筆者は41歳にして、しかも思いつきで大学生になってしまった。
今年2月に何となく「よし、大学生になろう」と思い立ち、そこから放送大学に願書を出して本当に大学生活を始めるに至ったのだ。といっても、放送大学のためライフスタイルは今までと殆ど変わらないのだが……。
ともかく、筆者は大学生になった! ということは、学割を適用してもらえるということだ!
人生で初めての学割。でも、具体的にどんなものが割引になるの?
Amazonの割引サービスを利用しよう!
「学割」と聞いて、それまで大学に行った経験が(学祭と格闘技の出稽古を除いて)全くない筆者は映画鑑賞しか連想できなかった。

美術館や博物館での入場料割引というのもあるが、それらはいささか古典的というか、「昔からある学割」だ。ここで求めているのは、もっと近代的というか「このためだけに大学生になってもいいと考えるような学割」である。不純な動機と思われてしまうかもしれないが、ホルムズ海峡の情勢が未だ不透明な今、割引サービスと名のついているものは何でも利用したいと考えるのはむしろ人情ではないか。
そうした見方を採るなら、浮上するのはAmazonの『Prime Student』である。これはAmazon Primeと同じ内容の機能・特典を年額2,950円または月額300円で利用できる学割サービス。さらに、6ヶ月の無料体験期間も用意されている。
筆者は普段から頻繁にAmazonを利用し、音楽を聴くのもAmazon Prime Music、動画視聴もAmazon Prime VIdeoという生活を送っている。Amazonがなければ生活が成り立たない状態だ。というわけで、筆者も早速ながらAmazon Studentに登録。学籍番号を登録するだけで、あっさり会員登録完了。ほ、本当にいいのかこれで!?
Apple製品も学割が適用されるが…
学割といえば、確かAppleでも大学生向けの割引サービスをやってるはずだったんじゃ? そう考えた筆者は、Appleの公式サイトをチェックしてみた。
今年3月に登場した「廉価版MacBook」ことMacBook Neo下位モデルの価格は9万9,800円だが、学割サービスを使った場合は8万4,800円である。1万5,000円の差は、かなり大きい! が、Appleの学割適用には学割プラットフォーム『UNiDAYS』への登録が必要だ。恥ずかしながら、大学とは無縁の生活を続けてきた筆者はUNiDAYSなるものが存在するということすら知らなかった……。
調べてみると、放送大学の在学生もちゃんとUNiDAYSのサービス対象範囲になっている。新規アカウント作成時、「放送大学」と打ち込むとちゃんと下のように表示されるのだ。
とりあえず、大学生になったらUNiDAYSに登録しておきたい。「Apple製品を学割価格で購入できる」という大きな得こそあれ、損はないはずだ。
航空券は学割適用可?
その他の学割サービスも探してみよう。
筆者が個人的に気になったのは、お好み焼専門店どんどん亭の「学割1000円食べ放題」というサービスである。九州を中心に店舗を展開するどんどん亭は、毎月20日に大学生を対象にした食べ放題メニューを提供している。実施店舗はどんどん亭天神大名店とどんどん亭小倉セントシティ店のみで、どんどん亭全店舗の共通企画ではないとのことだが、この燃料費高騰の時代に1,000円で食べ放題!?
こうした学割サービスを行っている飲食店は、どんどん亭の他にも全国各地に存在するはずだ。
ところで、筆者はよく海外に渡航する。ということは、航空会社の学割サービスを利用すればより安い費用で海外へ行けるのでは!? そう思い立ち、学割サービスを実施している航空会社を調べてみた。
すると、あった。チャイナエアラインが学生限定特典を用意しているではないか。チャイナエアラインは、貧乏な筆者でも購入できるくらいの安い航空券を時折発売してくれるキャリアである。おおっ、それならぜひ利用しよう!
そう興奮した筆者は、直後に以下の文言を見てつまづく。
・本航空券オファーは、12歳から31歳以下の学生で、有効な学生ビザ、入学許可証、または学生証(国際学生証ISICを含む)をお持ちの方が対象です。
(学生限定特典 チャイナエアライン)
残念ながら、筆者は今年で42歳。チャイナエアラインの学割サービスの対象外である……。
航空会社の学割サービスは、どうやらこのような年齢制限を設けている場合が多いようだ。JALやANAといった日本のフラッグキャリアも、年齢を基準とした料金プランはあるが学生証の提示を条件とした割引サービスは設けられていない。このあたり、「自分は大学生だから」と早とちりせず、航空券を予約する前に事前の規約確認をすることが求められる。
学生証の重み
ともあれ、大学生は何かと学割を適用してもらえる身分であることに変わりはない。
筆者が実際に大学生になって感じているのは、「学生証の重み」である。これは身分証に準ずるもので、日本国内のみならず海外でも通用する。大学は国の最高学府であることを、改めて思い知らされる。
そんな学生証をバッグの奥底に忍ばせつつ、筆者は今日も学習センターへ向かうのだった。
参考
Amazonプライムを学割料金で利用できるPrime Student(プライムスチューデント)とは? Aboutr Amazon Japan
学生・教職員向けストア Apple
UNiDAYS
【毎月開催】お好み焼専門店どんどん亭【学割1000円食べ放題】どんどん亭で青春しよ!学生限定の人気企画がパワーアップ! PR TIMES
学生限定特典 チャイナエアライン
文/澤田真一
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