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サカナクション山口一郎さんが監修したShokzの最新ワイヤレスイヤホン「OpenFit Pro」のスゴい実力

2026.04.25

骨伝導技術のパイオニアであり、優れたワイヤレスオープンイヤー型イヤホンでも知られる『Shokz(ショックス)』。

その日本発売当初から興味を持ち、日常的に愛用しているというサカナクションの山口一郎さんモデルの「OPENFIT 2+」が、発売されたのは2026年3月のこと。発表からたちまち話題を呼び、発売直後に完売したようだ。

そんな『Shokz』から、2026年4月22日に新モデル「OpenFit Pro」が発売。「OPENFIT 2+」のよさはそのままに、山口さんのアドバイスも取り入れた上位モデルであるという。

『Shokz』のオープンイヤー型イヤホンを日頃から愛用している筆者は、4月7日に行われた新作発表会に潜入。一層パワーアップした点を頭に叩き込んだうえで、発売に先駆けて1週間使い倒してみたら……オープンイヤー型でありながら没入できる、新しい体験が待っていた!

世界中で売れに売れているエレクトロニクス・ブランド『Shokz(ショックス)』

現在、世界60の国と地域で取り扱われている『Shokz』。「取り扱い店舗数は累計2万8000店舗に及び、2025年には左右分離クリップ型・骨伝導型イヤホンで販売台数日本No.1に輝いた」※と語るのは、Shokz Japan(ショックス・ジャパン)株式会社 CMOの冨田健斗さんだ。

新作発表会では、冨田さんがブランドの取り組みや新商品の特徴を紹介。2026年2月から『Shokz』ブランドアンバサダーを務める山口一郎さんをゲストに迎え、販売台数日本No.1のセレモニーとトークセッションが実施された。

※2025年1月-12月 BCNランキングデータ「マイク付きヘッドホン(ヘッドセット)」より「骨伝導型」/「左右分離クリップ型」を抽出、自己集計。



Shokz Japan株式会社 CMOの冨田健斗さんと、サカナクションの山口一郎さん

新モデル「OpenFit Pro」5つの特徴

冨田さんによる紹介と、山口さんとのトークセッションから、「OpenFit Pro」には大きく5つの特徴があることがわかった。

サカナクションの山口一郎さんは、一日中イヤホンをつけているという

●特徴1:遮断せず騒音を抑える「フォーカスモード」

今回新たに搭載された「フォーカスモード」とは、ノイズ抑制機能のこと。3つのマイクと耳の形状に適応する独自アルゴリズムが、耳の内側のノイズレベルを精密に予測。逆位相(※)の音波を生成してノイズを打ち消すという。

※2つの音の波がちょうど反転していること

この機能について、冨田さんは「遮断しないのに集中できる」という。また、日頃から移動が多い山口さんは、新幹線や飛行機に乗っている際にフォーカスモードを活用しているそうだ。

「今回搭載された『フォーカスモード』で、新幹線や飛行機に乗っている最中、外部の音で音楽が聞こえづらかったのが、かなり軽減されました。オープンイヤー型イヤホンの〝外部の音を聞きながら音楽も楽しめる〟というよさはちゃんと残しながら、よりコンテンツに集中できる。画期的だと思います」(山口さん)

これは一体どういう状況なのか?実際に試してみないとわからない…。

●特徴2:細部まで美しい上質なサウンド

オープンイヤー型イヤホンは音質が落ちるのでは?と敬遠する人もいるだろう。「OPENFIT PRO」を開発するにあたり、山口さんは「今まで以上に音質を上げてほしい」とリクエストしたそうだ。

そこで搭載された機能の中で、注目すべきは最新技術「Shokz Super Boost(ショックス・スーパー・ブースト)」である。よりダイナミックで、音の細部まで正確に表現するクリアなサウンドを追求。低音域の歪みを87.5%軽減しているのだとか。

「これまでのモデルと比べて、音質はかなり改善されています。レコーディングは別として、日常で聞くぶんには何の問題もありません。低音が課題になってくると思うけれど、オープンイヤーという新しいかたちでチャレンジしているところもミュージシャンとしてポジティブに捉えています」(山口さん)

特徴3:まるでその場にいるような臨場感

映画館や高級車にも取り入れられている空間オーディオ技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」も搭載。さらに、ヘッドトラッキング技術も備え、頭の動きに合わせて音が動き、まるでその場にいるかのような臨場感を演出しているそうだ。

