久しぶりに帰省したとき、モノが溢れかえった実家の様子に思わず戸惑った経験はないだろうか。気になりながらも、どこから手をつければいいのか、そして何より親にどう切り出せばいいのか、悩んだまま時間だけが過ぎてしまうことも少なくないだろう。
「粗大ゴミ回収本舗」は、九州7県に実家がある30代~60代の男女300名を対象に「実家の片付けに関する意識調査」を実施したので、結果をお伝えしよう。
九州の実家の40.7%がモノが溢れる「収納限界」を突破!片付けの壁は「親のプライド」。切り出せない子は約4割
実家の「モノの状態」を聞いたところ、「足の踏み場がなく、床が見えない(6.7%)」および「収納は100%埋まり、部屋に棚や箱が溢れている(34%)」と回答した世帯を合わせると40.7%にのぼった。
特に九州地方では「もったいない」という意識が強く、不用品を溜め込んでしまう傾向が見てとれる。
次に親御さんと「片付け」について話し合った際の状態を聞いたところ、「話し合おうとしたが、親に拒絶・喧嘩になった(26.9%)」、「親の機嫌を損ねそうで、話題に出すのをためらっている(17.6%)」を合わせると、44.5%が親子間のコミュニケーションに課題を感じていた。
最後に実家の片付けで「最も処分に困ったモノ」を質問したところ、「大型家具(タンス・ソファ等)」が182件と最も多く、次いで「家電製品(140件)」「大量の衣類・布団(138件)」。重く、分別が困難なものが上位を占めていた。
プロが解説!GW前に実践したい「親を傷つけない片付けの切り出し方」
GWの帰省を控えたこの時期こそ「プレ片付け(話し合い)」のベストタイミングだ。そこで、親を傷つけず片付けを促せる3つの切り出し方を紹介しよう。
「健康と安全」を理由にする:「捨てて」と言うのではなく、「転んで怪我をしたら心配だから、足元だけスッキリさせよう」と、親の体を気遣う言葉に変えるだけで、抵抗感は劇的に下がる。
「自分のために」と頼る:「将来自分が困るから」と、親の負担を減らすためではなく、自分の困りごととして相談する手法も有効だ。
「一部だけ」の成功体験を作る:いきなり全部は無理。まずは消費期限の切れた「キッチン周り」など、拒絶されにくい場所からプロの手を借りて短時間で終わらせるのがコツ。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:九州7県に実家がある30代~60代の男女300名
調査時期:2026年3月
実施機関:粗大ゴミ回収本舗自社調べ
関連情報
https://sodaigomi-kaishu.com/fukuoka/
構成/Ara







DIME MAGAZINE















