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夏のドライブの万が一に備えよう!愛車に積んでおきたい意外な便利アイテム

2026.05.31

これから夏にかけてのドライブシーズン。愛車で家族や仲間、彼女、彼氏とともに遠路、ドライブに出かける機会も多いはずだ。しかし、梅雨や猛暑の季節でもあり、何事もない順調なドライブならいいのだが、ボクの運転歴40年以上の経験では、予期しないトラブルに見舞われたことも多々あったのだ。以来、クルマには、一般常識ではなかなか思いつかない!?緊急用のアイテムを積んでいる。

筆者が車内に用意している非常時対応用の意外なアイテムとは

もちろん、以下に示すアイテムは、ほとんどの人がクルマに積んでいるに違いない(と思う)。スマホ充電用のUSBケーブル、傘、ウェットティッシュ、ティッシュ、携帯トイレ、レインコート、脱出用ハンマー&シートベルトカッター、サングラス、三角表示板、それに代わる停止表示灯(LEDタイプもある)、ハンディライト・・・・などなど。

筆者もそうしたアイテムを網羅し、適切な場所に収めている。サングラスや脱出用ハンマー&シートベルトカッターは手の届きやすいドアポケットやセンターコンソールにあるし、夜間の車内、車外用のLEDライトやノート&ペン(事故などの際に役立つほか、災害時などでクルマから離れる際のメモ残しにも不可欠)もしっかり用意。非常用トイレはシート下にこっそり隠してある。

画像はイメージ

しかし、それだけじゃ物足りないのが筆者の”心配性”ならではの考え方だ。上記の脱出用ハンマー&シートベルトカッターは運転席ドアポケットだけではなく、助手席乗員が必要になったときに備え、二つ目を助手席ドアポケットにも用意している。

突然のクルマのトラブルでもこれらがあれば安心・万全

では、ボクの愛車の車内に、それ以外のどんなアイテムが積まれているのか、紹介したい。

まずは、かつて、雨の中で突然、ワイパーが動かなくなった経験(80年代の新車のイタリア車)から、ワイパー(の修理)なしでフロント&リヤウインドーの視界を確保できる超撥水ウインドーコートだ。それもハンドワイパー付属で、一気にウインドー面にノンワイパー処理ができるカーメイトの「C200ゼロワイパー フルセット」である(軒下など雨滴がつかない環境での施工必須)。普通車なら3~4秒で施工でき、緊急用としてもぴったり。効果持続時間は約10時間~数日間。※ワイパーと併用できないため、ワイパーの修理後はオートワイパーをOFFに。

湿気の多い時期にエアコンが不調になると、除湿機能が働かず、ウインドー内側が曇ってしまうことがある。それに備えるのが、カーメイトの「C179エクスクリアプレミアム 内窓用ウェットシート くもり止め強化」というアイテム。ウェットシートタイプだから、サッと取り出して内窓を拭けば、曇りをしっかり防止し、すっきりとした視界が得られることになる。ただのガラスクリーナーやウインドー用ウェットシートとは別物の効果があるから便利だ。

バッテリーが上がってもすぐにバッテリーを復活させられる神アイテム

つぎに、JAFの救援要請がもっとも多いバッテリー上がりに備え、救援を呼ばなくてもその場でバッテリーを復活させられるジャンプスターターである。6~9月はバッテリーを酷使する季節ゆえ、筆者はセイワの「IMP314ウルトラキャパシタジャンプスターター12V」を積んでいる。バッテリー上がりの際、本機の+と-の端子をバッテリーにつなげるだけでバッテリーを充電し、復活させてくれるという神アイテムだ(バッテリー電圧が5V未満の際は充電不可)。詳しくはこちらを参照していただきたい。

愛車の夏の疲れに要注意!バッテリー上がりをその場で解決する神アイテムとは?

