DIME読者の皆さん、はじめまして。
日本将棋連盟所属の女流棋士、香川愛生(まなお)です。
今回は大の『名探偵コナン』ファンとして、コラム執筆の機会をいただきました。
TVアニメ『名探偵コナン』30周年、そして新作映画というタイミングで、作品の盛り上がりをお伝えできることを、とてもうれしく思っています。
また、4月16日発売『DIME』6月号では後輩の小髙佐季子さんとの対談が紙面に掲載されます。
そちらもあわせてご覧いただけたらうれしいです。
次号のDIMEは「名探偵コナン」TVアニメ30周年記念特集!制作の舞台裏、130曲以上の主題歌を総まとめ、4月16日発売
4月16日発売のDIME6月号では今年TVアニメ30周年を迎える「名探偵コナン」を大特集! アニメ制作の舞台裏から視聴者を惹きつける理由、放送開始から現在まで…
さて、早速本題ですが、今年もこの季節がやってきました。
劇場版第29弾『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が、4月10日に公開されます!
公開前の今、特報や最新映像を見ながら「今回はどんな作品になるのだろう」と想像する時間も、コナン映画の大きな楽しみのひとつですよね。
今回はDIME読者の皆さんと一緒に、
・作品のあらすじ
・カギになる人物
・注目したいポイント
のあたりを、ファン目線で見ていきたいと思います。
「ハイウェイの堕天使」の舞台は「横浜」!
今回の舞台は横浜・みなとみらい。
バイクの祭典「モーターサイクルフェスティバル」で発表されたのが、
高度な運転アシスト機能を搭載した最新型の白バイ「エンジェル」。
そして、そのエンジェルに酷似した黒い車体のバイク「ルシファー」が、目的不明の暴走行為を繰り返しているようです。
(コナンで「黒」というワードを見ると、つい反応してしまいますが……!?)
まずは、このエンジェルとルシファーの対立構図が、物語の軸になりそうですよね。
MVでは「2年前のバイク事故」に言及がありました。
まだ全貌もわかりませんが、ルシファーはこの事件の関係者なのでしょうか?
これまでの傾向から考えると、
警察に対して挑戦的な犯行は、警察の過去の捜査や事件に対する“報復”であるケースも多い印象があります。
たとえば、先の2年前の事件で亡くなった被害者の遺族が、
何らかの主張をするためにルシファーとして暴走している……といった可能性をつい考えてしまいますね。
(これは推理ではなく、ただのあてずっぽうですが…)
後ほど触れますが、コナンファンにとって忘れられない“7年前”と“3年前”の爆弾事件も関わってくるかもしれず、
本作では現在と過去が複雑に交錯していきそうです。
ここからは、本作の軸となりそうなキャラクターたちを見ていきます。
「風の女神」萩原千速とは

まず、最も重要な人物として挙げなくてはいけないのは、神奈川県警交通部警部補・萩原千速さんです。
第1098~1099話「風の女神・萩原千速」(単行本101巻に収録)で初登場した白バイ隊員。
その目を奪われる美しさに、蘭が思わず「風の女神さま」と形容するシーンが印象に残りますよね。
ただ美しいだけではなく、これまでの描写から、コナンが切れ者であると認めていることが窺えて、千速自身も只者ではない人物であることが伝わってきます。
頼れる存在ですが、これから紹介する二人の存在から、彼女の内側の弱さも垣間見れるのではないか、とも思っています。
千速の弟・研二と、その友 松田陣平について


この作品を語るうえで外せないのが、彼女の過去です。
千速の弟・萩原研二は、警視庁の爆発物処理班に所属していましたが、
7年前の11月7日、解体中の爆弾の爆発に巻き込まれ、殉職しています。
千速が11月7日のカレンダーを見上げながら
「研二、あの時、何て言おうとしてたんだ…」
と呟くシーンには、それだけでぐっと胸に迫るものがあります。
さらに、研二の警察学校同期である松田陣平。
千速に思いを寄せていた過去もある松田ですが、3年前の11月7日、彼もまた、観覧車の爆弾事件で命を落としています。
アニメ304話「揺れる警視庁1200万人の人質」(単行本36、37巻に収録)は、
このふたりの最期が描かれる、非常に重要なエピソードです。
PVに登場する観覧車「コスモクロック21」のシルエットを見ただけで、
松田刑事の殉職した事件を思い出した方も多いのではないでしょうか。
※ちなみに、アニメでは放送日にあわせて日付が1月6日になっていたりするのですが、本作では原作通り11月7日が採用されているようです。アニメ勢の方はそれだけご注意ください!
弟・研二と、その友 松田陣平。
ふたりが千速に遺したものは何なのか。
千速にとってそれが、せめて少しでも救いのある形で描かれてほしいと、祈らずにはいられませんよね……。
”エンジェルvsルシファー”のバイクアクション
コナン映画の魅力として欠かせないのが、豪快なアクションや大迫力の映像です。
本作のキャッチコピーは
「振り落とされるなよ、少年——」
「旋風を、巻き起こせ——」。
作品ジャンルも「リミットブレイクバトルミステリー」とされており、
エンジェルとルシファーを軸に、これまで以上に疾走感のある展開が期待されますよね!

さらに、バイク乗りである世良真純も登場するため、
コナンや千速とどのような協力関係になるのかも注目です。
また、PVでは世良が「蘭くんがさらわれた!」と叫ぶシーンもありますが、蘭は車に乗せられているようです。
また、ミニパトコンビである交通課の宮本由美さん&三池苗子さんも登場しますので、バイクだけじゃなくて車のアクションも見どころがありそうですよね!
舞台が横浜ということもあり、ベイブリッジや港の夜景など、素敵な景色がアニメーションでみられそうなのも楽しみです。
4DXでの鑑賞も含め、ぜひ劇場で観て、体感したい作品になりそうですね。
まとめ
見どころが多すぎて語り切れないくらいですが、いかがでしょうか……!
先日のファンミーティングにて、鑑賞回数の数え方も「羽捕る(ばとる)」と決まりました。
私も「3羽捕る」くらいした頃に、改めて感想を書いてみたいなと思っています。
そして気が早いですが、すでに劇場版第30作目の予告が、本作ラストにあることが公式から示唆されています!
2025年のインタビューで青山先生が、劇場版第30作目について「すごいのがあります」と語っていたの、忘れていませんよ青山先生……!
本編はもちろんですが、最近の劇場版は最後にものすごい衝撃シーンがついてくることがあるので緊張します……。
皆さん、エンドロール中に席を立つのは絶対にNGですよー!(それがなくても)
それでは、一緒に劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』を楽しみましょうね!
公開後、またどこかで感想を共有できたらうれしいです。
文/香川愛生
香川愛生オフィシャルサイト:https://kagawamanao.com
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4月16日発売のDIME6月号では今年TVアニメ30周年を迎える「名探偵コナン」を大特集!
アニメ制作の舞台裏から視聴者を惹きつける理由、放送開始から現在まで130曲以上の歴代OP・ED主題歌まで総まとめ! もちろん4月10日に公開となる劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の見どころ、監督や主題歌を担当したMISIAさん、荻原千速を演じる声優の沢城みゆきさんなどにもインタビュー。ファン必見の保存版の特集です!
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