帝国データバンクが発表した2026年4月以降における飲食料品の値上げ動向と展望・見通しによると、主要な食品メーカー195社で家庭用を中心とした4月の飲食料品値上げは2798品目、値上げ1回あたりの平均値上げ率は月平均14%となりました。
値上げの内容を見ていくと、マヨネーズやドレッシング類を中心とする「調味料」の1514品目が最も多く、即席麺やカップスープ、缶詰製品などを中心とする「加工食品」の609品目が続きました。
そして、「酒類・飲料」も369品目が値上がり対象となり、ウイスキーや焼酎、輸入ワインなどが中心でした。
値上げで注目度アップ! 4リットル入りウイスキーのコスパと選び方
物価上昇が続く中、みなさんもさまざまな工夫をされていると思います。
お酒好きにとっても切実な問題でしょう。限られた家計の中で、お酒代をどうやりくりするか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこでご提案したいのが、4リットル入りウイスキーです。
意外と知られていない、そのコスパと選び方を解説します。
■コスパ重視派必見! 4リットル入りウイスキーを選ぶメリットとデメリット
4リットル入りがどれくらいお得か、「サントリーウイスキーホワイト」を例に比較検証してみましょう。
「サントリーウイスキーホワイト」には640ml瓶が用意されています。こちらの希望小売価格は1410円(消費税別・以下同)となっています。
一方、「サントリーウイスキーホワイト 4Lペット」の希望小売価格は7400円です。
1mlあたりの価格を比較してみます。
「サントリーウイスキーホワイト 640ml瓶」は、1410円÷640ml=約2円20銭となります。
「サントリーウイスキーホワイト 4Lペット」は、7400円÷4000ml=1円85銭です。
約16%割安となり、コスパ優先で選ぶなら4リットル入りウイスキーですね。
ただし、サントリーウイスキーホワイトの640mlサイズは瓶入りです。ウイスキー好きは雰囲気を大事にする方も多いので、瓶が持つ気品を見過ごすことはできません。
また、すべてのウイスキーに4リットルサイズのペットボトル入りがラインアップするわけではありません。
そして、量が多いと飲みきれないこともありますし、一方で飲み過ぎにも注意が必要です。
4リットル入りを選ぶか、通常サイズの瓶入りを選ぶのかは、あくまでご自身の嗜好しだい。開封後は風味変化を避けるため、できるだけ早めに飲み終えるのがおすすめです。
【参考】
サントリーウイスキーホワイト 640ml瓶
サントリーウイスキーホワイト 4Lペット
■4リットル入りウイスキーは何杯分? 一杯でいくら?
お得な4リットル入りウイスキーですが、1本で何杯くらい飲めるのでしょうか? ロック、水割り、ハイボールで目安をご紹介します。
ウイスキーではよくいわれる「シングル」「ダブル」「ジガー」の量の目安は、シングルが1オンス(約30ml)、ダブルは2オンス(約60ml)、ジガーは一般的に1.5オンス(約45ml)です。
こちらを基準として、「サントリーウイスキーホワイト 4Lペット」(7400円・消費税別)でご説明します。
ロックの杯数とコストの目安(ホワイトの場合)
シングル:約133杯/一杯約56円
ダブル:約67杯/一杯約110円
ジガー:約89杯/一杯約83円
水割りの杯数とコストの目安(ホワイトの場合)
水割りはウイスキー1に対してミネラルウォーターが2~2.5がおいしさの目安と言われています。
1:2.5の割合でウイスキーをシングル分(30ml)作るなら、ミネラルウォーターを75mlほど入れます。
その場合、約133杯/一杯約56円が目安となります。水割りは濃さの好みがありますので、あくまで参考まで。
ハイボールの杯数とコストの目安(ホワイトの場合)
ハイボールはウイスキー1に対してソーダが3~4がおいしさの目安と言われています。
一般的にウイスキーをシングル(30ml)入れてソーダで割るケースが多いので、約133杯/一杯約56円を目安としてください。
■4リットル入りウイスキーを選ぶには
4リットル入りウイスキーは、ウイスキーメーカーを代表するサントリー、ニッカウヰスキー、キリンほか各社から販売されています。
基本的にはペットボトル入りです。しかし、4Lサイズとなると重量がかさむため、スーパーや酒店では棚の下部に置かれることが多く、ついつい見逃してしまうことがあるかもしれません。
また、在庫を店のレジ奥などで保管している場合があるので、店員さんに状況を聞くことがおすすめです。
もちろん、量が多くても700mlの瓶入りサイズなどと基本の酒質は共通です。まずは通常サイズの瓶入りを試して好みを決めて、それから4リットル入りを選べば後悔せずに済むはずです。
■飲食店でも使われる「ワンプッシュ定量ディスペンサー」が便利
「4Lのペットボトルは重いから……」そう思われるかもしれません。そこで便利なのが、飲食店などのプロも活用する「ワンプッシュ定量ディスペンサー」です。
ボトルのキャップを外して装着すれば、ポンプの要領でお酒を定量注ぎ出せて重宝するはず。
ただし、衛生管理のため定期的な洗浄は不可欠。また、長期間保存する際は、衛生面や風味維持の観点から通常キャップでの保管が安心です。
4リットル入りウイスキーの魅力をサントリーに聞いてみた
日本のウイスキーの歩みは、1923年にサントリーの創業者・鳥井信治郎氏により始まりました。
そんな日本を代表するウイスキーメーカー、サントリー広報担当のみなさんに、4リットル入りウイスキーの魅力をたずねてみました。
■4リットル入りはいつから販売している?
現在、サントリーでは5種類の4Lサイズのペットボトル入りウイスキーを販売しています。
それぞれの発売年を確認したところ、現在販売されている4L商品の中で初期に販売されたのは、「サントリーウイスキーホワイト 4Lペット」と「トリスウイスキー 4Lペット」、「サントリーウイスキーレッド 大レッドペットボトル 4Lペット」の1999年発売です。
続いて2017年発売の「ジムビーム 4Lペット」。2023年には「ティーチャーズ ハイランドクリーム 4Lペット」が発売されています。
■5Lサイズはどのブランドにある? みんな購入できる?
サントリーでは、5Lサイズ(業務用)の一般のお客さま向け販売をしていません。
■ウイスキーの上手な保管方法と初心者にも美味しい飲み方
瓶入りやビッグサイズを問わず、ウイスキーの保管方法と美味しい飲み方を教えていただきました。
「直射日光の当る場所、温度が高くなる場所は避けて保存してください。また、湿気の多い所や臭気の強いものがある場所も避け、瓶・ペットは立てて置くようにしてください」(サントリー広報部)とのこと。コルク栓のワインは寝かせて保管しますが、「ウイスキーは立てての保管」が基本と覚えておくといいですね。
続いて、ウイスキー初心者も楽しめる飲み方です。
「普段からあまりお酒を飲まれない方や、アルコール度数が高くないビールや缶チューハイなどを飲まれる方は、ウイスキーをソーダで割った『ハイボール』がおすすめです。ウイスキーとソーダの割合は、1:3または1:4程度。味見をしながら、ウイスキーやソーダの量を調節してみてください。炭酸が苦手な方は、水割でもおいしく召し上がっていただけます」(サントリー広報部)







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