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0-96km/hの加速は3.3秒!キャデラックがVシリーズ初のフル電動SUV「リリックV」を公開

2026.03.28

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、キャデラック初の電気自動車(EV)「リリック」の高性能モデルとして、レース直系“Vシリーズ”の伝統を受け継ぐ「リリックV」の販売を開始することを発表した。なお日本導入モデルは、全車両が右ハンドル仕様となり、デリバリー開始は2027年初頭を予定している。

この“V”の称号を冠する「リリック V」は、キャデラックのパフォーマンス・サブブランドとして20年以上の歴史を持ち、GMのパフォーマンスとイノベーションのベンチマークとなっている“Vシリーズ”初のフル電動SUV。646PS(475kW) の最高出力と904Nmの最大トルクを誇り、0-96km/h加速は3.3秒を達成(「ヴェロシティマックス」モード時)。最新EVとしての先進の技術と卓越したパフォーマンス、キャデラックならではの洗練されたラグジュアリーが融合した究極のマシン。

そのベースモデルは、新時代のラグジュアリーと独自性を追求しつつ、排気ガスゼロを実現するべく開発された「リリック」。2025年3月の日本市場導入以来、その唯一無二のデザインや優れた快適性、想像を超えるドライビングフィールが高い評価を得ている。

“Vシリーズ”にふさわしい圧倒的なパフォーマンス

フル電動SUVとして初めての“Vシリーズ”となる「リリックV」は、EVならではの俊敏かつシームレスな加速性能を最大限に生かし、卓越したスポーツ性能を発揮。デュアルモーターAWDが生み出す646PS(475kW)のパワーと904Nmのトルクは、専用ドライブモードの使用により、キャデラック史上最速の0-96km/h加速3.3秒という異次元のパフォーマンスを実現している。

さらに「リリックV」専用にセットアップされたマルチリンク式のサスペンションは、ラグジュアリーSUVにふさわしい快適性を保ちつつ、力強い走りと優れた旋回性能を両立。フロントのブレーキシステムにはブレンボの6ピストンパフォーマンスキャリパーを標準装備し、強力な制動力で圧倒的なパワーとトルクを受け止めてくれる。

また指先で操作し、エネルギーを回生するブレーキ「バリアブル・リジェン・オンデマンド」は、ベースモデルと同様、物理ブレーキのフェードを回避しながら車両制動が可能。パドル操作のみで完全停止まで制御する。

なおドライブモードは、走行シーンに合わせ、5つのモードを選択できる。「ツアー」「スポーツ」「スノー/アイス」に加え、アクセルレスポンスやブレーキフィール、サスペンションとステアリング、サウンドエンハンスメントに至るまで、好みに応じて各種設定を記録できる「マイモード」、「リリック V」専用の「Vモード」を装備。

「Vモード」は、「マイモード」と同様にカスタマイズが可能で、「Vモード」ボタンを2度押せば通常走行時の車両姿勢電子制御が低減される「コンペティティブ」モードとなり、一時的に駆動出力をオーバーライドし、アクセルを踏み込んだ瞬間、圧倒的なトルクを解き放ち、サーキットでのプロフェッショナルなドライビングを可能とする。さらに長押しすればローンチコントロールが利用可能な「ヴェロシティマックス」モードへ移行し、レーシング由来の圧倒的なパワーと加速を体感できる。ただし、この「コンペティティブ」、「ヴェロシティマックス」モードは、クローズドコースのみ使用可能となっている。

力強さと洗練された個性を醸し出すエクステリア

ローダウン化されたフォルムに22インチの大径ホイールが際立つ「リリックV」。長いフロントフードからルーフラインへと連なる流麗なサイドシルエットに加え、「リリックV」独自のフロントフェイシアやサイドロッカーデザインがスポーティと洗練を融合させ、キャデラックならではのラグジュアリーデザインを具現化している。バックドアには“Vシリーズ”のロゴがあしらわれ、比類なき存在感を放つ。

さらにダークカラーに仕上げられた専用のリバースリムVシリーズスタイルホイール、標準装備のブラックのルーフが足元と全体の印象を引き締める。エクステリアカラーは、「ラディアントレッド ティントコート」「エメラルドレイク メタリック」を含む全5色のラインアップとなる。

心地良さとパフォーマンスを体現した車内空間

「リリックV」の車内は、キャデラックの伝統である高性能と優れた快適性の両立を継承し、最先端のテクノロジーと高品質なインテリアを採用。最新のキャデラックフロントフェイスや、ロングホイールベースが生み出すゆとりあるラグジュアリーな室内空間は「リリック」の洗練されたインテリアを受け継いでいる。

対角33インチを誇る大型LEDディスプレイは、“Vシリーズ”専用の構成画面を備え、必要な情報を瞬時にドライバーに伝える。またステアリングホイール中央の“V”バッジ、ステアリングアームに赤く輝くVモードボタン、レーザーアブレーション加工が施されたステアリング下部の装飾やアルミニウム製のパドルなど、細部にわたる演出は「リリックV」が特別なモデルであることを示している。さらに“V”ロゴが刻まれたパーフォレーテッド・ナッパレザーシートのフロントシートは、長時間のドライブにも対応する快適さと適度なホールド感を併せ持ち、シートベンチレーションも備えている。

そしてフロントシートのヘッドレスト内部にはスピーカーを装備。ノイズレスなインテリア空間と23個にも及ぶスピーカーから構成されるAKGスタジオ オーディオシステムは、Dolby Atmosによる極上の3D音響を実現。さらに、EVSE(Electric Vehicle Sound Enhancement)が走行状況に応じたサウンドを生成し、AKG製車載オーディオを介して再生してくれる。そのサウンドとシンクロした音を、車外向けの2基の専用スピーカー(45W)からVES(Vehicle Exterior Sound)として発信。ハイパフォーマンスEVならではの、新たなサウンド体験を提供する。

【メーカー希望小売価格】

18,900,000円(税込)

【主要諸元】

全長×全幅×全高:5,005×1,985×1,640mm
ホイールベース:3,085mm
車両重量:2,680kg
乗車定員:5名
電気モーター:交流同期電動機
最高出力:475kW
最大トルク:904Nm
バッテリー容量:95.7kWh
航続距離(WLTPモード):471km(参考値)
駆動方式:全輪駆動

関連情報:https://www.cadillacjapan.com/electric/lyriq/v-series

構成/土屋嘉久

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「CanCam」「Oggi」「Domani」などのファッション誌やサイトの編集に長年にわたり携わりながら、編集プロダクション「ADVOX株式会社」を設立。同時に、広告のクリエイティブディレクター&ライターとしても活動。近年は、DIMEをはじめとする情報誌やサイト、ラジオ番組などで、クルマや家電、美容、健康、グルメ、ファッション情報を発信。さらに現在では、クルマ好きが高じてWワークで超高級スーパーカーブランドにて車両移動する業務に携わり、毎日、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、マクラーレン、アストンマーチン、マセラティ、ロータス、ベントレー、ロールスロイスなど、様々なクルマの運転を満喫中。

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