。女性は、日常の活動頻度の変化に応じたSNS利用頻度の変化は比較的なだらかで、その差は男性と比較すると小さいようだ。余暇活動とSNS利用頻度の関係では、男性のほうが活動頻度の高低による差が大きく表れやすいといえそうだ。

『2025年 SNS利用者行動調査』概要

調査対象:全国・15歳~59歳男女
調査時期:2025年2月
有効回答数:4031
調査方法:Web調査
サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付し、『X』、『Instagram』、『Facebook』、『TikTok』のいずれかを利用している人の割合をSNS利用率として調査。調査結果からSNS利用者比率に比例して再割付を実施。
https://www.moba-ken.jp/project/service/20260409.html

構成/KUMU

30年以上暮らした東京から実家に戻った地方在住フリーライター。得意分野は、ゲーム、アニメ、マンガやIT&デジタル関連など。自宅でリモート取材や自宅作業が増えたので、20年以上ぶりにフル自作PCを作成して活用中。最近の取り組みは、実家で発掘したセガマークⅢ以降の昭和から平成のゲーム機が動くか点検すること。

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