2025年の夏は日本全国を記録的猛暑が襲った。となれば、愛車のバッテリーもエアコンフル作動で弱っている可能性大だ。バッテリーの寿命はクルマの乗り方、使い方にもよ…

これがあれば、JAFなどの救援を待たずにバッテリー上がりの解決が可能となり、ドライブを支障なく続けられることになる。しかも、リチウムイオン電池ではなく、スーパーキャパシタを使用したジャンプスターターなので、クルマに積みっぱなしでも安心なのである。

ドライブ中、ボディやウインドーに鳥の糞や虫の死骸が付着すると気分が悪いしみっともない。そこでドライブ先でも簡易洗車ができるように、ガラスクリーナー(ウインドー面に付着した場合)、水の入った霧吹き(ボディに付着した場合)とペーパータオルを用意している。※ワイパーのあるウインドー面に鳥の糞や虫の死骸が付着したままワイパーを作動させるとワイパーゴムを劣化させる可能性があるから要注意。

意外すぎるアイテムとしては、夏に活躍する車内の暑さ対策として有効なラディクール素材のサンシェードとともに、マグネット式のメッシュカーテンを用意している。ドライブ先の景色のいい場所でクルマを止め、休憩する際、アイドリングストップするのが常識。となるとエアコンを使えず、すべてのウインドーを開けて新鮮な空気を車内に呼び込みたいところ。だが、季節、場所によっては蚊などの害虫が車内に侵入するからやっかい。そこでウインドーにマグネットで貼り付けられるセイワの「Z101/Z102マグネットメッシュカーテン」(M/Lサイズあり)があれば、そうした心配もなくなるというわけだ。プライバシーも守れ、アウトドア派にはとくにお薦めしたいアイテムである。

携帯トイレを車内に常備している人は多いと思うが、実際にそれを車内で使うとなると、周囲の目や他の乗員の目が気になるはずだ。そこで、念には念を入れて、非常用トイレとともに車内に積んであるのが100均でも売っているポンチョ。寒いときの防寒具、レインコート代わりにもなるアイテムだが、非常用トイレを使う際に被れば周囲の目を気にすることなく用を足しやすくなる。つまり、防寒・雨除けと非常用トイレ使用時の目隠しとの3つの機能を持ったアイテムということだ。ちなみに、セイワの「携帯トイレZ61」は前掛けシート付だから便利だ。

このほか、長期保存ができるミネラルウォーター、万一、ドライブ先で急遽、宿泊せざるをえないとき、災害に巻き込まれたときに備えたお泊りセット、ブランケットなどもラゲッジルームの床下に揃えている。

最後に、あるあるのピンチ解決策として紹介したいのが、今やほとんどのクルマに採用されているリモコンキーの電池切れ対策として必要不可欠なスペア電池。しかし、その常備が手元になければ対応不可。あっても車内に置いていると、車外にいてキーロックされた状態では意味なし。筆者は財布の中にスペア電池を忍ばせている。

以上のようなアイテムを車内に積んでおけば、ドライブ中、万一、なにかあっても安心だ。なお、クルマのバッテリー交換時期の目安は一般的に2~3年、長くても3~5年とされ、新品から3年以上経ち、近々、交換の予定がないのであれば、いつ起こるか分からないバッテリーの”突然死”に備え、ジャンプスターターを用意しておきたい。救援を呼んでもすぐに来てくれるとは限らないからだ。

文/青山尚暉

プロミュージシャンからいきなり自動車専門誌の編集者を経験した後、モータージャーナリストに。新車試乗記や自動車関連コラム、防災記事などを幅広い媒体で執筆。クルマのパッケージング、洗車”オタク”でもある。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動。愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿厳選紹介、ドッグフレンドリーカー選びについて多方面で情報発信中。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」(リヨン社刊)、「すごい海外旅行術」(講談社刊)、「愛犬と乗るクルマ」(交通タイムス社刊)など。輸入車の純正ペットアクセサリーの開発にも携わっている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~。現在は小学館DIME推薦)。

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