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オフィス、商業施設、ホテル、賃貸住宅、MICE施設を有する「東京ミッドタウン日本橋」が2027年秋にオープン

2026.04.24

三井不動産と野村不動産は、参画している日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業の全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に決定したことを発表した。なお、本事業は2026年9月末に竣工し、2027年秋のグランドオープンを予定している。

ヒルトン最上級ラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が入居

本事業は、日本橋川周辺の再開発一帯エリア「日本橋リバーウォーク」の第1弾プロジェクトとして、日本橋川という都心では希少な水辺空間を活かし、川と街が一体となった新たな都市体験を創出する。A・B・C・Dの4街区で構成され、エリア最大級のフロアプレートを有するオフィス、上質で洗練された商業施設、ヒルトン最上級ラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」、「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」の名を冠した賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」、約1,600人を収容可能なホールを有する都心最大規模のMICE施設、といった多様な都市機能を備える。

↑外観イメージ(中央通り北西方向から)

■全体街区名称「東京ミッドタウン日本橋」決定の背景と意義

日本橋一丁目中地区は、江戸以来、商業・金融・文化の中心地として世界とつながり続けてきた街の中核に位置する。三井不動産および野村不動産は長年にわたりこの地の都市価値向上に取り組んできた。

今回、全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」と定め、「東京ミッドタウン」ブランドのもとで本地区を再編する。「東京ミッドタウン」は「JAPAN VALUE(新しい価値・感性・才能)を世界に発信しつづける街」をビジョンに掲げており、今回、誕生するのは、六本木、日比谷、八重洲に続く4つ目の東京ミッドタウンとなる。日本橋ならではの歴史性と未来志向を融合させ、働く・集う・滞在する・住まうといった多様な都市活動を高度に統合。水辺空間を生かした象徴的なミクストユース開発として、日本橋から東京、そして世界へと発信する新たな都市ブランドを確立する。

なお、今回の再編により、2004年に開業した「COREDO日本橋」は一時閉館し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとして生まれ変わる。

■各街区概要

本事業はA・B・C・Dの4街区で構成され、それぞれが個性を持ちながら一体となって、日本橋の新たな国際都市景観を描く。各街区の建物名称と概要は以下のとおり。

(1)A街区「日本橋野村ビルディング旧館」
中央区指定有形文化財である「日本橋野村ビルディング旧館」の外観を保存・活用。1930年竣工の歴史的建築を未来へ継承し、低層部を商業施設として再生する。

(2)B街区「日本橋リバーサイドテラス」
日本橋川に開かれた複合施設「日本橋リバーサイドテラス」を整備。水辺に面する商業施設と48戸の住宅により、都心にありながら水と緑を感じられる都市環境を実現する。

↑日本橋川沿い低層部外観イメージ(右からA街区、B街区)

(3)C街区「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」
地上52階・地下5階、高さ約284mの超高層複合タワー。多様な都市機能を立体的に集積し、水辺空間と連動した国際都市拠点を形成する。

(4)D街区「日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)」
日本橋一丁目三井ビルディング地下1階から4階の「COREDO日本橋」は2026年10月をもって閉館し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとして2027年秋にリニューアルオープンする。

■「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」の主な機能

(1)オフィス
低層部(10階~20階、基準階面積約1,900坪)と高層部(22階~38階、基準階面積約1,300坪)からなるエリア最大級のフロアプレートを有するオフィスを整備。10階および21階には光と風を感じながら東京のアーバンビューを一望できる屋外スカイガーデンを設ける。

↑22階オフィススカイロビーイメージ

(2)商業施設
地下1階~3階には、多様な来街者のニーズに応える商業施設を整備。隣接する日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)とは地上2階・地下1階で接続し、東京ミッドタウン日本橋として約20,000m2の一体の商業施設となる。

↑商業施設1階イメージ

(3)ホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」
39階~47階には、ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が2027年秋に開業予定。全197室の客室に、3つのレストラン、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える。

(4)賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」
48階~51階には、ヒルトン最上級ブランドの名を冠したアジア太平洋地域初のレジデンスを整備。総戸数71戸、専有面積約60~約430m2の住戸を計画し、ホテルサービスとの連携により、特別な居住体験を提供する。

↑50階ロビーラウンジイメージ

(5)MICE・ビジネス支援施設
5階~8階には、都心最大規模のMICE・ビジネス支援施設を整備。約1,500m2の2つのホール、計約1,400m2の12のカンファレンスルームを備え、株主総会や国際学会からコンサート・展示会まで幅広く対応。また、ホテルと連携し、宿泊・会議・交流を一体的に提供する。

↑MICEホールイメージ

関連情報
https://www.mitsuifudosan.co.jp/
https://www.nomura-re.co.jp/

構成/立原尚子

東京都出身。出版社勤務を経て、現在はフリーライターとして活動中。好きなジャンルは家電まわり。最新ガジェットから暮らしに役立つアイテムまで、読みやすくて、ちょっとためになる記事を目指して執筆中。

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