「僕は野球中継が好きなんだけど、家では『OpenFit Pro』で中継を聞きながら洗い物をしています。音質もよくなったから家事をしていてもクリアに聞こえるし、臨場感もしっかり楽しめる」(山口さん)

特徴4:軽量で優しい装着感

イヤーフック型の「OpenFit Pro」には、マシュマロのように柔らかい独自のシリコン素材が採用されている。また、超薄型のニッケルチタン合金イヤーフックが、耳の形にしなやかにフィット。長時間着けたままでも、快適で安定した着け心地だという。

「僕は耳や耳の穴が大きくて、カナル型のイヤホンはサイズが合わないんです。ライブで使うイヤモニも特注サイズ。型をとっていただく耳鼻科の先生から、NBA選手ぐらい大きいと言われたほどです。

でもイヤークリップ型の『OpenFit Pro』は、耳のサイズは関係ない。それに装着感が自然だから、初めて使った時は、そのラクさに驚きました。今では朝から夜まで一日中着けているけれど、イヤホンをしていることを忘れて、上からヘッドホンを着けちゃったことも(笑)。大げさではなく着けたまま寝てしまうこともありますね」(山口さん)
特徴5:日常のさまざまなシーンに寄り添う

仕事、家事、移動、運動中、リラックスタイムなど、日常のさまざまなシーンに寄り添う実用性も特徴だ。

たとえば、オンラインミーティングや電話で会話をするシーン。AI音声認識を搭載したトリプルマイクアレイが、環境ノイズを最大99.4%低減。ユーザーの声を的確に認識し、風速25mの環境でも声を正確に拾い、クリアに届けるという。

また、充電ケース併用で最大50時間再生。10分の急速充電で最大4時間再生可能と、肌身離さず身につけたい人にとってはうってつけ。ちなみに充電はQiワイヤレス充電にも対応している。

さらに、IP55の防塵・防水性能を備え、汗や雨にも対応。山口さんは、趣味の釣りの時にも愛用していると語る。

「波の音や風の音と、自分の聞きたい音楽が自然とミックスされて、外と音が乖離しません。ランニングする方にもいいと思います」(山口さん)

イヤーフック型「OpenFit Pro」の使い心地はいかに?

前置きが長くなったが、いよいよレビューしてゆく。今回は「OpenFit Pro」を特別にお貸し出しいただいたが、忖度なく、正直な感想を綴るぞ!

まず、筆者のスペックは、一般的な耳のサイズの女性。仕事と育児に奔走する『Shokz』「OpenDots ONE」愛用者である。「OpenDots ONE」を使い始めたきっかけは、耳を塞ぐカナル型イヤホンは苦手だが、音楽を聴いたりオンライン会議に出たりとイヤホンが不可欠だったから。いまでは状況がゆるせば、家でも外でも一日中つけっぱなしで過ごしている。

愛用しているのは『Shokz』「OpenDots ONE」の「グレー」。税込2万7880円

●エシカルでミニマルなパッケージ

4月某日、「OpenFit Pro」が手元に届いた。

「OpenFit Pro」。税込3万9880円

ブラックに浮かび上がるイヤホンのデザインが格好いい!

紙製の外装は、切り目に沿ってあけられる。中は、リサイクル素材を使った紙製ボックスで、「OpenFit Pro」がぴたりと収まっていた。

外装は紙。ピリピリと破って開封できる。 写真右上・左下:紙のパッケージの中には、リサイクル素材を使ったボックス。 写真右下:箱の中には、ケース入りの本体、充電ケーブル、説明書、アプリのQRコードなどが入っている

個人的な経験談でいうと、こういうパッケージの中には過剰包装のものやプラスチック素材のものも多い。その点、「OpenFit Pro」はエシカルでミニマルな印象。とても好感がもてる。

ホワイトとブラックの2色あり、今回はホワイトだ

●充電ケースとイヤホンの重量は、持ち運びが苦にならないレベル

「OpenFit Pro」の充電ケースは約74.7g、イヤホンは片耳あたり約12.3gだ。対して、筆者が愛用するOpenDots ONE」の充電ケースは約39g、イヤホンは片耳あたり約6.5gである。

こう聞くと「OpenFit Pro」は重い?と感じるかもしれないが、充電ケースにイヤホンを納めても100g以下。そう考えると軽い。

ケースの大きさはちがうが、厚みはだいたい同じ

つるりとした質感にマットなカラーの充電ケースは、実際に持つと手のひらに収まる。特段重いとも感じない。

手に持ったところ

イヤホン自体もフィット感が高く、重さは感じない。が、つけたところを見ると、イヤーフック型の「OPNEFIT PRO」は存在感がある。これはもう好みの問題だろう。

装着すると、かなり印象がちがう

●装着は慣れが必要……だが、フィット感が段ちがい!

