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春は優待内容の変更ラッシュ!増額や変更になった株主優待ニュース【株主優待ガイド】

2026.05.04

株主優待の拡充ニュースが続々と届く春。

あるステーキレストランは株式分割を発表し、分割後の100株でも株主優待を受け取れる。また、ある企業ではQUOカードからデジタルギフトに株主優待を変える、あるラーメン店ではポイント制度に変更などもある。細かいニュースを見落とさず、欲しい銘柄をチェックしていこう。
※株価は2026年4月23日終値

株式分割+株主優待拡充の2銘柄はこれだ!小資金でも株主優待を受け取れる

まずは、株式分割をして、分割後の100株でも株主優待を受け取れる2銘柄から紹介しよう。

あさくま(7678)(株価5,400円、17万円※50株購入時)の株主優待は…

「ステーキのあさくま」を展開するあさくま。2026年7月31日基準日で1:2の株式分割をし、併せて株主優待の拡充も発表。株価の変動がなければ、これまでの1/2の額で株主優待を受け取れるようになる。

分割後、端株や単元未満株を保有していた人は、分割後100株保有(分割前50株保有)になり、1月権利で2,000円分の食事券が受け取れ、7月権利では最低でも2,000円分のお食事券がもらえるため、年間最低でも4,000円分の優待券を受け取れる。

分割後200株保有(分割前100株保有)では、1月権利は変わりなく4,000円分の食事券だが、7月は最低でも4,000円分のお食事券(現行は3,000円分)。年間最低でも8,000円分が受け取れ、2026年の7月権利で分割前100株保有だと、抽選で最低でも4,000円分受け取れ拡充と言える。権利月は1月と7月だ。

ちなみに、余談だが、あさくまの株主優待を使い、テレビ番組『マツコの知らない世界』でも紹介された、元プロ野球選手イチローも飲んだとされるコーンスープも買える。遠方でお店が近くにない人は通販サイト「あさくまファーム」で購入もできる。

スギホールディングス(7649)(株価3,253円、16万2,650円※50株購入時)の株主優待は…

スギ薬局を全国展開するスギホールディングスも分割と株主優待拡充を同時に行うパターンだ。2026年8月31日基準日で1:2の株式分割を行い、分割後の100株でも株主優待を受け取れる。

例えば、分割前と分割後の100株の株主優待内容を見ても、同じ内容。

分割前に100株保有していたら…

●2026年8月31日基準日で1:2の株式分割
●100株保有→200株保有になる
●100株でも1,000円相当の優待券、またはスギポイント2,000ポイント(1,000円相当)がもらえる

200株のうち100株を売っても、同じ株主優待がもらえるわけで拡充と言ってよいだろう。スギホールディングスの株主優待でもらえる「優待パスポート」は税込3,000円ごとに150ポイントがつくカードで、買い物時に利用すればするほどポイントがたまり、株主優待を持っていない人と比べると差をつけられる。

年間50万ポイントのポイ活賢者が指南!スギHDの株式分割での売買例を解説

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資金余力があまりない初心者こそ、「株式分割して株主優待が拡充される銘柄」に注目すべきで、理由としては、「1:2で株式分割して分割後の100株でも株主優待がもらえ…

トレンドはQUOカードからデジタルギフト?使い勝手のよいポイント優待に注目

これまでQUOカードを株主優待にしていた企業が、デジタルギフトを株主優待にすることが増えている。

ダイコク電機(6430)(株価2,318円、23万1,800円)の株主優待は…

アミューズメント用のコンピュータシステムの大手、ダイコク電機でも、株主優待の変更を発表。

これまでQUOカードを株主優待としていたが、「デジタルギフト®」へ変更。これにより、楽天ポイントやdポイント、PayPayマネーライトなども選べるようになる。しかも、保有株数に応じては増額になる。

例:
100株、1年未満保有している人は1,000円分のQUOカードから「デジタルギフト®」1,000円相当
300株、1年未満保有している人は1,000円分のQUOカードから「デジタルギフト®」4,000円相当

