「いつものように使っていたら、実はポイントが付かなくなっていた」──。ポイ活をしていると改変というのはつきものです。
ポイント付与条件が変わったり、還元率が変わったりするので気にしておかないと、今までと同じように使っていて損してしまうなんてこともあり得ます。そして、今回PayPayカード、PayPayカード ゴールドのルールが大幅に変更されるのでご紹介します。
PayPayカードが6月に大改定
PayPayを利用すると0.5%還元されます。PayPayカードをPayPayに登録して、PayPayクレジットで支払うと1%還元です。なのでPayPayをよく利用するならPayPayカードを作った方が絶対にお得です。
さらにPayPayカード ゴールドをPayPayに登録して利用すると+0.5%となり、合計1.5%還元となります。ただし、年会費11,000円(税込)かかるので年間220万円使わないと元が取れません。
このPayPayカード ゴールドの特典が6月2日(火)から変更されます。
+0.5%特典が廃止され、その代わり年間100万円以上利用すると11,000ポイントもらえる「年間利用特典」になります。
一見条件が悪くなったように見えますが、そうでもありません。6月1日(月)までの旧特典よりお得になる場合があります。
「年間100万円利用」がカギに
旧特典の場合、無条件で+0.5%還元だったので利用すればするほどお得でした。しかし新特典では100万円未満の利用だと+0.5%還元がないので、ただ単に11,000円の年会費を払うことになり、損です。この場合通常のPayPayカードの方がいいです。
6月2日以降は年間100万円利用すると11,000ポイントもらえるので、年会費と相殺されます。旧特典だと100万円の利用だと5,500ポイント還元だったので、新特典の方がより多くポイントもらえることになりお得です。
ただ、新特典は100万円以上利用した場合に11,000ポイントもらえてそれ以降は何もありません。旧特典なら利用すればするほど+0.5%還元です。
旧特典の場合220万円の利用で11,000ポイント還元なので、220万円以上利用する方にとっては旧特典の方がお得です。
つまり、6月2日以降のPayPayカード ゴールドは年間100万~220万円利用する方にはおすすめで、100万円未満または220万円以上利用する方にはあまりおすすめできないということになります。
たとえば年間250万円利用した場合、旧特典なら12,500ポイントもらえていましたが、新特典だと11,000ポイント還元ということで旧特典の方がお得です。
年間220万円以上使う人は改悪になる可能性も・・・
今後はPayPayカード ゴールドは100万~220万円の利用で実質年会費無料でゴールドカードを持てるということになります。ただ、それ以上のポイント還元はありません。だとしたら普通のPayPayカードでもいいのではないかと思われるかもしれませんが、そうでもないのです。
確実に年間100万~220万円使う方だったらPayPayカード ゴールドにした方がいいかもしれません。100万円以上の利用で11,000ポイントもらえる「年間利用特典」のほかにお得な特典がたくさんあります。
「LYPプレミアム無料」は依然として強い
まずは「LYPプレミアム無料」です。LYPプレミアムに入ると1,500万種類以上のLINEスタンプが使い放題だったり、LINEのアルバムに動画を追加できたり、LINEで相手に通知なしで送信取り消しができたり、Yahoo!ショッピングで毎回還元率が2%アップなどが利用できます。通常月額508円(税込)かかるところ無料なので、年間6,096円分お得になります。
LINEをより便利に利用したい方やYahoo!ショッピングをよく利用する方にとっては、年間6,096円分が無料になるので魅力的な特典だと思います。
空港ラウンジやETC無料など付帯特典をチェック
そして「空港ラウンジ利用」特典もあります。国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できます。ラウンジではソフトドリンクが無料だったり無線LANを利用できたり、雑誌を読めたりします。成田空港や福岡空港など一部の空港ではビール1杯無料で飲めるところもあります。
あとは「ETCカード年会費無料」特典もあります。通常550円(税込)が無料です。そしてETCを利用すると1.5%のPayPayポイントが貯まります。
ほかにはソフトバンク、ワイモバイルユーザーはスマホやSoftBank光の料金が毎月最大10%還元される特典や、国内・海外旅行保険、ショッピングガード保険がついています。
これらの特典を利用したいという方にはPayPayカード ゴールドがおすすめです。また、年間100万円未満の利用で11,000ポイント還元の特典はないけど、そのほかの特典に魅力を感じたらPayPayカード ゴールドでもいいかもしれません。
注意!公共料金・税金の還元縮小、交通系ICや決済チャージは“還元ゼロ”へ
最後に、PayPayカードとPayPayカード ゴールドの両方の変更点もあります。PayPayポイント還元率が6月2日から見直されます。PayPayカードは通常利用で1%還元ですが、利用先によって変更されます。
公共料金や税金、他社決済サービス、交通系ICなどへのチャージは今までは200円(税込)につき2ポイント還元でした。それが6月2日からは公共料金や税金は200円(税込)につき1ポイント還元になります。他社決済サービス、交通系ICなどへのチャージはポイント還元対象外になってしまいます。
公共料金や税金で1%以上還元されるクレジットカードはほかにあるので、この機会にPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドからの変更も考えてみてください。
今まで他社決済サービス、交通系ICなどへPayPayカードまたはPayPayカード ゴールドからチャージしていた方は、6月2日以降はポイント還元はまったくないので、そのままいつもの癖でチャージしてしまわないようにお気をつけください。
PayPayカード、PayPayカード ゴールドは6月2日以降大幅に改定されるので損しないように見直しが必要です。ほかのサービスでも何か大きな変更があった場合はまたこちらでご紹介します。
文/井上ポイント
米国上場を見据えるPayPay、日本の決済プラットフォーマーは世界で戦えるのか?
国内のQR決済サービス最大手のPayPayが、次のステージに向けて大きく動き出した。 米国証券取引委員会(SEC)への上場申請、韓国でのサービス開始、そして10…







DIME MAGAZINE

