感覚的に動くことが多い筆者は、左右関係なく、どちらでもつけられる「OpenDots ONE」の利便性にめちゃくちゃ助けられている。それもあって、左右が決まっている「OpenFit Pro」に最初は「そっか、そうだよな……」と戸惑った。だがしかし、大抵のイヤホンが左右は決まっている。これまでが恵まれすぎていたのである。

充電ケースを開けたところ

また、耳に挟むだけでパッと着けられる「OpenDots ONE」に対して、イヤーカフ型の「OpenFit Pro」は、フィットするよう着用位置を微調整する必要があった。だから着け始めてすぐはちょっと苦戦したが、慣れてくるとスムーズにできるように。

着用位置を調整する必要があった

それに、ちゃんと装着するとフィット感がまるでちがう!

マイク部分以外は柔らかなシリコン素材なので、つけ心地がやさしく、痛みや圧迫感などのストレスはゼロ。日課のランニングで毎日つけてみたところ、走ってもジャンプしてもズレたり落ちたりせず、音をきちんと届けてくれる。

朝ランでの一コマ。このキャップは浅めだが、深くて耳上までくるキャップに干渉しないところもよかった

実は、今使っている「OpenDots ONE」は、時々落としてしまうことがあった。高性能のイヤホンは憧れるものの、落とすと悲しいから買わないという声を聞いたこともある。でも、これなら安心。

発表会で山口さんが語った「一日中着けていられるし、着けたまま寝てしまう」は、あながち大げさではないかも。

●スマホやPCとの連携がスムーズで、アプリの設定もめちゃくちゃ簡単!

筆者は説明書が読めないタイプである。複雑な家電は苦手だ。でも、そんな方もどうか安心してほしい。「OpenFit Pro」の設定は非常にシンプル。

1.スマホやPCのBluetoothをオンにして、ペアリングする
2.イヤホンを身につける
3.充電する
4.専用アプリを入れ、初期設定をする

説明書

筆者の場合、スマホを隣に置けば、すぐにペアリングできた。また、届いた時点で十分な充電があったため、3は割愛。

ペアリングもスムーズ

専用アプリも、立ち上げから設定までがサクサクできて驚いた。

まず、購入した地域を選択。アプリ上でデバイスを「探す」かどうかを設定したら、あとは好みに応じてサウンドを調整できる。付属してきたシリアル番号を入れなくても、マイイヤホンとしてちゃんと登録される。

筆者はここで「ヘッドトラッキング」のオンを選択。すると、オンにするとどのような世界が待っているかの説明があり、あとはアプリに表示される3パターンの動きを真似するだけ。動きはそれぞれ数秒〜十数秒ほどで完了。これで臨場感たっぷりの音がたのしめる。

「サウンド設定」で「ヘッドトラッキング」をオンにした。設定は簡単だ

ここまでに要した時間は、10分もかからなかった印象だ。

新しいガジェットを手にいれると、早く使ってみたい!と心が急くものだ。「OpenFit Pro」の初期設定は、そんなユーザーの気持ちを邪魔しない、見事なまでのスムーズさであった。

充電ケーブルはタイプCに対応しているので、筆者はMacBookと繋いで充電した

●オープンイヤー型イヤホン=音質は微妙という思い込みは捨てよ!

最初に音楽を再生した時、あまりに鮮明かつクリアな音質に驚いた。

一口にオープンイヤー型イヤホンと言っても、筆者が愛用しているクリップ型イヤホン「OpenDots ONE」とは、次元がまったくちがう。例えるなら、草野球とプロ野球ぐらい。「OpenFit Pro」のほうが格段によく、音質だけでいえば今すぐ買い替えたい……。

オープンイヤー型=音質はビミョーという思い込みは捨てよ!

