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今年のお花見、滞在時間は平均1時間超!若者は「写真」、大人は「自分の目」で楽しむ傾向

2026.03.30

今年も日本各地で桜の開花情報が発表され、お花見シーズンがはじまった。花の下に集う人々の楽しみ方は、時代とともに変化してきたが2026年のお花見にはどのような特徴があるのだろうか。

ウェザーニューズは、今年のお花見への意識や人気のお花見スタイルを調査するため、スマホアプリ「ウェザーニュース」を通じて「お花見調査2026」を実施し、その結果を発表した。

約4割がお花見に「行く」予定の一方、「花粉症」が外出の大きな壁に!お花見予算は平均2,730円、3年連続でコロナ前超え

「今年、お花見行く?」と質問し、「はい」「いいえ」「決めかねている」の3択から選択してもらったところ、お花見に「行く」と回答した人は37%で最も高い割合となった。

「毎年恒例」「いつもの近所に」「散歩がてらに」といった声が多く寄せられており、お花見が日常の一部や季節のルーティンとして深く定着している様子が伺える。

一方で、6割以上が「行かない」もしくは「決めかねている」こともわかった。理由として多かったのは「花粉症」だ。花粉症の症状で、外出そのものが辛いという切実な声に加え、人混みを避けたいといった意見も寄せられた。

「今年のお花見の予算は?」と質問し、“0円”“500円”…“9,500円”“1万円以上”から選択してもらった。

回答を集計した結果、今年のお花見予算の全国平均は2,730円という結果に(「0円」の回答を除いて算出)。2019年以降の8年間で3番目に高額となり、コロナ禍以前(2019年:2,728円)とほぼ同水準に戻った。

都道府県別では、最も高い予算となったのは青森県の3,537円で、次いで福井県の3,259円、3位は島根県の3,212円であった。

昨年トップ10の青森県(昨年4位→1位)、栃木県(昨年6位→5位)、島根県(昨年7位→3位)、広島県(昨年9位→4位)、滋賀県(昨年10位→6位)は引き続きトップ10にランクイン。

青森県は2019年から連続でトップ10入りしており、2022年から4年ぶりに1位を奪還した。

お花見の滞在時間は全国平均で1時間8分!お花見で最も重視するのは「天気」

「お花見1回の滞在時間は?」と質問し、「30分未満」「30分~1時間」「1~2時間」「2~3時間」「3~4時間」「5~8時間」「8時間以上」の7択から選択してもらったところ、全国平均では1時間8分の滞在時間となった。

都道府県別では、予算額に続きこちらも青森県がトップで、1時間42分という結果に。青森県には日本三大夜桜の一つにも数えられる弘前公園がある土地柄や桜を愛でる文化が深く根付いていることが伺える。

2026年の開花は4月中旬と予想されており、春を待ちわびた人々の熱気とともに、今年もお花見シーズンが幕を開けそうだ。

お花見で重視するポイントについて「お花見で最も重視するポイントは?」と質問し、「天気」「開花状況」「混雑状況」「その他」の4択から選択してもらった。

回答を集計した結果、「天気」が42%で最も多く、次いで「開花状況」が36%、「混雑状況」が20%と続く。

お花見の満足度を左右する最大の要因は、開花状況よりも天候による景観の美しさであることが判明。青空に映える桜を愛でるという、視覚的な楽しみを最優先する人が多いようだ。

続いて、お花見の計画を立てるタイミングについて「お花見を計画するタイミングは?」と質問し、「桜が咲くよりずっと前に」「標本木の開花発表の後」「周りの桜が咲き始めたら」「周りの桜が満開になったら」の4択から選択してもらった。

回答を集計した結果、「周りの桜が咲き始めたら」が61%で最も多いことが判明。次いで「周りの桜が満開になったら」が24%で、8割以上の人が実際の桜の様子を見ながら計画を立てていることが伺える。

