中央線、武蔵小金井駅周辺で開かずの踏切が当時のニュース番組で大きく取り上げられたのを機に調査した東京周辺の開かずの踏切遮断時間。現在はどのようになっているのか。3月中旬に調査を行なった。
当時取り上げた10か所の踏切のうち、武蔵小金井付近のものを含む5か所の踏切が高架化などにより撤去されていた。だが、京王線の千歳烏山駅に隣接する芦花公園第五号踏切は22年前より遮断時間が15分6秒増え、京急線の八ツ山踏切も9分32秒増えていた。
京王線の時間増加は千歳烏山駅に特急が停車するようになったため。22年前は駅を通過する速さで踏切を通ったが、現在の特急は駅から動き出すスピードで踏切を通る。京急線は羽田空港行の電車が増発されたのが要因だ。
この2か所の踏切は、現在踏切撤去へ向けた工事を実施中。工事がいつ終わるかはわからないが、10〜15年ほどで京王線と京急線の開かずの踏切問題は解消されるだろう。

『DIME』2004年1月1日号
開かずの踏切遮断時間調査
2026年3月現在 本誌調べ


現存する踏切は、どこも近くに歩行者用の地下道や高架橋などが整備されていた。
取材・文/渡辺雅史 編集/轡田緒早







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