ゴールデンウィークをはじめ、クルマで出かけた時に立ち寄る機会の多い高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)。雑誌などに取り上げられる機会が多いスケールの大きなSAに立ち寄る人が多いが、実は規模の小さなSA、PAにノスタルジーや人情を感じるスポットが多くあるのだ。そこで、日本各地をドライブする機会の多いライターが山陽道下り線でオススメのSA、PAグルメを紹介する。
山陽自動車道淡河PA下りは、駐車スペースが大型121台、小型60台というスケールの大きなPAだ。それもそのはずPA施設内にあるコンビニエンスストアにくわえて、街かど屋というフードコートそしてコインシャワー&コインランドリーもすべて24時間営業というビジネスドライバーにとってのオアシスと呼べるPAなのだ。
そんなビジネスドライバーの胃をグッとつかんでいるのが「ごはん処街かど屋」だ。24時間営業ということもあり、メニューによって朝定食の5時~10時。期間限定メニュー、オススメメニューそして定食の一部は10時から22時とメニューによって提供時間が分かれている。
メニューの一例をあげると朝定食では790円で「だし玉子焼き&焼き魚の朝定食」が食べられる。また、注文を受けてからゆでる出石(いずし)そば950円、そば飯900円などバリエーションが豊富なのが魅力だ。また、だし玉子焼200円、ミニさば塩焼き300円などサイドメニューが充実しているのはウレシイところだ。
今回、淡河PA下りで食べたメニューは24時間販売される豚汁(とんかつ)定食980円と10時~22時まで提供される豚のどろ焼定食950円だ。豚汁(とんかつ)定食は、具だくさんの豚汁ととんかつ3切れそしてだし玉子がセットとなった定食。このボリュームで1000円以下は財布に優しい。
また、豚のどろ焼というのはあまり聞いたことがないかもしれないが、兵庫県姫路市発祥の食べ物。特製だしで溶いた生地に豚肉を混ぜて、高温の鉄板で外はカリッと、中はとろとろで焼き上げている。スプーンですくい特製の和風だしに付けて食べるのが特徴だ。
お好み焼きとももんじゃ焼きとも違うが、和風だしに付けたどろ焼とご飯のマッチングは最高。熱々の鉄板の上に置かれたどろ焼は時間とともに風味の変化も楽しめる。しかもこの街かど屋は、定食をオーダーすると、ご飯はおかわり無料というウレシイサービス付き。
おかわりの量は自分で設定でき、30gのひとくちから280gの大盛りまで5段階から選べる。座席数も多く、待ち時間が少ない点もビジネスドライバーから多く支持されていることがわかる。
ビジネスドライバー向けの淡河PA下りだが、建物の横には広大な広場があり、リードを付ければペットの散歩も可能だ。ドライバーや乗員だけでなく、ペットもリフレッシュできる施設の充実したPAと言える。
■関連情報
https://www.w-holdings.co.jp/sapa/10020/
文/萩原文博







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