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マツダが9年ぶりのフルモデルチェンジとなる3代目「CX-5」進化のポイントは?

2026.05.27

マツダは、新型クロスオーバーSUV「CX-5」を、2026年5月21日より販売開始することを発表した。このCX-5は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」と、優れた走行性能・環境性能を実現する「SKYACTIV技術」を全面的に採用した第1弾の商品として、2012年に導入。現在では、グローバルで累計500万台以上の生産・販売を達成するなど、現行のラインアップにおいて、ビジネスの中核を成すモデルに成長している。

日常からレジャーまで、多様なライフスタイルに寄り添う1台

9年ぶりのフルモデルチェンジとなる3代目CX-5では、開発コンセプト「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」のもと、ユーザー1人ひとりの「したい」という想いに真摯に向き合って開発された。初代および2代目で好評を博した「魂動デザイン」と「人馬一体の走り」をさらに磨き上げるとともに、心地よく過ごせる居住空間や高い実用性を備えた荷室を大幅に刷新している。

また、新たな電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+(マツダ イーイー アーキテクチャー プラス)」を採用。15.6インチ/12.9インチのタッチパネル式大型センターディスプレイおよびマツダ初のGoogle搭載のインフォテイメントシステムにより、ヒューマン・マシン・インターフェイスを一新している。加えて、最新の先進安全技術(ADAS)やドライバー異常時対応システム(DEA)を進化させている。マツダの「ひと中心」の哲学とテクノロジーの融合が、クルマが日常生活の延長として自然に溶け込む、モダンでスマートなドライブ体験を提供する。

代表取締役社長兼CEOの毛籠勝弘氏は、次のように述べている。

「新型CX-5はお客さま1人ひとりのさまざまな『したい』という想いに徹底的に向き合い、磨き上げました。どこかへ行きたい。新しいことに挑戦したい。誰かと新しい景色を見てみたい。そんな、日常の楽しみを広げてくれる一台です。これからも、クルマを通じて人の気持ちが前向きに動く瞬間を生み出し続けてまいります」

■スポーティなスタイリング×快適で使いやすいパッケージ

デザインコンセプトは、「Wearable Gear(ウェアラブル ギア)」。日常生活で使いやすいシンプルで力強いフォルムの都会派SUVでありながら、スポーティなプロポーションと快適な居住性の両立を図った。

【デザイン】

・エクステリアデザイン
シルエットを相似形的に拡大させることで、スポーティなスタイルと広い室内空間を両立。
4本のタイヤの踏ん張り感に特化したシンプルな造形により、日常生活はもちろん週末のレジャーからフォーマルなパーティーまで、あらゆるシーンにフィットするデザインとした。
フロント:ボンネットの先端を高くし厚みを持たせると同時にロアグリルを左右に広げることでワイド感を維持し、特徴的なランプとあわせて堂々とした顔を表現。
リア:キャラクターラインを廃した造形と、ボディ色塗装部を上下に圧縮したことで、スポーティでワイドなデザインに。加えてMAZDAのワードマークと水平基調のランプを採用し、SUVらしい力強いスタンスを強調。

ソウルレッドクリスタルメタリック
ソウルレッドクリスタルメタリック
ソウルレッドクリスタルメタリック

・インテリアデザイン
マツダらしい「走る歓び」を感じるコックピットと、リラックスできる空間の両立がテーマ。運転席周辺に水平要素を取り入れ、運転中の姿勢変化を感じやすくすると同時に、ドアからインパネにかけての造形を水平方向につなげることで、落ち着いた、広々とした空間を表現。

内装:レザー(スポーツタン)*メーカーセットオプション
内装:レザー(スポーツタン)*メーカーセットオプション
内装:レザー(スポーツタン)*メーカーセットオプション

・エクステリアカラー
ハイライト部のクリアな色味を実現しながら、さまざまな環境でもクルマの造形を際立たせる新塗装色の「ネイビーブルーマイカ」を初採用し、全7色を設定。

ネイビーブルーマイ
マシーングレープレミアムメタリック
ロジウムホワイトプレミアムメタリック
ジェットブラックマイカ
エアログレーメタリック
ポリメタルグレーメタリック

