2005年10月に高速道路が民営化され、約20年が経過した。高速道路にあるサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)も民間の企業が参入し、食事などのサービスも向上。現在ではご当地メニューを求めてグルメ巡りするツワモノもいるほど。ゴールデンウィークをはじめ、クルマで出かけた時に立ち寄る機会の多いSA、PA。スケールの大きなSAに立ち寄る人が多いが、規模の小さなSA、PAにはノスタルジーや人情を感じるスポットが多くある。そこで、日本各地をドライブする機会の多いライターがオススメのSA、PAグルメを紹介する。
フードコートとショッピングコーナーがリニューアル
静岡県内を時速120kmで走行可能な新東名高速の開通により、旅行客の交通量が減少した東名高速。実は東名高速のSA、PAは様々なサービスを展開しているところが多い。ここで取り上げる愛鷹PA下りもその一つだ。大型車49台、小型車46台(大型との兼用を含む)駐車スペースを確保する愛鷹PA下りは2025年10月6日~12月下旬にかけて改装工事のため、フードコートとショッピングコーナーが一時営業を休止していたが、2025年12月26日にリニューアルオープンした。
24時間営業のコンビニエンスストアもある愛鷹PA下りでリニューアルオープンしたフードコートの名前は「愛鷹食堂」。“美味しいものをお腹いっぱい”をキャッチコピーに朝8時から夜8時まで営業している。静岡県沼津市にある愛鷹PAらしく、一押しのメニューは「沼津だもんであじ干物定食」880円。オーダーしてから焼く脂のったあじの干物と小鉢がついたご飯は涙もののおいしさだ。またアジフライ定食950円も見逃せないが、アジフライは単品なら300円で食べられる。そして魚を使った沼津メンチ380円も立ち寄ったら食べたい一品だ。
今回、愛鷹PA下りで食べたのはモツ煮定食ミニそば(うどん)セット1050円。甘めの合わせみそで仕上げたモツ煮は、豚モツをはじめ、にんじんやゴボウはしっかりと煮込まれて柔らかい。その一方で里芋はホクホクでご飯が進む。この愛鷹PA下りの愛鷹食堂の特徴は、定食メニューはごはんのおかわりが無料となっており、テーブルにおいてあるジャーで好きなだけ食べることができるのだ。かけそばもしくはかけうどんとライスそして生卵の朝定食Cは580円とリーズナブルながら、お腹いっぱい食べることができる。
究極の唐揚げ定食1200円やW焼肉定食1480円などスタミナタップリのメニューも充実しており、ロングドライブの途中でスタミナ補給に立ち寄りたいスポットだ。
■関連情報
https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=6
文/萩原文博
故郷に戻ってきたような懐かしさを感じる山陽道・八幡PA(上り)の「牛コウネスタミナ焼定食」
ゴールデンウィークをはじめ、クルマで出かけた時に立ち寄る機会の多い高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)。雑誌などに取り上げられる機会が多い…







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