小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

寿司やラーメンに次ぐ人気!訪日外国人の知られざるアイス需要、コンビニブームが追い風に

2026.04.20

10年で市場規模が1.4倍、過去最高の6,451億円を突破した日本のアイス市場。その勢いはインバウンドの食体験の変化にまで影響を及ぼしている。

森永製菓PR事務局はこのほど、「アイス」にフォーカスして日本の日常食が世界を惹きつける技術的・文化的背景を紹介するレポートを公開した。詳細は以下の通り。

インバウンドからの日本食への期待の高さ

2024年度の【インバウンド消費動向調査の結果(※1)】によると、訪日前に期待していたことを複数回答で尋ねたところ、「日本食を食べること」が 82.2%と最も多く、訪日前に最も期待していたことを単一回答で尋ねた場合も「日本食を食べること」(33.3%)が最多となった。

さらに、日本滞在中にしたことの満足度を尋ねた結果、「満足した」と回答した人の割合は「日本食を食べること」が最も高く96.9%となった。

このことから、訪日前の日本食への期待値の高さと、訪日後も日本食はその期待を裏切らない満足度の高さであることがわかる。

また、買い物をする場所に関する質問(複数回答可)では、免税店やドラッグストアと大きな差をつけてコンビニエンスストアが85.8%と訪れる場所として最も多く挙げられていた。

森永製菓が行った「訪日外国人アイス認知度調査(※2)」によると、アイスに関しては韓国以外では過半数が喫食意向を示しており、特にUSと中国ではトップとなっていた。一方で寿司とラーメンは、台湾・韓国ではともに6割以上ではあるものの、USの寿司は35%、中国のラーメンは41%と比較的低いことも明らかになった。

また、森永製菓が2026年2月に実施した訪日外国人5人を対象としたヒアリングでは、王道の日本食は母国でも食べられるため、「日本でしか食べられないもの」に注目が集まっていることがわかった。

バズ動画などをきっかけに、日本のコンビニは安くてクオリティが高いと訪日外国人に人気で、従来の「寿司・ラーメン」だけでなく、現在はコンビニ新商品や、コンビニ商品の食べ合わせ「フードハック」を体験することが旅の目的になっているようだ。

※1 出典:インバウンド消費動向調査 2024年調査結果(国土交通省 観光庁)
※2 出典:森永製菓調べ 24年6月:アメリカ、中国、台湾、韓国居住の18-69歳の男女:過去1年以内に観光目的で訪日経験あり:N=300(1か国あたり):WEB調査

ヒアリングから見えたインバウンド視点での日本のアイスの特徴

■コンビニブームが追い風に!季節性を反映した商品ラインナップに驚き

日本のアイス市場の大きな特徴は、棚で季節の変化が分かるとも言える「季節性を反映した商品ラインナップ」にある。US・中国・台湾出身者は、日本のコンビニに寄るたびに新しい味に出会える「ライブ感」を極めて高く評価していた。

欧米ではお気に入りの定番を年間通して楽しむのが一般的とのことだが、日本では「夏は氷系」、「冬は濃厚なクリーム系」といった明確なシーズン戦略が存在する。観光スポット化している日本のコンビニにおいても、アイスは特にラインナップの変動が大きいと言え、リピーター層の「日本へ行くたびにアイス棚をチェックしたい」という強い動機付けにもなっているようだ。

「夏と冬で全く違うものが買える」多様性は、季節の移ろいを大切にする日本食文化そのもの。「旬」を味わう体験を手に取りやすい価格のアイスを通じて世界へ提供していると言える。

■欧米の「濃厚・大容量」vs 日本の「多層・テクスチャー」

欧米のアイスクリームは、大きな容器で楽しむ濃厚でリッチな味わいが主流だ。フレーバーは多彩でも、その形態やテクスチャーに驚きを求める文化はあまりなかった。それに対し、日本のコンビニに並ぶアイスクリームは「バー」や「サンド」といった個包装の形態が主流で、その利便性と一口で食感が変化する「複雑な多層構造」で訪日客の心を掴んでいる 。

パリパリ、もちもちといった異なるテクスチャーが1つの製品に詰まった設計は、もはや“食のエンターテインメント”。この「食べるたびに驚きがある複雑な構造」こそが、素材の旨みを引き出すことに長けた日本独自の強みだと言える。

■安さの中にも光る日本の「職人技」&「親切設計」

日本のアイスが評価される理由は、味わいだけではない。100円台の製品にさえ注ぎ込まれる、日本特有の「職人技」と「親切設計」にもあった。日本のアイスの「中身が分かりやすく美味しそうなパッケージ」や「食べやすさの工夫」を高く評価する声が集まっている。

例えば「半分に割ってシェアできる」設計や「少しずつ食べられる小分け包装」など、食べる人のシチュエーションを想像した配慮は、日本ならではの「おもてなし」の形として映っているようだ。

SNSで話題のアイスを加熱して食感を変化させるといった日本製品だからこそできる「フードハック」を支えるのも、実はこうした緻密な製品設計から成り立っている。

出典元:森永製菓

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年4月16日(木) 発売

『コナン』はなぜ、ヒットし続けるのか?伝説の第1話から劇場版最新作まで、制作の裏側に迫る!特別付録には劇場版ロゴの折りたたみモバイルコンテナも!さらに第2特集では躍進を続ける『無印良品』の知られざる活用術を大公開!衣食住を網羅する名品の数々を徹底調査!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。