ゴールデンウィークをはじめ、クルマで出かけた時に立ち寄る機会の多い高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)。雑誌などに取り上げられる機会が多いスケールの大きなSAに立ち寄る人が多いが、実は規模の小さなSA、PAにノスタルジーや人情を感じるスポットが多くあるのだ。そこで、日本各地をドライブする機会の多いライターが九州道下り線でオススメのSA、PAグルメを紹介する。
2025年3月にリニューアルオープンした九州道・北熊本SA下り
53年前の開業以来、リニューアルを行い2025年3月にオープンした九州道・北熊本SA下り。従来は2階建ての建物だったが。誰もが使いやすいバリアフリーのワンフロアのSAへと姿を変えた。店舗内外装は「阿蘇の大自然」をコンセプトに、白とグレーを基調としたナチュラルなやさしい色合いで統一。リニューアルによりオープンしたショッピングコーナーの「くまもと旬彩館」には、約600点の商品を用意。面積は以前の約4倍となり、熊本土産はもちろん、福岡や長崎といった北部九州の商品も取り揃えているので、おみやげを買い忘れても安心だ。
北熊本SA下りのフードコートは、地産地消を目指して地元の食材を使ったグルメを味わえるのが魅力だ。赤身の美味しいあか牛や阿蘇の赤土に多く含まれているミネラル(鉄分)とこだわりの飼料で逞しく健康に育った「阿蘇自然豚」を使用した丼など肉好きにはたまらないメニューが並ぶ。
絶品の阿蘇自然豚バラ丼
注目は阿蘇自然豚バラ丼で、並盛の880円から総重量約3kgのギガ6300円、そして総重量約6.5kgのテラ12000円まで6種類から選ぶことができる。ちなみにテラとギガサイズは来店3日前まで予約が必要。しかしギガとテラを30分以内にひとりで食べきると代金が無料になるデカ盛りチャレンジもあるので、大食い自慢の方はぜひチャレンジを。もちろん、濃厚な豚骨スープが特徴の熊本ラーメンや甘めの醤油をつかったうどん・そばなどメニューは充実している。
今回、北熊本SA下りで食べたのは、「あか牛焼肉丼」並盛1680円。噛めば噛むほど旨みが口の中に広がる赤身肉に、熊本の地酒「あか酒」と「天草産レモン果汁」を使用した自家製ダレで香ばしく焼き上げている。ほんのりとした甘みと爽やかな酸味があか牛の甘さを引き立てる、後を引く美味しさだ。
そして一品が、天草の塩で味付けした熊本県産の薄切り肉を鉄板で焼き上げ、濃厚チーズとブラックペッパーでトッピングしたボリューム満点のミヤハラチーズステーキ800円。見た目のパンチは強いが、タップリのチーズが思ったより重くなく、おやつにもピッタリだ。
また、熊本県産・大阿蘇牛乳を使用し、竹炭を混ぜた真っ黒な見た目がインパクト大のソフトクリーム大阿蘇牛乳ソフト450円。阿蘇の牛乳を使用しているため、その見た目からは想像ができないほど、味はしっかり濃厚なミルクとなっている。
開業以来53年ぶりにリニューアルを行った北熊本SA下りは、「九州で何度でも行きたくなるSAナンバーワンになる」のスローガンを掲げています。53年分の熱い思いが詰まった「また来たい」と思えるSAを目指して進化している。
■関連情報
https://www.w-holdings.co.jp/sapa/25180/
文/萩原文博
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