Suicaの進化が発表され、今後目が離せない鉄道サービス。現在発売中の雑誌『DIME』5月号では、「シン鉄道ビジネス」を大特集している。
今回、その中から特集するのは100万ダウンロードを記録した人気の位置ゲーム『駅メモ!』。
競合アプリの知名度が圧倒的な中どのようにして成長したのか。そこには誰もが驚いたJR東海とのコラボがあった。
JR東海側からの声かけで始まった好循環

巨大IPを利用した競合アプリが強く、位置ゲーの中でも決して知名度が高いわけではない『駅メモ!』。しかし2023年に突如JR東海とのコラボが発表された。
「JR東海さんからオファーがあった時は驚きました。しかも、鉄道の華である東海道新幹線の公認キャラクターを発表させていただけるのかと。おかげさまで以降、他社さんとのコラボの交渉もスムーズになりました」(上村さん)
一方JR東海にもメリットが。

「在来線エリアまでお客様を呼び込むことは中々難しい中、第1弾のコラボでいわゆる秘境路線である飯田線の乗客が増えたと聞き、コラボの継続を決めました」(寺田さん)
「推しと一緒に旅行ができる」ことをゲームデザインの中心に据えたことで、コアなファンがコラボの際には「在来線エリアまで来訪し、食事や観光もしてくれる」ロイヤルユーザーにもなってくれる。この好循環は今後も続きそうだ。
駅を『駅メモ!』仕様に装飾
昨年行われたコラボ第4弾「東海ななと巡る!橙色の在来線旅」では、木曽福島駅が一部『駅メモ!』仕様に装飾。東海ななのイラストやパネルが設置され、多くのプレイヤーが訪れた。第5弾の開催を望む声も多く、さらなる展開もあるかもしれない。

N700系をモチーフにしたキャラが登場
最新の新幹線「N700S」をモチーフにした東海ななが、JR東海をイメージした橙色の特別限定衣装に。コラボは大好評のうちに終了した。

取材・文/金子長武 撮影/杉原賢紀 編集/轡田緒早
Ⓒ2014 駅メモ!プロジェクト 画像提供:JR東海
Suica誕生から25年、キーワードで読み解く鉄道ビジネスの最新事情
25年前にSuicaが誕生してから、各鉄道会社は旅客輸送以外の分野を含め、新たなサービスの提供を進めてきた。ここ最近ではさらに進化し、「貨物新幹線」「無人運転」「推し活」など時代に合わせたサービスや事業を拡大している。中でもJR東日本は「Suica Renaissance」を掲げ、Suicaのアップデートを進めている。今月号のDIMEでもそんな進化する鉄道を大特集、注目のキーワードと共に紹介している。
Amazonで購入 7netで購入






DIME MAGAZINE












