甘いものが食べたい!株主優待で入手できるって本当?
潜在的スイーツ男子、実際はどのくらいいるのかわからないが、聞いてみよう。「聞こえますか?あなたの脳に直接語りかけています」──。
事務作業など集中した後は甘いものが食べたくなる人は多いはずで、ゴールデンウィーク明けを乗り越えて新生活の環境変化によるストレスや疲労をためこまないようにしたい今だからこそ、「株主優待で甘いものを調達計画」をひそかに実践してみるチャンスだと思う。
ということで、「スイーツ優待」。クイズ形式で受け取れる株主優待から、銘柄を推測して当ててみてほしい。※株価は2026年5月21日終値
クイズ:この株主優待は何の銘柄でもらえたか?
プレゼントにもよさそうなチョコレートが株主優待として受け取れる銘柄がある。ヒントは、兵庫県神戸市が本社所在地。チョコレートのほか、プリンやチーズケーキも有名なメーカーだ。
■モロゾフ(2217)(株価1,500円、15万円)の株主優待
正解は、モロゾフ。
権利月最終日は7月末だが、株主優待は半年以上の条件がある。100株、半年以上保有で1,000円相当商品がもらえ、3年以上では2,000円相当。株主番号は7月末のほか、1月末にも同じで連続保有が記録されないといけないため、今から買うのだと来年の株主優待まで待つ必要がある。
去年の権利で申し込んだところ、2025年11月26日に商品が届き、賞味期限は2026年6月30日。ケチワザだが、バレンタインデーや5月の母の日、6月の父の日にも使えたというわけか。
クイズ:この株主優待は何の銘柄でもらえたか?
次に、YOKU MOKU(ヨックモック)の缶入りのお菓子。お菓子メーカーの株主優待、ではなく、この容器、つまり、缶を作っている企業の株主優待だ。
■ホッカンホールディングス(5902)(株価2,246円、22万4,600円)の株主優待
正解は、ホッカンホールディングスで、食缶業界3位。企業は、食品の缶やペットボトル生産、飲料の充填を行っている。
このうち、2025年3月の株主優待は、以下の中から選べ、「お菓子缶セット」にした。
・食品缶セット
・お菓子缶セット
・食品・お菓子缶セット
・食料支援団体への寄付
・自然環境保護団体への寄付
ホッカンホールディングスはBtoB(企業間取引)企業とも言われ、一般消費者ではなく「企業を相手にビジネスを行う」ため、あまり知名度が高くないかもしれない。株主優待品も「お菓子缶セット」とあるため、何のお菓子かはわからないものの写真からYOKU MOKU(ヨックモック)と推測できたという例だ。
クイズ:この株主優待は何の銘柄でもらえたか?
次はバームクーヘンなどのお菓子セット。「生バーム」と書かれている。箱に「IKK」と書いてあり、これが実は答えだったりする。
■アイ・ケイ・ケイホールディングス(2198)(株価789円、7万8,900円)の株主優待は…
正解は、アイ・ケイ・ケイホールディングス。九州を中心としたウェディング施設を展開する企業だ。
例えば、100株、1年以上保有すると2,200円相当のお菓子詰め合わせとレストランの食事代金優待券がもらえる。保有株数に応じて内容は変わる。
継続保有1年以上が必要なので、今から買うとかなり長くなってしまうが、優待族の中でも「生バーム」の評判は高い。
クイズ:この株主優待は何の銘柄でもらえたか?
「Delices tarte&cafe(デリス タルト&カフェ)」のタルトを買ってきて、家で食べた。
東京をはじめ、大阪、神奈川、名古屋などに店舗があり、イートインでもテイクアウトでも食べられる「Delices tarte&cafe(デリス タルト&カフェ)」のタルトは1個あたり1,000円ほどで、物価高の最近、高級だと思ってしまうものだが、株主優待券があるなら気軽に買える。
支払い方法は複数あるが、「Delices tarte&cafe(デリス タルト&カフェ)」のお店で使える株主優待券を使った。
■フジオフードシステム本社(2752)(株価1,128円、11万2,800円)の株主優待
「まいどおおきに食堂」や串揚げ食べ放題「串家物語」などを全国展開するフジオフードシステム本社では、株主優待で株主優待券を選び、このように対象店舗でケーキを買って帰ることもできる。
権利月は6月、12月の年2回。株主優待券に交換するなら、100株保有で半期3,000円。年間6,000円分が受け取れる。もちろん、近くに「Delices tarte&cafe(デリス タルト&カフェ)」の店舗がないなら「まいどおおきに食堂」でも使え、食事にも利用できる。
クイズ:この株主優待は何の銘柄でもらえたか?
ホテルで贅沢にケーキを味わった時も、株主優待を利用できた。こちらは、京都府内、フォションホテル京都の最上階「レストラン グラン カフェ フォション」。その時にも、株主優待券が利用できた。
ここでも支払い方法は複数あるが、「フォションホテルで使える株主優待券」を持参して利用している。
■ウェルス・マネジメント(3772)(株価1,070円、20万1,400円※200株購入時)の株主優待
利用したのは、不動産ファンドのウェルス・マネジメントの株主優待だ。株主優待を受け取れるのは200株からとなる。
「フォションホテル 京都」や「シックスセンシズ 京都」など対象のホテルで株主優待を使え、「フォションホテル」では「レストラン グラン カフェ フォション」利用でも株主優待券を利用可。1階「ペストリー&ブティック フォション」で紅茶なども買える。
2026年5月12日に株主優待の拡充を発表し、これまでなかった400株の株主優待を新設。400株では7,500円(年間2万2,500円分)、600株では1万円に増額(年間3万円分)になった。600株保有の人は、年間で7,500円分の増額となる。
文/谷口 久美子







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