近所の桜を散歩やドライブしながら楽しむ人が多く、直前に計画を立てても問題ないことが理由にあるようだ。

さらには、「特に計画は立てない」という回答も見られ、「花盛りになるピンポイントなタイミングの予測は不可能なため、行くと思い立った日がベスト」という意見も。

お花見の時間帯は「昼間」が8割で、全世代の8割以上が「宴会しない」

お花見をする時間帯について「お花見する時間帯は?」と質問し、「朝」「昼間」「夜」の3択から選択してもらった。

回答を集計した結果、最も多かったのは「昼間」で80%、次いで「夜」が12%、「朝」は8%。最も人気の時間帯は「昼間」で、多くの人が暖かい時間帯や青空の下でのお花見を楽しみにしているようだ。

一方、回答は比較的少数に留まったものの、人が少ない早朝の時間帯にゆっくりと花見を楽しみたいという人もみられた。いつもより少し早い起床で、澄んだ空気とともに桜を独り占めする“朝活”を兼ねたスタイルのお花見を計画してみるのもよいかもしれない。

「お花見宴会をする?」と質問し、「する」「しない」「検討中」の3択で選択してもらったところ、全世代で8割以上が「しない」と回答した。

宴会をしない理由としては、「お酒や人混みが苦手」という声の他に、「桜をみるのに宴会は必要ない」、「ゆっくり歩きながら見るのが好き」といった意見が多く、桜の鑑賞と飲食を切り離して考える人も多いようだ。

一方で、「する」と回答した人からは、「家族での恒例行事」「職場の送別会や歓迎会を兼ねて」といった声が寄せられた。お花見が身近な人とのコミュニケーションを深める大切な場となっている様子も伺える。

好きなお花見スタイル、若い世代の6人に1人は「ピクニック」派

「好きなお花見のスタイルは?」と質問し、「宴会」「ピクニック」「いつもの道で」「歩き見や散策」「ドライブで」「カフェなど室内から」「画像や映像で」「しない」の8択で選択してもらったところ、全世代で「歩き見や散策」が1番人気となった。

「昔はシートを敷いて宴会をしていたが、今はゆっくり散策しながら楽しんでいる」といった声も多く、宴会から散策へシフトする人が増えているようだ。

特徴的なのは20代以下の回答。他の世代では10%に満たない「ピクニック」が、20代以下では17%と高い割合を示した。

30代ではお花見自体を「しない」という選択も増えるなか、若い層ほど友人たちと軽食を持ち寄って桜を楽しむスタイルが支持されているようだ。

また、40代以上では「ドライブで」の割合がわずかに増加。「高齢の親と車窓から楽しむ」といったコメントもあり、ライフステージに合わせたお花見のスタイルが選ばれている。

「桜の撮影でこだわりたいことは?」という質問をし、「写真」「動画」「自分の目で楽しむ」「その他」の4択で選択してもらった。桜の記録か、それとも記憶か、世代間のスタイルの違いが以下のように明らかに。

10代の72%、20代の64%が「写真」と回答し、若い世代にとってのお花見は桜の美しさを写真に収め、後から見返したりSNSで共有したりして楽しむことまでがセットになっているのかもしれない。

一方で、40代以上の世代では「自分の目で楽しむ」という回答が多数派を占めた。カメラを向ける前にまずは目で見て記憶に残すことを重視する人が多いようだ。

アプローチは異なるが、どの世代もそれぞれの方法で、限られた桜の季節を記憶や記録に刻もうとしていることが明らかになった。

「お花見中、桜の健康状態は気になる?」という問いに対し、「とても気になる」「言われてみれば気になる」「意識したことがない」の3択で回答してもらった。

その結果、「とても気になる」が32%、「言われてみれば気になる」が44%となり、「気になる」と回答した人は全体の7割以上という結果に。

樹齢を重ねた桜が多くなる中、老木化に伴う安全対策としての伐採や、病害虫の影響を細かに観察し、心配する声が寄せられた。

「言われてみれば気になる」という回答も44%にのぼり、本調査が身近な桜の現状に目を向けるきっかけとなった人もいたようだ。

お花見という習慣が、身近な桜の健康状態を見守る“市民による環境モニタリング”としての側面を持つ可能性があることが伺える。

関連情報
https://weathernews.jp/sakura/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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