また、想像以上の臨場感で、筆者は目の前にいた娘に「ねえ、ママの聞いてる音楽、あなたにも聞こえちゃってる?」と確認してしまった。しかし答えはNO。一切、音漏れしていないという。

これは、先に紹介した「Dolby Atmos」と、ヘッドトラッキング技術、そして「DirectPitch(ダイレクト・ピッチ)」という機能のおかげだろう。「DirectPitch」は筆者が愛用する「OpenDots ONE」にも搭載されているが、「OpenFit Pro」では一層パワーアップ。耳に向かう音は効率よく届き、周囲への音漏れは抑制してくれるので、音量を大きくしても周囲に漏れないのだ。

通勤時やカフェ、会社、家族のリビングなど、周囲に人がいるシーンで、ひとり音楽や動画コンテンツを楽しみたい時。また、電話やオンラインミーティングの音声をしっかり拾いたい時にも、これらの機能のおかげで没入できた。


しかもオープンイヤー型イヤホンだから、イヤホンから聞こえる音に没入しつつも、周囲の音や気配はちゃんと感じられる。筆者は食事をつくりながら好きな音楽を聞いたり……。

炒めている音やお湯の沸く音、電子レンジの音もちゃんと聞こえている

助手席で運転手(夫)の話に耳を傾けつつ、好きなラジオをこっそり聞いたり……。

助手席は基本的に暇である

子どもの勉強を見つつ、好きな動画を観たり……といった具合で、内と外を行ったり来たり。でも、どちらもちゃんと聞こえるので、どちらも聞き逃さない。

子どもに「ママー!」と呼ばれても、すぐに反応できる

しかも、イヤホンから聞こえてくる音質が〝ちゃんといい〟のだ。オープン型イヤホンは音質がいまいちだから……と躊躇している人がいるのなら、一度店頭で試してほしい。

●「フォーカスモード」による新しい体験

音質に加えて驚いたのは、やはり新機能「フォーカスモード」である。切り替えは、アプリからワンタッチで簡単にできた。

「フォーカスモード」への切り替えはアプリから簡単にできる

最初に「フォーカスモード」を試した際、筆者は自宅のリビングにいた。その時、風呂場では衣類を浴室乾燥にかけており、ゴ〜ッという音がしていたのだが、「フォーカスモード」をオンにしたところ、ふいにその音が止んだ。

え?浴室乾燥機、壊れた?風呂場を急いで覗くと、風呂場では洗濯物が元気に乾いている。

ちなみに乾燥中の音が全部消えるわけではなく、例えるなら、ぬりえからはみ出した部分だけキレイになっているような感覚。カナル型のノイキャンほど「スーン」とはならない。

風呂場はいつも通りだった

すごい!これが冨田さんの言っていた「遮断しないのに集中できる」状態か〜。

余談だが、掃除機の音は遮断できなかった。騒音認定されなかったのかもしれない

●聞きたい音も、目の前の音も、どちらも諦めない

今回「OpenFit Pro」を体験してみて、筆者が最も印象に残っているのは朝のランニング中の出来事だ。

サカナクションの『エンドレス』を聞きながら緑道を走っていたら、ふいに鳥の鳴き声が聞こえた。見上げると、桜の木に尾っぽの長い鳥がとまっている。思わず見惚れていると、今度はチリンと鈴の音がして、脇道から白いふわふわの小型犬とおばあさんが現れた。犬の首元には鈴がついたピンク色の首輪があって、思わず目尻が下がる。

どちらも何気ないワンシーンだが、耳が完全に塞がっていては聞こえない、ささやかな日常の音。それらがサカナクションの美しい音楽と一緒に聞こえてくる体験は、これまでにない新しいものだった。

なんだかちょっとエモくなってしまったが。「OpenFit Pro」は、あくなき音質への探究と、オープンイヤー型ならではの魅力を併せ持ったイヤホンだ。聞きたい音も、目の前の音も、どちらも諦めたくないという方はどうぞ、全国の販売店で体験してみてほしい。

ランニング帰りのコンビニでも、イヤホンをしたままレジのスタッフと会話ができる

取材・文/ニイミユカ

1983年、兵庫県生まれ、東京・浅草在住。朝ランが日課の編集者・ライター。女児の母。大阪の大学を卒業後に上京。編集プロダクション勤務を経て、フリーランスに。「衣食住子」と地に足のついた企画を編集・取材・執筆しています。Instagram @yuknote

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