女性の社会進出や経済的な安定のために、昨今増加の一途をたどるとされる共働き夫婦。二馬力で得た収入を生活費や資産形成にあてられる彼らは、どんなお金の悩みを抱えているのだろうか?
フリーランスエンジニア向けIT案件・求人検索サイトのフリーランスジョブを運営するHajimariはこのほど、全国の20代から60代の既婚会社員500名を対象に「共働き夫婦のお金事情」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
共働き夫婦では「財布別々」が多数派
家庭のお金の管理については、「共通の口座に一定金額を入れ貯蓄・生活費に回し、それ以外は各自のお小遣いとしている」が全体の29%(145人)、次いで「項目別に支払う人を決めている」が26%(130人)となった。共働き夫婦で、完全に小遣い制を採用している人は17%(87人)のみと、財布が別の家庭が多数派であることがわかる。
約半数の夫婦が互いの資産状況「知らない」
互いの貯蓄額や運用状況などの資産状況を知っているかという設問に対し、はい」と回答した人は53.2%(266人)、「いいえ」と回答した人は全体の46.8%(234人)となった。共働き夫婦の約半数が、相手の具体的な資産額を把握していない実態が明らかになった。
パートナーとお金の話「できている」63%、「できていない」37%
パートナーとお金に関する話(家計状況や今後のプラン、収支など)が「できている」と回答した人は全体の62.8%(314人)となった。
約半数が、お金の使い方で喧嘩の経験あり
お金の使い方に関する喧嘩については「頻繁にある」が7.8%(39人)、「たまにある」が41.0%(205人)と、約半数が喧嘩をしたことがあると回答している。「全くない」と回答した人は全体の51.2%(256人)となった。
喧嘩の原因、「将来への備え(資産形成)ができていない」が圧倒的最多
喧嘩の原因としては、「将来への備え(資産形成)ができていない」が205人と圧倒的最多となった。 これは、2位の「極端な節約(ケチ)」90人や、3位の「浪費が酷い」87人の2倍以上の回答数となっている。
現在の状況や、個人の性格に関する不満よりも、将来に対する不安が喧嘩の要因となっている実態がわかる。
パートナーへは秘密の買い物、女性41.6%、男性36.8%
直近1年間でパートナーに内緒にしている3万円以上の買い物が「ある」と回答した人は、全体の39.2%に達した。男女別では、男性が36.8%に対し、女性が41.6%と、女性の方が秘密の買い物経験者が多い実態が明らかになっている。秘密の買い物金額としては、5~7万円の人が最多の60人で、50万円以上の買い物を秘密にしている人も23人いた。
秘密の買い物があるとお金の喧嘩が増加
この秘密の買い物の有無と喧嘩の頻度を分析したところ、秘密の買い物がない層とある層で差が見られた。
秘密の買い物がない層は、76.58%が喧嘩は「全くない」と回答しているのに対し、ある層では8割以上が喧嘩が「たまにある」「頻繁にある」と答えている。特に秘密の買い物の金額が「50万円以上」に達すると、喧嘩が「頻繁にある」と回答した割合は43%まで上昇した。
お金に関する話ができている夫婦は、関係満足度92%
パートナーとお金に関する話ができているかと、パートナーへの満足度にも強い相関が見られた。お金に関する話が「できている」と回答した層では、パートナーへの満足度(「満足」と「やや満足」の合計)が92%に達している。一方で、お金に関する話が「できていない」と回答した層における関係満足度は62%に留まり、かなりの差があった。
<調査概要>
調査概要:共働き夫婦の家計管理調査
調査方法:インターネット調査(QIQUMOを利用)
調査時期:2026年4月
有効回答:共働き夫婦500名(20~60代、男性250名、女性250名)
出典元:フリーランスジョブ
構成/こじへい







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