インバウンドの盛り上がりにより、日本各地の観光地に溢れる訪日外国人観光客。彼らの平均予算はいくらで、どんな体験を求めて日本へやってきたのだろうか?
読売広告社はこのほど、昨今堅調に推移するインバウンド需要を正確に捉えるため、日本への渡航客数および訪日時の消費額においてトップ5のエリアである中国・香港・台湾・韓国・アメリカを対象に、旅行に対する意識や旅行中の行動、消費の傾向など、訪日の実態に関する調査を実施し、その結果を発表した。
各エリアの特徴
中国からの訪日外国人は、100万ドル以上の資産を持つ富裕層が44%を占め、平均滞在日数は7日、平均予算は55万円。「自然体験」「文化体験」「ポップカルチャー」を日本の魅力として感じている。
香港は、平均訪日回数が6.3回と国内旅行の延長のような感覚で訪れているほか、平均予算は48万円、都市と自然、日本食をバランスよく志向している。
台湾は、友人・知人との旅行が他国より多く19%、平均訪日回数も5.3回と比較的多く、文化体験への興味や日本食への評価が高い。
韓国は、平均予算29万円、アクセスの良さが魅力でお手頃旅行が多く、温泉(旅館)や沖縄への関心が高い。
アメリカは、平均滞在日数が8.6日と長く平均予算も69万円。未就学児を連れた家族旅行が多く、買い物への関心が高い。
各カテゴリの特徴(一部)
外食:「日本食(和食、寿司、和牛)」は、台湾、香港、韓国からの人気が高く、「ファミリーレストラン」や「外食チェーン店」、「日本茶」や「和菓子」は台湾、香港、アメリカからの人気が高い。
買い物時の重視点:全体的に「品質・性能」、「コストパフォーマンス」、「日本らしさ」を重視。中でも中国は「記念・思い出」、韓国は「自国では入手しづらい」、アメリカは「デザインや使い勝手」が高い傾向もみられる。
行きたい商業施設:「ショッピングモール」は香港、台湾、アメリカ、「コンビニエンスストア」や「スーパーマーケット」、「ドラッグストア」は香港、台湾、韓国からの意向が高い。
<調査概要>
調査期間:2025年11月14日~25日
調査手法:オンライン調査
対象エリア:中国、香港、台湾、韓国、アメリカ
サンプル数:合計2,000サンプル(各エリア400サンプル)
調査内容:
・訪日実態や旅行意識
・旅まえ・旅なかの情報源
・日本体験、食(外食、食品、アルコール)、買い物(健康食品サプリ、化粧品、キャラクターグッズ、洋服など)、流通や商業施設、宿泊施設など
出典元:株式会社読売広告社
構成/こじへい







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