高校無償化なんて言いつつ、新学期に向けて制服やバッグを購入したり、文房具を購入したりするだけでも想像以上にお金が出ていく。そんな気持ちでいる、子育て中のあなたの脳内に直接語りかける──。聞こえますか……。
新学期に使える株主優待があるなら知りたいのではないだろうか。今年はもう買ったとしても、知識として覚えておけると助かる銘柄を紹介する。※株価は2026年4月2日終値
■髙島屋(8233)(株価1,940.5円、19万4,050円)の株主優待は…
まず、デパートの株主優待からだ。ここでは、制服を割引購入できるかもしれないため、進学先の学校の制服が買えないかを調べてみるのをおすすめする。
髙島屋の株主優待は10%割引できる株主優待カード(割引額の1円未満は切り捨て)で、権利月は8月と2月の年2回。この株主優待、制服購入でも割引適用できたという声を聞いている。高いものだと10万円ほどする制服。5万円では5,000円分、10万円では1万円分の値引きになるわけで、これはかなり大きい。
そして、髙島屋では、この10%割引の株主優待とデパート友の会は併用可能。デパート友の会は、毎月一定額を積み立てると12ヶ月後に13ヶ月分入金されるしくみなのだが、この2つが同時利用できる。
学校によって制服販売するデパートが違うこともあり、そのあたりは調べてみてほしい。三越や伊勢丹で扱っているのなら三越伊勢丹ホールディングス(3099)(株価2,974.5円、29万7,450円)の株主優待カードを使って割引利用することもできる。すでに新入学準備で買ってしまったとしても、成長してサイズアップなどもある。制服は高いので、ここを節約できるワザを覚えておけると助かる。
■サックスバー ホールディングス(9990)(株価777円、7万7,700円)の株主優待は…
次にリュックサックやバッグを揃えたいなら、サックスバー ホールディングスの株主優待を使ってみるのもよいかもしれない。
ショッピングセンターにお店がある「サックスバー」を展開する同社の株主優待は、100株で2,000円割引券。権利月は3月。これは、1万円ごとに1枚使えるため、2万円なら2枚使える。もし、1,000株あれば1万円相当の4商品のうち1つが選べる内容に変わり、バッグやスーツケースが過去にはもらえた。
通販サイト 「SAC’S BAR ONLINE STORE(サックスバー オンラインストア)」でも利用でき、ここではHeM(ヘム)のリュックサックやOrobianco(オロビアンコ)やPORTER(ポーター)のバッグ、ほか、ランドセル、ビジネス小物も扱っていた。
■丸善CHIホールディングス(3159)(株価345円、3万4,500円)の株主優待は…
次に教科書や参考図書に使える株主優待を考えてみよう。教科書販売が学内で行われていることも多いが、参考図書は、購入必須ではないこともあり、「後から買おう」と思う人もきっといるだろう。
先輩などから教科書を譲り受けることもできるが、新品を購入したいのなら、丸善CHIホールディングスの株主優待はいかがだろうか。
丸善CHIホールディングスの株主優待は、「丸善」や「ジュンク堂書店」で使える商品券で、100株だと500円、200株だと1,000円。100株5万円未満で買える銘柄としても有名だ。権利月は7月。
本で買わなくても「丸善」では文房具も買えるので、新学期用品を買う時に役立ちそうだ。
もちろん、本屋によっては図書カードやQUOカードで買え、それらが株主優待としてもらえる銘柄もある。教科書や参考書などの本代を株主優待で節約するのは、そこまで難しくない気がする。
■セブン&アイ・ホールディングス(3382)(株価2,180円、21万8,000円)の株主優待は…
新学期準備として、新しい文房具を「ロフト」で買いたいなら、セブン&アイ・ホールディングスの株主優待が使える。
セブン&アイ・ホールディングスの株主優待は商品券で、これは「イトーヨーカドー」のほか、コンビニエンスストアの「セブン-イレブン」、ファミレスの「デニーズ」、そして「ロフト」でも使える。
100株、3年未満では2,000円分、3年以上では2,500円がもらえる。保有株数、保有年数によってもらえる額面は増える。権利月は2月。
セブン&アイ共通商品券のすごいのは有効期限がなく、しかも、おつりも出る点。商品券は500円単位だが、「ロフト」で文房具を500円未満買った時にも使え、おつりも出る。







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