GAZOO Racingは、「GRヘリテージパーツプロジェクト」として、A80スープラの内装部品1点を復刻することを発表した。
GRヘリテージパーツプロジェクトとは、「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーの想いに応えるべく、既に廃番となっている補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組み。現在全8車種、300点以上の部品の復刻、再販売を行っている。今回、復刻生産することを決定した部品は、A80スープラ用インストルメントパネル1点となる。
これまでGRヘリテージパーツプロジェクトは、長い時間をともにしてきた「愛車」にこれからも乗り続けられるよう、車の基礎的な機能である「走る・曲がる・止まる」ことに関わる部品の復刻・販売を優先して取り組んできた。一方で、ダッシュボードをはじめとした「愛車」をよりよい状態に保つための内装・外観部品の復刻・販売については、これまでユーザーから多くの要望があったが、それには応えることができない状況だった。今後も当プロジェクトでは、ユーザーの要望に応え、「愛車」に長く、よりよい状態で乗り続けるために、機能部品から内装・外観部品まで、必要な部品の復刻・販売に取り組んでいくとしている。
復刻部品の主な特長
同プロジェクトで復刻する部品は、当時の基本的な設計はそのままに、最新の技術や工法、材料が取り入れられている。今回復刻するインストルメントパネルは、すでにGRヘリテージパーツとして販売中のメーター周辺の部品とあわせ、ステアリング上部から助手席にかけて、A80スープラのダッシュボードを構成する部品のひとつとなる。
■現代の材料を使用して生産
樹脂部品のなかでもダッシュボードは、フロントガラスを通じて日光を長時間受け続けるという厳しい環境に置かれるため、経年劣化による表皮の縮み・ひび・割れが発生しやすくなる。今回復刻するインストルメントパネルは、当時の質感を忠実に再現しながらも材料を現代のものに置き換えることで、課題であった耐久性にも配慮している。
■オリジナル部品のシボ加工を再現
耐久性の面では現代化しつつも、表皮のシボ加工は向きに至るまでオリジナル部品を忠実に再現することにより、「愛車」に組み付けても自然に仕上がるよう製造されている。このインストルメントパネルは、2026年秋頃の発売を目標に開発を進めている。発売後は通常の純正部品、および販売中の他のヘリテージパーツと同様に、全国のGR Garageおよびトヨタ系販売店、ジェームス各店舗にて購入できる予定。また、車への取り付けにも対応する。
オートモビルカウンシル2026に出展
2026年4月10日から12日、幕張メッセ国際展示場(千葉県)において開催されるオートモビルカウンシル2026にて、今回発売を予定しているGRヘリテージパーツと、この部品をはじめ、現在販売中のGRヘリテージパーツを使用してレストアを行ったA80スープラを展示。
さらにオートモビルカウンシル2026の会場では、現在販売中/販売予定のGRヘリテージパーツを使用し、GR Garage水戸けやき台にてレストアを行ったスプリンタートレノ(AE86)が展示される。
また、GRヘリテージパーツプロジェクトの復刻対象車種ではないものの、スポーツカー部品の永続的な供給という思いをプロジェクトと共有する車両として、レクサスLFAも展示される。
そのほか、6月に発売を予定している4A-GEエンジンのシリンダーヘッド/シリンダーブロック、今後復刻を予定している4A-GEエンジン用オイルパンバッフルプレートなど、GRヘリテージパーツのラインナップも多数展示予定。
関連情報:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/
構成/土屋嘉久







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