これまで、500株区分、1,000株区分があったが、2026年9月からはなくなる。その代わり、300株、3年以上保有で「デジタルギフト®」6,000円相当がもらえる。

タナベコンサルティンググループ(9644)(株価716円、7万1,600円)の株主優待は…

経営コンサルティング会社のタナベコンサルティンググループも、株主優待をQUOカードから「デジタルギフト®」に変更。PayPayマネーライトやdポイント、楽天ポイントをもらえる。

権利月は9月。2026年9月から変更する。100株だと500円分だが、300株だと3,000円分、500株だと5,000円分、1,000株だと1万円分だ。

セプテーニ・ホールディングス(4293)(株価441円、44万1,000円※1,000株購入時)の株主優待は…

電通グループのネット広告代理店、セプテーニ・ホールディングスも株主優待を新設。1,000株保有条件になるが、5,500円相当の優待ポイントがもらえ、各種電子マネーに交換できる。権利月は12月。

同時に配当を年2回(6月、12月)に変更した。年間配当金の合計金額は変わらないが、配当金が半期に1度受け取れるようになる。配当+優待利回りは5%以上となっている。

ナガワ(9663)(株価5,230円、52万3,000円)の株主優待は…

軽量鉄骨で知られるナガワも、株主優待をQUOカードからポイントも選べる「giftee Box®」に変更。「giftee Box®」のほかカタログギフトも選べる。d ポイント、楽天ポイントはそれぞれd払い、楽天ペイといったようにポイントを充てて払えるため、ほぼ現金として使えると言っても過言ではない。かなり便利になった。

注意しなくてはいけないのは、”選択された商品によって、「giftee Box®」1 ポイントにつき1円相当とならない場合”があると書かれているため、できるだけ1ポイント1円のものに交換したい。決済方法も、楽天ペイやd払い、PayPayなど複数を使えるようにしておくとよいだろう。

ナガワのほかには、ミツウロコグループホールディングス(8131)や学究社(9769)もデジタルギフトに株主優待が変わっている。QUOカードには便利な点があるが、デジタルギフトはポイントをためている“ポイ活民”にとって嬉しい変更だ。デジタルギフトになることで、dポイントであれば、d払い時に利用できたり、投資もできたりするため、人によっては「ほぼ現金と同じ」。今後もこの流れは続きそうだ。

ギフトホールディングス(9279)(株価4,595円、45万9,500円)の株主優待は…

ラーメン店「町田商店」などを運営するギフトホールディングスは、株主優待制度を専用サイトのオンラインポイントにすると発表。これまで、株主優待は1枚で券売機から好きなものを選べる電子チケットだったが、変更後は1ポイント1円で利用できるポイントとなる。デジタルギフトではないものの独自ポイントに株主優待を変える例だ。100株だと1年未満1,500ポイント(年間3,000ポイント)、1年以上で2,500ポイント(年間5,000ポイント)がもらえる。

これは人によって拡充なのか改悪なのか判断が分かれそうだ。なぜかというと、好きなもの1杯だと、値段の差があったため「とにかく高い商品を選ぶのが有利だった」から。ギフトホールディングスの株主優待を使える町田商店のメニューを見ると、ラーメンは880円、そして味玉やチャーシューが乗ったMAXラーメンでは1,160円。株主優待を使って好きな1杯を頼むなら、トッピングも贅沢につけたMAXラーメンがこれまでは「お得」だと、つい「優待族(株主優待を楽しむ人々)」は考えてしまう。

変更後は100株1年以上で2,500ポイントなので、880円のラーメンを食べると約3回(2,640円)、そして1,160円のラーメンを食べると約2回(2,320円)などと考えてしまう。これからは、少額利用者が増えるかもしれない。株主優待の使い方にも変化が訪れそうだ。

文/谷口 久美子

Author
大学事務職員、外資系ITコンサルティング秘書職を経験したのち、出産・育児を経てフリーライターとして活動。20代で1000万円貯金をした経験あり。株主優待が好きで、2025年は家族名義も含め、のべ500銘柄以上を受け取る見込み。株主優待やポイ活、キャンペーンを利用し、楽しみながら節約して資産を増やす攻略法を日々考えている。

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