森永製菓のおなじみのお菓子たち。しかし、よく見ると犬のアイコンが。実はコレ、人と愛犬が一緒に食べられるおやつとして2026年3月に発売された商品だ。その味は優しめながら、人が食べても十分おいしい。森永製菓新規事業開発部の鈴木聡子さんが、この味わいを実現するための成分調整が特に難しかったと振り返る。
「『ムーンライト』は糖分と脂肪分の合計が全体の40%以上を占める『クッキー』ですが、『ミニムーンライトwithドッグ』は犬も食べられるよう含有量を抑えた『ビスケット』として開発しました」
かつてのペットは「飼育される動物」だった。しかし2024年のMOFFMEの調査では、飼い主の99.6%が「ペットは家族」と回答し、うち61.3%が「人間と同等」だと考えている。このようにペットを家族の一員として扱う「ペットヒューマニゼーション」は、昨今のペットビジネスにおける大きなトレンドとなっている。
「新規事業立ち上げの際、『ペットヒューマニゼーション』が話題にあがったことがきっかけで本商品の開発が始まりました。世間でのニーズが年々高まりつつあるのを実感しています」(鈴木さん)
ペットシェアコスメ『FENGARI』においても、犬も人間も安心して使える香りの開発に苦労したとfengari代表の橘内朋花さんは語る。
「精油時に生まれる芳香蒸留水を香りの土台にし、精油は『輪郭』として最小限にとどめることで、犬への刺激を抑えました」(橘内さん)
カインズではペットシェア冷凍食品を25年8月に発売。手作り食派の飼い主から支持を集めている。
「栄養価の計算に困っていた方や、品質を重視して選ばれていた方からご好評を頂いております」(カインズペットフード・ペットケア用品部 田中享さん)
ペットと人は別の生き物。だからこそ、その枠を超えて同じ楽しみを共有できることに幸せを感じるのだ。
人 × ペット× お菓子
おなじみのあのお菓子を愛犬と一緒に楽しめる!
「ひととペットプロジェクト」は森永製菓125年以上の歴史で初となる、人と愛犬が一緒に食べられるおやつプロジェクト。獣医師や専門企業と連携し、安全とおいしさを両立した全7品が第1弾として発売された。
森永製菓『ミニムーンライト with ドッグ』356円

卵の風味やサクサク感はそのままに、甘さ控えめで安心。持ち運びに便利なスタンドパウチ入り。
森永製菓『アイスボックス with ドッグ〈和梨〉』432円

ザクシャリと噛み砕ける氷の食感は従来のまま。犬も食べられる果物である国産和梨果汁を使用。
人 × ペット× コスメ
サロン級コスメなのに愛犬の健康にも役立つ
美容師と獣医師、調香師で共同開発したシェアコスメ『FENGARI』は、国際基準の自然由来指数100%を実現。人の髪にはサロン級のツヤを、愛犬の肌に安心のうるおいをもたらしてくれる。
FENGARI『LULL DROP MULTI OIL』6380円

月桃蒸留水ベースの2層式オイル。人のヘアケアや保湿から、愛犬の肉球ケアまで活躍する。
FENGARI『DUSK HAIR & LIP BALM』4950円

人にはヘアバームやリップ・ハンドケアに。愛犬には乾燥しやすい肉球や鼻の保護バームとして。
人 × ペット× 冷凍食品
手作りの温かみをお手軽再現!獣医師監修で栄養面も安心
食品でありながら獣医師が監修し、犬の総合栄養食の基準に沿った栄養設計で開発。食品工場で調理後すぐに急速冷凍することで、素材のおいしさと栄養をそのまま安全に閉じ込めている。
カインズ『一緒に食べられる豚肉とズッキーニの仲良しごはん』398円

パプリカなどの6種の野菜と豚肉で愛犬も満足。ショートパスタなので食べやすい。
取材・文/桑元康平=すいのこ 編集/千葉康永
※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2026年4月30日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。







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