卵のコクとおだしの香り、そしてふんわりとした食感が魅力のだし巻き卵。食卓に並ぶおかずとして、あるいはお弁当の定番として古くから日本人に愛されているが、地域によって味わいや食感に違いがあることをご存じだろうか?
食品メーカーのヤマキはこのほど、だし巻き卵の地域差と、家庭で手軽に作れるおすすめのレシピなどを紹介するニュースレターを公開した。詳細は以下の通り。
そもそも「だし巻き卵」ってどんな料理?
だし巻き卵は、卵とおだしの組み合わせが引き出す、奥深い味わいとふんわりとした食感が魅力の料理だ。美味しく作る秘訣は、卵液を泡立てずに静かに混ぜ合わせること。卵とおだしがメインのシンプルな料理だからこそ、旨みが凝縮された「かつおだし」など、こだわりのおいしいおだしを使うことが味の決め手になる。
意外と知らない!関東と関西の「だし巻き卵」の違い
■関東
関東のだし巻き卵には、江戸時代から続く独自の食文化が反映されている。最大の特徴は、たっぷりの砂糖と醤油を使った「甘く濃い味付け」。中までしっかり火を通すため、こんがりとした焼き色と弾力のある食感が楽しめる。そのルーツは、江戸時代に大流行した「卵ふわふわ」という料理にある。
■関西
関西のだし巻き卵は、「だしの旨味」を極限まで味わう繊細な料理だ。最大の特徴は、砂糖や醤油を控えた焦げ目のない鮮やかな黄色。たっぷりのだし汁を含ませるため、じゅわっとおだしが溢れ出す「ふるふる」の食感が楽しめる。京都を中心に、九条ねぎなど季節の具材を巻き込む文化も根付いている。
自宅で手軽に!関東風・関西風だし巻き卵の絶品レシピ2選
【関東風】だしから作るだし巻き卵
【材料 2人前】
卵 2個
だし 大さじ3
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1
みりん 小さじ1
サラダ油 適量
【作り方】
1.ボウルにすべての材料を合わせ、ザルで濾す。
2.卵焼き器に油を熱し、1を少量流し入れる。半熟状態になったら手前に巻く。
3.油を足して、再び1を流し入れ、巻いた卵を持ち上げ下に卵液を流し、手前に巻く。この工程をくり返していく。
【関西風】白だしで出来る!だし巻き卵
【材料 2人前】
卵 3個
【A】水 大さじ2
【A】割烹白だし 小さじ2
サラダ油 適量
【作り方】
1.ボウルに卵を溶きほぐし、【A】を加えて混ぜ合わせ、ザルでこす。
2.卵焼き器に油を熱し、1の卵液を少量流す。半熟状態になったら手前に巻く。油を足して、再び1の卵液を流し入れ、巻いた卵を持ち上げて下に卵液を流し、手前に巻きこむ。同様にくり返し焼く。
出典元:ヤマキ
構成/こじへい







DIME MAGAZINE
















