原作の連載開始から2年後となる1996年より放送をスタートしたTVアニメ『名探偵コナン』。30周年を迎えた2026年までに、1100話以上のエピソードが絶え間なく放送されてきた。なぜこれだけ長く継続し、原作とともに幅広い層に親しまれてきたのだろうか? 主題歌を担当してきたアーティスト、作品愛にあふれるコナンファン、番組制作陣の証言などをもとに〝30〟年支持されてきた〝真実〟を明らかにする!
DIME最新号では、全135曲を3つに分けてで俯瞰し、ヒット曲が作品にもたらした価値から演出の変遷、トリビアまで整理。作品理解が深まる必読ガイドだ。
今回は、1996年~2005年の主題歌を振り返る。
※本稿は『DIME 6月号』(2026年4月16日発売)に掲載された記事を再編したものです
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DIME最新号は「名探偵コナン」TVアニメ30周年記念特集、スペシャルなコラボ付録つき
現在発売中のDIME6月号では今年TVアニメ30周年を迎える「名探偵コナン」を大特集! アニメ制作の舞台裏から視聴者を惹きつける理由、放送開始から現在まで130…
主題歌が示しつづけた〝コナンらしさ〟とは?
『名探偵コナン』のオープニング、エンディングを飾った数多くの楽曲、そしアーティストの選出は、その時その時で〝コナンらしさとは何か〟の最適解を探る試みだったのだろう。事実原作の連載開始が1994年、TVアニメ開始が96年なので、準備期間を考えるとかなり早い段階でゴーサインが出ていたことになる。最初のオープニング主題歌が、少年の冒険心をくすぐる「胸がドキドキ」なのも『週刊少年サンデー』発の作品と考えれば腑に落ちる。
ただ放送開始1年ちょっとの97年4月に小松未歩の「謎」を持ってきた時点で、明確に軌道修正され〝男女関係なく大人も楽しめる、推理と恋愛の物語〟だと表現したように思う。以降、稲葉浩志出演のラジオ番組に送った手紙で好きな楽曲を明らかにするほど青山先生がファンのB’zをはじめ、大人向けアーティストの起用が増加。新浜レオンのような遊び心を感じる選出もあるが、それでも30年一貫して〝コナンらしさ〟を追求しつづけている。
歴代OP&ED主題歌1996〜2005年

ザ・ハイロウズ「胸がドキドキ」
主題歌1作目。『週刊少年サンデー』発の作品であることを意識して少年探偵団にフォーカスを当てたことを思わせる仕上がりになっている。

小松未歩「謎」
小松未歩のデビュー曲。作品を想起させる「謎」を題材にした歌詞が印象的。1997年4月からOPに起用、同年5月にCDリリースされた。

ZARD「運命のルーレット廻して」
作品をドラマチックでオシャレなスタイルと定義づけた典型的な一曲。蘭の目線で見た場合、運命の人=新一を思う心情にはまる。

愛内里菜「恋はスリル、ショック、サスペンス」
速いビートでカッコいい路線の楽曲に加えて、同曲とともに流れる映像のインパクトが最強! コナンが真顔でパラパラを踊りつづける。


GARNET CROW「夏の幻」
『名探偵コナン』が新一と蘭の物語であると再確認する一曲。いつも蘭のそばにいながら新一として話しかけられない切なさ感じさせるようなメロディーだ。

三枝夕夏 IN db「ジューンブライド 〜あなたしか見えない〜」
蘭の立場から新一を思うような一曲。映像は柔らかいタッチで描かれている。幼少期の蘭と新一の風景が優しくて少し切ない。蘭の表情にも注目。

取材・文/大矢知洋一(キャラメル・ママ) 編集/渡辺和博 ©ユニバーサル ミュージック
現在発売中のDIME6月号では今年TVアニメ30周年を迎える「名探偵コナン」を大特集!
アニメ制作の舞台裏から視聴者を惹きつける理由、放送開始から現在まで130曲以上の歴代OP・ED主題歌まで総まとめ! もちろん4月10日に公開となった劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の見どころ、監督や主題歌を担当したMISIAさん、荻原千速を演じる声優の沢城みゆきさんなどにもインタビュー。ファン必見の保存版の特集です!
表紙は萩原千速とコナンをあしらった通常版とアニメ30周年を記念したスペシャル版の2種類を用意しました。特別付録の『名探偵コナン』折りたたみモバイルコンテナにも注目!
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