【パッケージ】

・室内空間/荷室
ユーザーの「したい」を叶える空間を目指し、乗員全員にとって快適で実用性の高い空間を提供するためにホイールベースを2代目から115mm延長。
後席:後席の室内空間では膝前、頭上の空間を先代に比べて拡大し居住性を向上。誰でも乗り込みしやすいドア設計を目指し、シールラインを後ろに下げ、シートへのアクセス性を改善。
荷室:ラゲッジルームは定員乗車時にもゴルフバック4つ、またはスーツケース4つを積み込める466Lの荷室容量を確保。また、後席乗車時でもベビーカーを縦置き収納できる荷室長も確保。さらに、荷室間口を18mm下げることで機能性も向上させ、多様なライフスタイルに対応。

・開放的な視界と明るさを実現する、幅875mm×長さ1,021mmの大型パノラマサンルーフを採用。

・フロントドアトリムに7色から選択できるアンビエントライトを採用し、上質でリラックスできる空間を演出。

■人馬一体の走り×快適性

マツダが追求してきた「人馬一体の走り」をさらに進化。ユーザーの声を聴きながら、日常使いに徹底的にこだわり、軽やかで安心感のある走りに磨きかけた。

【パワートレイン】

・マイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を搭載した、2.5L直噴ガソリンエンジン(e-SKYACTIV G2.5)を国内で初採用。
・走り出しの軽やかな動きや、市街地走行から高速道路への合流まで、日常使いでの期待に応える動力性能と優れた燃費性能。
・日本国内で販売するマツダ車として初めて、E10ガソリンに対応。

【ハンドリングおよび乗り心地性能】

・マツダの得意とするモデルベース開発を活用してダンパーを徹底的に解析。国内の道路環境や交通環境に合わせたダンパー減衰の初期応答を極限まで高めたうえ、バネレートを低めにすることで、路面からの突き上げを押えた乗心地を実現。
・「ブレーキ リミテッド スリップ ディファレンシャル」を採用により、滑りやすい路面でクルマの不安定な動きを抑制し、コーナー出口からの気持ち良い加速をアシスト。
・ハンドルの操舵力を軽くしながらも、ドライバーが運転に必要なクルマからのフィードバックを正確に感じ取れるよう、パワーステアリングの制御を見直し、マツダらしい、ハンドリング性能を実現。

■安心・安全

マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY」にもとづき、ドライバーだけでなく同乗者にも安心感を与え、さらに万が一の時には乗員だけでなく、道路を利用する全ての人への被害軽減を目指し、安全性能をさらに進化させた。

【ヒューマン・マシン・インターフェイス】

ユーザーが日常的に使い慣れている、音声やタッチの操作を積極的に採用。15.6インチ/12.9インチの大型タッチパネル式センターディスプレイ、静電ステアリングスイッチを搭載。スムーズかつ直感的な音声入力やタッチ操作を可能とすることで、運転中の視線移動や操作負荷を低減しより安全で快適な運転をサポート。ハザード、デフロスターなど運転中の危険回避時に使用する機能は独立した物理ボタンを設定。

【先進安全技術】

運転時、ドライバーがアクセルペダルを離した時に減速アシストする「プロアクティブ・ドライビング・アシスト」の初採用や、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」の検知機能を強化。考え事など運転に集中していないドライバーの状態を知らせ、事故回避・被害低減を図る「ドライバー・モニタリング」の進化など、最新の先進安全技術(i-ACTIVSENSE)を複数搭載。

【視認性】

狭い場所でも周囲の状況を確認できるよう、360°ビュー・モニターに加え、シースルービューを採用。停車時およびドアミラー格納時でも車両側面の確認が可能となり、狭い駐車場などでの利便性が向上。また、フロントガラスに投影する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」の視認性、瞬読性を改善。

【メーカー希望小売価格】

3,300,000円~4,471,500円(税込)

関連情報:https://www.mazda.co.jp/cars/passenger/cx-5/

構成/土屋嘉久

「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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