今年の夏も猛暑必至!!炎天下に止めた車内温度は45度から最高70度に達することも
季節は春。しかし2025年を振り返れば、冬から一気に初夏の陽気になり、真夏は多くの地域で猛暑日の連続。山中湖や軽井沢といった避暑地に逃避しても、連日30度を超える暑さにまいったものだった。そして2026年は4月から10年に一度しか起きないような著しい高温になる可能性があると気象庁が「高温に関する早期天候情報」を発表。実際、2026年4月11日には全国で気温30度を超えたところもあった。そして5月から夏日の日もあるという予報だ。気象庁の暖候期予報は、今夏の全国的な高温も見込んでいる。真夏になったらいったいどんな暑さとの闘いになるのか・・・。
そんな、初夏からありうる猛暑日には、クルマの中も灼熱地獄だ。外気温35度の炎天下に屋外駐車しているクルマの車内は、エンジン(または電源)停止後、わずか30分で約45度に達し、最高70度を超えることもあるというのだから、危険な状態と言っていい。夏のレジャーで晴天の海辺などに朝から駐車し、1日、遊んだ経験があるなら、午後、クルマに乗り込む際の車内のオーブンレンジのような暑さを思い出していただきたい。
昨年、快適にドライブできたシートベンチレーション機能とは?
昨年7月、そんな猛暑日に避暑地であるはずの山中湖をクルマで訪れたのだが、晴天で気温は36度。避暑地じゃないじゃん!!しかし、ドライブ中、暑さなどまるで感じなかったのである。その理由は、乗っていったクルマが試乗のために借り出したクラウン・エステートで、エアコンだけでなく、シートにベンチレーション機能も備わっていたからだ。シートベンチレーションとは、エアコンとの併用でシート自体がエアコンの冷風を吸い込み、背もたれ面と座面にシート表皮の熱気を吸い込むことで、より短時間で乗員に冷涼感をもたらしてくれる装備。これまでのシートベンチレーション使用の経験から言えば、合わせてシャツやTシャツの汗×摩擦による背中のシワ防止にも役立ってくれるから、暑い時期の衣服のシワを気にする人にもぴったりの装備とも言えるのだ。
しかしだ。山中湖に乗っていったクラウン・エステートは、繰り返すけれど試乗のために借り出したクルマであり、自身の愛車にはシートヒーターは付いていてもシートベンチレーション機能は備わっていない・・・(泣・汗)。シートベンチレーションの快適性を知っている身からすれば、これは大問題。2026年の夏も昨年同様、猛暑日が続くとすれば、いよいよシートベンチレーション付きのクルマに買い替えかっ!!とも思えたぐらいである。
シートベンチレーション未装備のクルマでもその機能が使える
が、シートベンチレーションが備わっていないクルマでも、簡単にシートベンチレーション的機能を導入することができる。それがセイワの2026年モデルとなるIPM446「エアーシートカバー」だ。愛車のシートにかぶせ、アクセサリーソケットと接続するだけでシートベンチレーション的機能が得られるアイテムで、昨年、瞬く間に完売した前年モデルのIMP372「エアーシートカバー」から大きく進化した新商品となっている。
メカニズムはシートカバー前端にある大型ファンでエアコンの冷風を取り込み、座面と背もたれのメッシュ構造の表皮全体から小型ファン4個によって冷風を送風することでシートの蒸れや熱のこもりを解消するというものだ。そしてサイズも2025年モデルより幅が広がり、よりワイドな形状となり、冷風が出る面積を拡大。しかも、座面、背もたれ部分は2025モデルとは違い、接触冷感のアイスシルク素材を採用。冷風+接触冷感のダブル効果で猛暑の中のドライブも、より涼しく快適に行えることになる。座面先端部分にポケットが付いている配慮も嬉しい。
また、電源&風量調節スイッチは2025年モデルでは電源コード側に付いていたのだが、2026年モデルでは右ハンドル車に適した手の届きやすいシート座面左側に移設(乗降時にスイッチに触れずに済む。風量調整は3段階)。さらにシートへの固定も、裏面の滑り止め素材に加え、座面先端、座面と背もたれの間、背もたれ、ヘッドレストの4か所でしっかりと固定できるように改良されている。それらのアップデートは2025年モデルのユーザーの声を反映した内容になっているという。
使い方は愛車のシートにIPM446「エアーシートカバー」をかぶせ、座面先端、座面と背もたれの間、背もたれ、ヘッドレストの4か所で固定し、DCアダプターをアクセサリーソケット(シガーソケット)に接続するだけ。AC-DC変換アダプターを用意すれば、自宅やオフイスなどの室内、ポータブル電源があればアウトドアでも使用可能だから用途は幅広い。※AC-DC変換アダプターは付属せず、別途用意。
実際に取り付けたのは、シート座面サイドにサポートがあるスポーツシートだが、見事にフィット。まるで純正シートのような見栄えではないか。
つまり、クルマにシートベンチレーション機能がなくても、このIMP446「エアーシートカバー」をかぶせるだけで、シートベンチレーション的機能が得られ、2026年夏のドライブをより快適に、涼しく楽しめることになるわけだ!! ちなみに、IMP446「エアーシートカバー」を使うためにはアクセサリーソケットを利用することになるのだが、筆者の愛車のように、USBポートがAしかなく、より充電スピードの早いUSB-Cを使うため、すでにアクセサリーソケットに刺すタイプのUSB-C機器などをアクセサリーソケットに装着しているといったケースでは、アクセサリーソケットが不足する。その場合は、セイワのF337 「フィットダイレクトソケットA+Cなどを増設し、USB-C、USB-Aポートとアクセサリーソケットが使えるようにすればいい。
いずれにしても、5月から本格化する暑さの中の運転、ドライブでエアコンを使うのは当然としても(エアコンの点検もお忘れなく)、シートベンチレーション機能のあるなしで運転中の快適度、涼しさはまるで違ってくるのである。昨年、セイワのエアーシートカバーは早期に完売。愛車にシートベンチレーション機能がないのであれば、オンライン限定商品のセイワのIMP446「エアーシートカバーを早めに用意しておきたい。
文/青山尚暉







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