Ricoは、日本発のフルカーボン電動グラベルバイクVACTORS「EX ONE」を、応援購入サービス「Makuake」にて先行公開した。なお、プロジェクト期間は2026年05月30日までで、製品は2026年9月末までに配送予定。
整備できる、長く乗れる、走りも妥協しない
EX ONEは、単なる新しい電動アシスト自転車ではない。同社が開発で向き合ったのは、「もっと軽く」「もっと速く」だけではなく、E-Bikeに対して多くのユーザーが抱いてきた、より本質的な不安でだった。それは、「壊れたらどうするのか?」「特殊な規格で、あとから整備や交換が難しいのではないか?」「本当に長く乗り続けられるのか?」という不安。
現在のE-Bike市場では、モーターやセンサーを前提にフレームを設計する構成が一般的。その結果、フレーム規格や構成が専用化し、完成車としては成立していても、整備性や将来の拡張性に制約が生まれるケースも少なくない。EX ONEは、この前提を見直した。まず設計したのは、ロードバイク・グラベルバイクとして理想的なフルカーボンフレーム。
そしてT47、UDH、スルーアクスルといった、スポーツバイクの最新規格を採用し、そのフレーム性能を損なわない形でモーター、制御システム、パワーメーターを開発した。このフレーム主導設計により、EX ONEはE-Bikeでありながら、スポーツバイクらしい走行性能と、従来のロードバイク文化の延長線上で扱える設計思想を両立している。
E-Bikeは、フレームだけではなく、バッテリー、モーター、センサー、制御系といった電装部品を含めて成立する製品。だからこそEX ONEでは、単に販売するのではなく、長く使い続けられることを前提にした設計とサポートを重視している。
日本企業として、もし不具合が起きた際にも相談しやすいこと。修理や部品対応を前提にサービス体制を整えること。そして、できる限り長くこの1台に乗ることができること。それもまた、EX ONEの重要な価値。
「EX ONE」の主な特徴
■ロードバイク規格をベースにしたフレーム主導設計
モーター起点ではなく、まずスポーツバイクとして理想的なフレームを設計。
T47、UDH、スルーアクスルなどの規格を採用し、走行性能と整備性の両立を目指した。
■パワーメーター標準内蔵
モーター内部にパワーメーター機能を搭載。
自然なアシスト制御と、スポーツバイクらしい走行感を支える構造。
■スルーアクスルモーター構造
BB周辺を大きく特殊化せず、既存スポーツバイク文化との接続を意識した独自構成。
将来的な展開可能性を含めた、EX ONEの中核技術。
■長く乗ることを前提にしたサポート思想
E-Bikeにおける不安の大きいバッテリー、モーター、センサーなどについて、
日本企業として長く使えることを見据えた対応体制の構築を進めている。
【主なリターン】
EXONE GRX 1x12s 514,000円~
EXONE GRX 1x11s 410,000円~
Makuake 限定モデル 259,000円~
関連情報:https://www.makuake.com/project/vactors-bicycle/
構成/土屋嘉久







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