最近は、出版社やエンタメ系企業によるゲーム業界参入が話題になっている。そんな中で映画・ドラマ・舞台など創立から75年の長きに渡ってさまざまな「ものがたり」を紡いできた東映は、新規事業として設立したゲーム事業「東映ゲームズ」から初のパブリッシングタイトルとなる3作品を発表した。
東映は、「ものがたり」は単に筋書としてのストーリーだけを指す言葉ではなく、魅力的なキャラクターや圧倒的な世界観のいずれかが強烈に際立っているものも「ものがたり」として定義しているという。
今回発表された3タイトルは、東映が保有する既存のIPを使用したものではなく、国内外の才能あるクリエイターと制作している完全新規のオリジナル作品になる。公開されたゲーム画面を見ても独特なテイストで、ゲーム業界で独自の存在感を放つ可能性を感じさせる。発売はまだ先だが楽しみだ。
『KILLA』
悪夢のようなダークで幻想的な人形劇の世界を舞台にした推理アドベンチャー。戦災で孤児院を焼かれて、荒野を彷徨っていた孤独な少女ヴァルハラ。彼女に「生」の光を分け与えて、家族以上の絆で結ばれた師匠が惨殺される。その死に際に遺された言葉は「ラを殺せ」だった。
やがてヴァルハラは、あらゆる願いを叶える「ティーパーティー」が開かれる不思議な島に導かれる。そこに集ったのは、その名に「ラ」を持つ九人の容疑者たち。ヴァルハラ(プレーヤー)は、「共鳴」の能力で容疑者の記憶へ潜入して、夢の断片を組み合わせて真実を編み上げて師匠を殺した「ラ」を見つけ出そうとする。
対応プラットフォーム:PC(Steam)
開発 :ケンキツ団(Black Tangerine)
発売日:2026年
Steamストアページ
『HINO』
暗闇が支配する世界で、廃墟となった保育園で目を覚ます少女・ヒノ。力なく倒れていた彼女に活力を与えたのは、一本の「電球杖」だった。目の前に現れた正体不明の怪物たち。そしてカフェオレ缶を欲しがる奇妙な相棒「もにもにスケルトン」。
ふたりは安息の地を求めて、蔓延る怪物たちの世界を進み、暗闇へ歩み出しす。そしてヒノと「もにもにスケルトン」は、自分たちの正体へと近づいていく。絵師の「やたら」がボールペンで紡いだ世界をゲームで表現。物語の先に衝撃の真相が待っている!
対応プラットフォーム:PC(Steam)
開発 :UnGloomStudio
発売日:未定
Steamストアページ
『DEBUG NEPHEMEE』
「バグ」と呼ばれる異変にむしばまれてしまった世界。住んでいるのは、ネフェミーという生きものたち。持って生まれた使命、失くしてしまった記憶、大切なともだち。相手を深く知ることで攻撃できる戦闘システムで、世界とネフェミーを『デバッグ』する旅に出よう!
対応プラットフォーム:PC(Steam)
開発:Nephemee Studio
発売日:未定
Steamストアページ
構成/KUMU







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