ChatGPT ヘルスケア
オープンAIは、ChatGPTの健康やウエルネスに関する機能を強化する。同社が1月に発表した「ChatGPT ヘルスケア」ではユーザーの健康情報データをChatGPTと連携することで、よりパーソナライズされた回答が可能になる。
アメリカではすでにローンチされており、今後、全世界に展開される見込みだ。オープンAIに詳しいdentsu JAPAN AIセンター丸山裕史さんは言う。
「現在、世界中で毎週2億3000万人以上がChatGPTに健康相談をしていますが、回答は一般論の内容にとどまります。ここにウエアラブルデバイスなどから取得した個人の健康データをひもづけられれば、一段階上の回答が期待できるようになります」

ユーザーが安心して利用できるようにオープンAIは60か国、260人以上の医師たちと2年以上の歳月をかけて本サービスを開発した。背景にあるのは世界的な予防医療への需要の高まりだ。
「ユーザーが取得できる膨大な健康データを適切に活用できれば個人の医療費や医療従事者の負担は大きく低減します。ChatGPT ヘルスケアは個人だけでなく社会にとっても大きな意味を持つサービスになるでしょう」

【DIMEの読み】
ChatGPT ヘルスケアは〝医師の代わり〟になるわけではない。AIが医師のように診断できるようになるためには、ハルシネーションの問題や法整備などしっかりと議論をする必要がある。
取材・文/峯 亮佑 編集/井田愛莉寿







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