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トヨタが新型「ハイラックス」を発売、力強さと先進性が融合したデザインに刷新

2026.06.03

トヨタは、「ハイラックス」をフルモデルチェンジし、2026年5月28日に発売した。

写真左からZ“Adventure”(サルファメタリック)、Z(アッシュ)

「ハイラックス」は、1968年の初代誕生以来、世界190以上の国と地域で販売され、人々の暮らしや仕事を支え続けてきた。日本市場では、高いQDR(品質・耐久性・信頼性)を強みに、アウトドアから仕事まで幅広いシーンで活躍するさらなる選択肢としてユーザーに愛されてきた。

今回の新型「ハイラックス」は、力強さと先進性を融合させたエクステリアデザインへと刷新するとともに、パワートレーンには、パワフルで高い耐久性が特長の1GDディーゼルエンジンが採用された。走行性能の向上に加え、安全・安心機能やコネクティッド機能を拡充することで、日常使いからアウトドアまで、さまざまなシーンにおいて快適かつ安心して乗ることができるピックアップトラックへと進化している。

多様なニーズに応える、強靭なスタイリング

Z“Adventure”(アッシュ)

道具としての力強さと乗員に安心感をもたらす室内空間はそのままに、“Cyber SUMO”をデザインのキーワードとして、よりソリッドでシャープなスタイルへと進化した。ベースとなる「Z」と、より個性とタフさを際立たせた「Z“Adventure”」の2つのスタイルを用意。

Z“Adventure”(アッシュ)

そのエクステリアは、力士の「立ち合い」から着想を得て、オーバーフェンダーやラジエーターグリル、バンパーが生み出す造形により、安定した佇まいの中に力強い存在感を表現したフロントビューとなっている。さらに「Z“Adventure”」は、より魅せるスタイルを追求し、タフさを強調するフロントロアバンパーガーニッシュや、マッシブな印象を際立たせるスポーツバーなどが採用された。

Z“Adventure”(内装色:ミネラル)
Z“Adventure”(内装色:ミネラル)

インテリアには、悪路でもクルマの姿勢を把握しやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。12.3インチセンターディスプレイを独立配置することで視線移動を抑えるとともに、幅広く直線的なセンターコンソールを室内中央に配置し、逞しさとタフな印象を強調している。また、運転操作に必要なスイッチ類をコンソール下部に集約し、ナビゲーションやエアコン操作との区分を明確にすることで、高い視認性と優れた操作性を追求した。

遊びの場面にも応える使い勝手の良いパッケージ

デッキスペース

全長5,325mm×全幅1,885mm×全高1,865mmの1ナンバーサイズボディに、キャビンから独立したデッキスペースを設定した。休日の行き先を思い描きながら、多くの荷物を積み込めるパッケージとすることで、アクティブギアとしての使い方を広げる。

デッキスペース

車体後部には、最大500kgのゆとりある積載量とフラットな床面はそのままに、使い勝手をさらに高めたデッキスペースを設定した。そのテールゲート開口時の地上高を845mmとするとともに、左右のリヤクォーターパネルにデッキステップを設定。足をかければ荷物に手が届きやすく、積み下ろしのしやすさに貢献。

あらゆる道で快適な走り

ラダーフレーム構造

伝統のラダーフレーム構造や信頼のパートタイム4WD機構に加え、駆動力やブレーキ油圧を統合制御するマルチテレインセレクトを標準装備し、力強い走破性を実現した。また、快適な乗り心地をさらに追求したサスペンションや電動パワーステアリングの採用などにより、オフロードでの力強さはそのままに、オンロードでの快適な乗り心地と操縦安定性を向上させた。

プラットフォームには、IMVシリーズで鍛え上げた伝統のラダーフレーム構造を採用。フレームサイドレール断面の板厚増加などにより、車両全体のねじれや曲げに対して最適な剛性バランスを追求し、オンロードも含めた扱いやすさを実現している。さらに、フロアパネルのスポット溶接打点数を36か所追加。フロア剛性を高め、床振動やこもり音を抑制することで、操縦安定性と乗り心地を向上させた。

そのパワートレインには、2.8L直噴クリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)を採用。6速オートマチックトランスミッション(6 Super ECT)との組み合わせにより、低燃費と発進時から力強い加速をもたらす動力性能に加え、高い静粛性を実現している。またトランスファー切替スイッチの操作のみで駆動方式を選択できるパートタイム4WDシステムを採用。マルチテレインセレクトやマルチテレインモニターを標準装備し、さまざまな路面状況における高い走破性を確保している。

Z“Adventure”

足回りは、造り込んだボディ剛性に対してサスペンションのスプリングレートを最適化するとともに、ショックアブソーバーの減衰力を見直すことで、オフロードはもちろん、オンロードにおいても接地感のある快適な乗り味を追求した。さらに電動パワーステアリングを採用。すっきりとしたステアリングフィールや低速時の取り回し性に配慮するとともに、オフロード走行時にキックバックによって生じるステアリングの不要な振れを低減し、安定した操舵に貢献してくれる。また電動パーキングブレーキの採用により、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールに停止保持機能を追加し、長距離運転時の渋滞なども快適にサポートしてくれる。

充実の安全・安心装備と快適・便利な機能

Z“Adventure”(サルファメタリック)

日常の移動からアウトドアまで、さまざまなシーンで使われるクルマだからこそ、安全・安心装備や先進のコネクティッド機能を充実させ、幅広いシーンでドライバーをサポート。

一般道におけるドライバーのステアリング操作ならびブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストや、プリクラッシュセーフティにおいて、交差点右折時の対向直進車ならびに右左折時の対向方向からの横断歩行者を検知する機能を追加するなど、Toyota Safety Senseの機能を拡充した。

また、クルマがDCM(車載通信機)を通じてセンターと常時接続することで、最新の地図や交通情報を活用できる12.3インチHDディスプレイのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusに加え、エアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続し迅速な対応につなげるヘルプネットなど安心で快適なカーライフを支えるコネクティッド機能を備えた。さらにDCMを活用したソフトウェアアップデートにより、安全・安心機能や車両機能を継続的に進化させていく。

Z“Adventure”(アッシュ)

【目標販売台数】

690台(月間)

【メーカー希望小売価格】

Z 4,980,800円(税込)
Z“Adventure” 5,500,000円(税込)

関連情報:https://toyota.jp/hilux/

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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