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おバカグッズじゃなかった!?話題のサウナ専用「睾丸保護ケース」開発者が語った本気

2026.04.01

株式会社こせひらは、睾丸をサウナの熱から保護する守るためのサウナギア「たまも〜る」を発売した。

SNSで大きな反響を呼び、今年3月1日の発売からわずか2週間で初期ロット1000個は完売。3月31日より販売を再開している。

男性の大切な場所を”整える”グッズはいかにして生まれたのか。株式会社こせひらの代表・小斉平義彦さんに話を聞いた。

カラーは全8色。代表の小斉平さん自ら博多駅前で街頭調査を行い、ユーザーの声を聞きカラーバリエーションを決定した。

10分のサウナでアソコの袋の表面温度は42℃以上に

サウナ歴6年以上。週に2〜3回はサウナに通う小斉平さんの脳裏に、ある日、一つの疑問が浮かぶ。

「俺たちの睾丸は、無事なのか」

もちろん小斉平さんも「サウナは精子に良くない」という話はこれまでにも幾度となく聞いたことがあった。しかし、サウナ好きの間で語られる都市伝説のようなもので自分で確かめてみたことはなかった。

「そこで、持っていた表面温度計で睾丸の温度を計測してみることにしたんです。すると10分間サウナに入っただけで42℃まで上昇していたんです。これは対策しないといけないと思いましたね」

サウナ用睾丸保護グッズ。見たことも聞いたこともないが、実際にリサーチをしてみると「冷却」という観点からアプローチをするグッズはあるけれども「断熱」というアプローチをしているグッズは世界中どこにも存在しないことが判明する。

「サウナ先進国の北欧では、サウナ後に男性の睾丸を冷却する製品はあったのですが、そもそも熱から守る(断熱)というコンセプトの商品は探しても見つからなかった。善は急げと思い、私は早速、専門業者におおまかなデザインやサイズを伝え3Dプリンタで製作をしてもらいました。それが『たまも〜る』の試作品第1号です」

シンプルなデザインながら効果は絶大だった。

「男性なら分かると思いますが、アソコの袋(陰嚢)ってサウナに入ると、まるで熱で溶けたかのように”でろーん”となるじゃないですか。それで水風呂に入るとギュッと縮まりますよね。その正常なギュッとした状態を維持してくれたんですよ。これは革命だと思いました」

頭部を熱から守るサウナハットのように、睾丸を熱から守ることもスタンダードに

多くの人に安全・安心に使用してもらうためには専門家の監修が必要になると考えた小斉平さん。過去に医療機器販売事業を営んでいた伝手で知人の医師に相談をする。

「もちろん私は真剣に商品開発をしてましたが、一見するとギャググッズにも見えてしまいます。少し不安を抱えながら医師のもとに行くと『この製品は私が常日頃から懸念している問題を解決できる可能性がある』と思いの外、大歓迎を受けたんです」

たまも〜る公式ホームページに掲載されている監修をした専門家のコメントの一部を紹介したい。

「精巣は体温より約2℃低い温度で
正常に機能するよう調節された器官です。
高温環境によりこのバランスが崩れると、
精子形成などへの影響が及ぶ可能性が
指摘されています」(八巻孝之外科医・医学博士)

「本製品はサウナ室内の直接的な熱から
物理的にデリケートゾーンをガードする
役割を果たします」(同上)

「『サウナは好きだが、精巣へのダメージは避けたい』
この切実な悩みを解決するためには、サウナを完全にやめるのではなく、
『精巣への直接的な熱伝導を物理的に抑える』というアプローチが現実的です」(松岡雄治麻酔科医)

「サウナハットで頭部を熱から守り、のぼせを防ぐのが一般的になったように、
これからは専用のデバイスで局部を保護することが、
スマートなサウナーのスタンダードとなっていくでしょう」(同上)

こうして専門家や友人の協力もあり『たまも〜る』は完成した。

「ありがたいことにSNSで話題になりましたが、一過性のブームで終わることは本望ではありません。少しずつ認知が広がって10年後、20年後にサウナでは睾丸を熱から守ることが当たり前になってくれると嬉しいです」

サウナ利用時における「たまも〜る」の物理的な遮熱性を確認するため、実際の使用環境を想定した表面温度の測定結果(株式会社こせひら調べ)

たまも〜る公式ホームページ/https://tamamall.co.jp
たまも〜る販売ページ/https://amzn.to/3MoTPqI
たまも〜るに関する実験データ等/https://tamamall.co.jp/category/expert-views/

取材・文/峯亮佑

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Author
大学卒業後、『週刊ポスト』で週刊誌記者としてキャリアを始める。医療、芸能、政治、社会問題などを担当し現場取材を中心に経験を積む。2023年からは@DIMEで編集者兼ライターを務め、ビジネスからエンタメまで幅広く取材・執筆を行なう。取材・執筆した企画(一例)/「ポケモン超進化論」(「DIME 2023年9・10月合併号」)、「ガンプラ45年の軌跡」(「DIME 2025年9・10月合併号」)

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