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実機で検証!サムスン「Galaxy S26」シリーズのラインアップの違いと賢い選び方

2026.04.02

2026年3月より、サムスンのハイエンドシリーズ最新機種「Galaxy S26」シリーズが発売された。今年は楽天モバイルでも取り扱われ、主要4キャリアがそろい踏みとなっただけでなく、MVNOとしてはシェア1位を誇るIIJ mioや、各家電量販店、サムスン公式オンラインストアでも取り扱われるなど、かなり販路が広く、だれでも購入しやすい環境が整っている。

Galaxy S26シリーズは、標準モデルのGalaxy S26、大画面モデルのGalaxy S26+、上位モデルのGalaxy S26 Ultraの3モデル展開。今年は日本でも久しぶりに大画面モデルが発売されたことで、Galaxyへの乗り換えを検討している人、最新端末への機種変更を考えている人にとっては、うれしくも悩ましい選択肢が増えた格好となる。

本記事では、3モデルを実際に比較しながら、それぞれの特徴についてまとめていく。機種選びの参考になれば幸いだ。

3モデル展開となったGalaxy S26シリーズの価格と特徴

最新のハイエンド機種を見比べるにあたり、避けては通れないのが価格設定の差だ。通信キャリアを代表に、販路によって割引施策がいろいろと展開されているが、ここでは公式ストアでの販売価格を参考にしていく。

・Galaxy S26
12GB+256GB:13万6400円
12GB+512GB:16万3900円

・Galaxy S26+
12GB+256GB:16万9920円
12GB+512GB:19万6900円

・Galaxy S26 Ultra
12GB+256GB:21万8900円
12GB+512GB:24万6400円
16GB+1TB:29万9200円

標準モデルの最安構成から、上位モデルの最上位構成までを並べると、16万円強もの違いがある。ストレージがどれだけいるのかは人によるところが大きいが、価格差に納得のいく違いがあるのかも、注目ポイントとなるだろう。

■価格に比例して大きくなる本体とディスプレイ

当たり前といえば当たり前であり、コンセプトの違いでもあるが、価格が上がるほど本体サイズと質量は増していく。

・Galaxy S26:149.6×71.7×7.2mm、約167g
・Galaxy S26+:158.4×75.8×7.3mm、約190g
・Galaxy S26 Ultra:163.6×78.1×7.9mm、約214g

まずは最も小さい標準モデルについて。Galaxy Sシリーズの標準モデルは、片手での操作性にも優れた、コンパクトな形状を維持しており、今年もこのコンセプトは踏襲されている。少し縦に長いデザインで、ホールド感が非常によく、軽量なのも相まって、扱いやすさがピカイチだ。

Galaxy S26
Galaxy S26

特に近年はコンテンツの拡充といった要素から大画面化が主流となっており、コンパクトな筐体にハイスペックを収めたモデルが少ない。昨年はライバル機種としてXiaomi 15があったが、今年のモデル(Xiaomi 17)は日本で展開されておらず、「コンパクトフラッグシップモデル」という枠組みでは、Galaxy S26が唯一の選択肢ともいえる。

「小さいモデルは売れない」といったうわさも耳にするが、一定のニーズがあることに間違いはないため、コンセプトを維持して展開しているのはありがたいところだ。

3モデルの中では中量級となるGalaxy S26+。スペック的には標準モデルとほぼ変わらず、純粋な大画面モデルという位置づけになる。大画面モデルがいいけど、Ultraは高くて手が出ない、そこまでのフルスペックは求めていないという人にはぴったりのモデルとなる。

Galaxy S26+
Galaxy S26+

標準モデルを、流行とは逆のコンパクトハイエンドと表現するのであれば、Galaxy S26+は、流行にまっすぐ乗ったハイエンドモデル。コンテンツの迫力を表現できるサイズ感ながら、比較的スリムなため、想像以上にホールド感がいいと感じている。約190gという質量も、サイズを考えるとかなり軽く感じられる。

最上位機種となるGalaxy S26 Ultraは、サイズ、質量もヘビー級になっている。こちらも比較的縦長のデザインにはなるものの、片手での操作は難しいサイズで、ずっしりとした重みを感じる。数年前の基準で考えれば十分薄く、軽くなっているが、それでもやはり重さは感じる。

Galaxy S26 Ultra
Galaxy S26 Ultra

代わりに、大画面ならではのゲーム体験、動画の迫力は一級品であるため、とにかく大きい画面を楽しみたいという人にはこちらがおすすめとなる。

■最上位機種のみに搭載された「プライバシーディスプレイ」と「Sペン」

最上位モデルのGalaxy S26 Ultraにのみ、「プライバシーディスプレイ」が搭載された。プライバシーディスプレイをオンにすると、上下左右と角度をつけて画面を見ると、表示が見づらくなる。いわゆる“のぞき見防止”機能となっており、ハードウエアの制御にて実現するのは、スマホ史上初となる。

プライバシーディスプレイオンの状態

プライバシーディスプレイのオンオフは任意のタイミングで行えるのに加え、特定のアプリを立ち上げた際のみオンにするといった設定も可能。ポップアップ通知にのみ適用することもできる。のぞき見防止フィルムなどと違い、好きなタイミングで、好きな部分にのみ適用できるのが強みとなる。

実際にしばらくプライバシーディスプレイをオンにして使っているが、画面の表示は若干暗くなるのに加え、少し靄がかかったような見え方をする。体質もあるだろうが、筆者の場合はかなり目の疲れ、酔いのようなものを感じてしまい、長時間の利用は厳しいと感じたため、一部のアプリや通知でのみオンにしている。人によって合う、合わないが強く分かれそうな機能であるため、購入前に実機で確認するのがおすすめだ。

