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Z世代に人気!スマホの使用を物理的に制限する「タイムロッキングコンテナ」のメルカリでの取引件数が急増

2026.05.05

日々多くの買い手と売り手がやり取りを繰り返すフリマアプリ。そこでの売れ筋を紐解けば、今どんな商品に需要が集中しているかという「トレンド」が見えてくる。

メルカリはこのほど、「メルカリトレンド通信(4月)」を公開し、スマホの使用を物理的に制限する「タイムロッキングコンテナ」商品や、Z世代を中心に人気急上昇中の「インスタントカメラ」などの取引件数が増加していることを明らかにした。詳細は以下の通り。

1. 「デジタルデトックス」が長期休暇の検索トレンドに

「デジタルデトックス」とは、スマートフォンなどのデジタルデバイスから一定期間距離を置くことで、情報過多によるストレスを解消する取り組みだ。オンラインの喧騒を離れ、現実世界での体験や対面でのコミュニケーションに意識を向けることを目的としている。

「メルカリ」における「デジタルデトックス」の月別の検索数を見ると、GWや年始、春休みといった長期休暇のタイミングで上昇する傾向にあり、まとまった休みを利用して意図的にデジタル機器から離れる時間を設けようとする動きがうかがえる。

4月末からスタートする今年のGWも、日々のSNSや仕事の通知から解放され、心身をリセットするために「デジタルデトックス」に関連するアイテムを探す人がさらに増えることが予想される。

「デジタルデトックス」検索数 月別推移:(2025年4月~2026年3月)

2. 「タイムロッキングコンテナ」の取引件数は、2024年比で約1.3倍に増加

SNSや動画視聴などによるデジタルデバイスへの接触時間が長くなるなか、若年層を中心に、日常的な「スマホ疲れ」を感じる人が増えている。こうした背景から、あえてスマートフォンを持たずに旅を楽しむ「スマホなし旅行」といった新しい過ごし方にも注目が集まっており、意志の力に頼らず物理的にスマホ離れをサポートしてくれるアイテムとして「タイムロッキングコンテナ」の活用が広がっている。

これは、指定した時間まで蓋が開かないように設定できる収納ボックスで、物理的にスマホを“封印”することで、デジタルから離れた時間を作るためのアイテムだ。

「メルカリ」における「タイムロッキングコンテナ」の取引件数は、2024年から2025年にかけて約1.3倍増加した。 世代別に見ると、2025年の取引全体のうち、10代・20代が合わせて58.6%を占めており、Z世代の取引件数は、50代以上の利用者の約6.2倍に上る。若年層を中心として、「物理的な仕掛けを使ってでも、スマホを触り続けてしまう習慣を断ち切り、スマホ疲れを解消したい」という強い意向があることがうかがえる。

「タイムロッキングコンテナ」の取引件数推移と年代別割合

「メルカリ」上で取引された「タイムロッキングコンテナ」商品(※一部)

3. 「インスタントカメラ」取引件数は全世代で広がり、4年で約2.3倍に

春休みや旅行シーズンの外出時に活躍するカメラに関しても、スマホから一時的に距離を置く動きが見られる。

撮影したその場ですぐに写真がプリント(現像)される「インスタントカメラ」の取引件数は、世代を問わず年々増加しており、2025年にはサービス開始以降過去最多を記録。2021年比で約2.3倍に拡大している。なかでもZ世代の動きは活発で、卒業旅行シーズンだった2026年3月の取引件数は前月比で120.9%となった。

また、撮影後すぐに画像を確認することができないというドキドキ感と、その後現像した時に思い出をもう一度振り返られるという楽しみがある「フィルムカメラ」についても、Z世代における取引件数が2026年3月に前月比120.5%を記録するなど、旅先での思い出作りをあえてアナログに切り替える傾向が顕著に現れている。

これは、撮ったその場ですぐに加工・共有できるスマホとは対照的に、現像するまでの“待つ時間”や、やり直しのきかない“一発勝負の特別感”を、あえて贅沢な体験として楽しむ層が広がっているためと考えられる。

「インスタントカメラ」取引件数 年別推移

「フィルムカメラ」「インスタントカメラ」取引件数 月別推移(Z世代):(2025年4月~2026年3月)

4. 「フィルムカメラ」人気ブランドランキング、国内メーカーがTOP5を独占

「メルカリ」における「フィルムカメラ」人気ブランドランキングでは、1位の「富士フイルム」を筆頭に、2位「Canon」、3位「OLYMPUS」、4位「Nikon」、5位「PENTAX」と、日本を代表するブランドが名を連ねている。

中でも1位の「富士フイルム」は、5位の「PENTAX」と比較して取引件数が593.1%と突出しており、2位以下に圧倒的な差をつける結果となった。

この人気の背景には、レンズ付フィルム「写ルンです」の再熱がある。近年のレトロブームにより、スマホにはない独特の粗い画質が「新鮮でエモい」と支持され、Instagramで「#写ルンです」のハッシュタグを付けた投稿は110万件を突破。加工できない“ありのまま”の記録が、Z世代に新しい体験価値として浸透している。

「メルカリ」内では、これらのカメラ本体だけでなく、専用ケースやフィルム、フィルムケースといった関連アイテムの取引も盛んに行われている。新生活の疲れを癒やす4月末からのGWは、スマートフォンを「タイムロッキングコンテナ」に預けて、代わりに「フィルムカメラ」や「インスタントカメラ」を手に取ってお出かけする。そんな、あえて不自由さを楽しむ新しい連休の過ごし方が広がっていくことが予想される。

「フィルムカメラ」ブランド取引件数ランキングTOP5(2025年1月 ~ 2025年12月)

「メルカリ」上で取引された「フィルムカメラ」「インスタントカメラ」商品(※一部)

出典元:株式会社メルカリ

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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