子どもを大学等へ進学させるための教育資金の準備方法 「銀行預金」が半数以上
子どもを進学させるための教育資金の準備方法について質問した。
高校生以下の子どもの親(748名)に、大学等への進学のための教育資金を、どのような方法で準備しているか聞いたところ、「銀行預金」(53.3%)が最も高くなり、「学資保険」(38.5%)、「資産運用(株式投資、投資信託、NISAつみたて投資枠等)」(25.3%)が続いた。
世帯年収別にみると、世帯年収が800万円以上の人では「資産運用」(800万円~1,000万円未満31.0%、1,000万円以上39.0%)が他の層と比べて高くなった。
他方、大学生等の親(予備校生・浪人生を含まない)(249名)に、大学等への進学のための教育資金を、どのような方法で準備してきたか聞いたところ、「銀行預金」(61.8%)が最も高くなり、次いで「学資保険」(39.4%)となった。また、「財形貯蓄」、「資産運用」、「奨学金」(いずれも9.6%)が同率で続いた。
高校生以下の子どもの親の結果と比較すると、「奨学金」は高校生以下の子どもの親では3.2%となったのに対し、大学生等の親では9.6%と、3倍となった。また、「子どもの祖父母からの資金援助」は高校生以下の子どもの親では6.8%となっており、大学生等の親(9.2%)がわずかに上回った。
“こどもNISA”の教育資金作りへの活用意向、親のNISA口座を子どもの教育資金に活用中の人の8割半が活用を希望
子どもの教育資金作りにおけるNISAの活用について質問した。
全回答者(1,000名)に、子どもの教育資金作りのために、親のNISA口座を活用しているか聞いたところ、「活用している」が24.7%、「活用していない・今後活用したい」が34.5%、「活用していない・今後も活用したいと思わない」が40.8%となった。
2027年から、0歳~17歳の子どもが年間60万円、合計600万円を上限に非課税で投資できる「こどもNISA」の開始が予定されており、小学校卒業のタイミングである12歳から、資金の使途が子どものためであり、子どもの同意を得た場合に引き出すことが可能なため、子どもの教育資金作りに活用することも可能といわれている。
子どもが18歳未満の人(728名)に、子どもの教育資金作りのために、“こどもNISA”を活用したいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が18.7%、「ややそう思う」が35.7%で、合計した「そう思う(計)」が54.4%、「全くそう思わない」が14.7%、「あまりそう思わない」が30.9%で、合計した「そう思わない(計)」が45.6%と、活用したいと考えている人が多数派となった。
親のNISA口座の教育資金作りへの活用状況別にみると、親のNISA口座を教育資金作りに活用している人では「そう思う(計)」が86.3%と、大多数が“こどもNISA”の活用に前向きであるということがわかった。
<調査概要>
調査タイトル :子どもの教育資金に関する調査2026
調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女
調査期間 :2026年2月10日~2月12日
調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から各条件がほぼ均等になるように抽出)
(内訳)親の性別×子の性別×子の通う学校(未就学、小学校、中学校・高校、
大学・短期大学・専門学校・予備校)で16分割、ほぼ均等割付
調査協力会社 :ネットエイジア株式会社
出典元:ソニー生命調べ
構成/こじへい







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