もう1つ、Galaxy S26 Ultraのみで利用できるのが、本体内蔵型の「Sペン」だ。昨年の折りたたみモデル「Galaxy Z Fold7」がSペン非対応となったこともあり、手書き勢の強い味方として、引き続きGalaxy S26 Ultraが対応している意義は大きい。本体格納式であるため、細さが書きにくさにもつながるが、遅延はほとんど感ず、細かな描画も得意としている印象だ。

■明確に違いが出るカメラ性能

本体やディスプレイのサイズを除き、大きく体験が変わる機能がカメラだ。

Galaxy S26、Galaxy S26+は広角約5000万画素、超広角約1200万画素、望遠約1000万画素の3眼構成。一方Galaxy S26 Ultraは広角約2億画素、超広角約5000万画素、望遠約5000万画素、望遠約1000万画素の4眼構成となる。各カメラの解像度が高いだけでなく、光学3倍、光学5倍と2つの望遠カメラを搭載するのが、Galaxy S26 Ultraの特徴だ。

メインカメラでの撮影は、Galaxy S26 Ultraのほうが解像度が高いものの、約5000万画素でも十分だと感じる。暗所の撮影にも強く、環境を選ばずに安定感のある仕上がりになるのが、Galaxy S26シリーズの強みだ。

Galaxy S26
Galaxy S26 Ultra
Galaxy S26
Galaxy S26 Ultra
Galaxy S26
Galaxy S26 Ultra

一方で、Galaxy S26/S26+の約1200万画素超広角カメラは、解像感の低さ、周囲の歪みがやや気になる。

Galaxy S26 超広角カメラ
Galaxy S26 Ultra 超広角カメラ

顕著な違いが出るのが望遠カメラ。Galaxy S26/S26+は約1000万画素、光学3倍の望遠カメラのみなのに対し、Galaxy S26 Ultraは同様の光学3倍望遠カメラだけでなく、約5000万画素の光学5倍望遠カメラが備えられている。

Galaxy S26 光学3倍ズーム
Galaxy S26 Ultra 光学3倍ズーム
Galaxy S26 10倍ズーム
Galaxy S26 Ultra 光学5倍ズーム
Galaxy S26 Ultra 10倍ズーム
Galaxy S26 Ultra 30倍ズーム
Galaxy S26 Ultra 100倍ズーム

光学3倍ズームの仕上がりはほぼ変わりない。きれいではあるが、約1000万画素の解像度には物足りなさもある。一方、Galaxy S26 Ultraの光学5倍ズームは非常に優秀で、光学相当10倍ズームまで使用できるため、汎用性が高い。デジタルズームも、Galaxy S26/S26+は30倍までなのに対し、Galaxy S26 Ultraは100倍まで近寄ることができ、活躍の幅が広いのが魅力となる。

■基本機能に体感できるほどの差はない

搭載SoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyで共通。メモリは基本12GBだが、Galaxy S26 Ultraのみ16GBモデルも選択できる。

メモリ4GB分の差はあるが、いずれも高性能SoCを搭載していることもあり、動作性の違いはほとんど感じられない。標準モデルでも快適にゲームができる性能となっているため、お買い得感がかなり強い印象だ。ただし、いずれのモデルも長時間ゲームをしていると、やや気になる程度に本体が熱を持ってくる。

バッテリーはGalaxy S26が4300mAh、Galaxy S26+が4900mAh、Galaxy S26 Ultraが5000mAh。本体サイズに準じて大きくなっているが、連続動画再生時間は最長約31時間で横並びとなっている。

近年の基準で考えると、決して大容量とはいえないバッテリー容量となる。体感でも、移動中にゲームアプリをプレイし、日中少しカメラアプリを使う程度の運用で、帰宅時に電池がギリギリ残らないくらいのイメージ。メイン端末として使うのであれば、充電できる環境を整えたり、モバイルバッテリーを合わせて持つのがおすすめとなる。

そのほか、おサイフケータイ機能、IP68の防水防塵性能、指紋認証と顔認証の両方に対応するなど、日常的な使い勝手においては、共通して快適。新たに登場したGalaxy AIの「先回りするAI」ことNow Nudgeといった機能も、3モデルすべてで利用できる。また、最新のアップデートにて、アップルデバイスのAirDropと連携可能となり、シームレスにiPhoneやiPadへとファイルを送受信できるようになった。

Galaxy S26シリーズは「本体サイズ」と「独自仕様」が肝

Galaxy S26シリーズは、メモリこそ違えど、処理能力に体感できるほどの違いはなく、AI機能も横並びとなる。差別化されているのは、ディスプレイを含む本体サイズと、Galaxy S26 Ultraオリジナルの部分だ。

最上位モデルのGalaxy S26 Ultraは、主に望遠カメラが他2モデルよりも秀でており、推し活等に使うのであれば有力な選択肢となる。ほかにも、プライバシーディスプレイやSペンといった“ならでは”の要素を持つため、これらに惹かれるのであれば、迷わずに最上位モデルを選択することになるだろう。ただし、改めてにはなるが、プライバシーディスプレイの使用感は事前にチェックしておくことを強く勧めたい。

上述したGalaxy S26 Ultraの機能にそこまで関心がないという人であれば、価格で見ても、Galaxy S26/S26+のいずれかを手に取るのがおすすめになる。小さいモデルが好きならGalaxy S26、大きいモデルが好きならGalaxy S26+となるため、ここもあまり迷わずにチョイスできるのではないだろうか。

性能差をあまり感じないとなると、個人的には標準モデルのコストパフォーマンスが非常に優れているように感じている。もちろん、サイズや求めるスペックは人によるところが多いが、コンパクトなハイエンドモデルはほかになかなかないという観点で見ても、多くの支持を得られるモデルなのではないだろうか。

取材・文/佐藤文彦

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