春は卒業式の季節だが、その思い出として世代を超えて盛り上がる話題といえば、実際に歌ったり流行していた卒業ソング。楽天グループが運営するオンライン書店『楽天ブックス』は、3月の卒業シーズンに向けて『楽天ブックス』ユーザー3248名を対象としたアンケートを実施して、「世代別 思い出の卒業ソングランキング2026」を発表した。1位は「昭和世代」と「平成世代」では『仰げば尊し』が挙がり、「令和世代」は『旅立ちの日に』だった。
「昭和世代」と「平成世代」では定番の『仰げば尊し』が1位
このアンケートでは、18歳時点(高校卒業時)の元号を基準として、1971年生まれまでの「昭和世代」、1972年から2001年生まれの「平成世代」、2002年生まれ以降の「令和世代」で区切り、それぞれの世代に思い出の卒業ソングを質問した。「昭和世代」と「平成世代」では合唱曲の『仰げば尊し』が共通して1位だったが、「令和世代」では7位(12.3%)までランクダウンしている。ここには世代による違いが生まれていた。「令和世代」の1位は、合唱曲の『旅立ちの日に』だった。この楽曲は、1991年に埼玉県の市立中学校の教員によって作られてから、2000年代以降の卒業ソングの定番として親しまれている。「令和世代」ではレミオロメンの『3月9日』やRADWIMPSの『正解』など2000年代以降に発表された楽曲も多くランクインした。
選んだ理由の1位は全世代で「卒業式など学校行事で歌ったから」
各世代の「思い出の卒業ソングを選んだ理由」については、全世代で「卒業式など学校行事で歌ったから」が1位だった。やはり卒業式などの行事で合唱した楽曲が思い出に残っている人が多いようだ。自由回答で質問した「卒業ソングに関連する思い出」では、「昭和世代」は「荒井由実の『卒業写真』の歌詞が実際の場面と重なって、今でも胸が年甲斐もなくキュンとなる」というコメントがあった。「平成世代」では「中学の卒業式にレミオロメンの『3月9日』とイルカの『なごり雪』を歌った。その当時一緒にいた友人と何回もMDで聞いて歌っていたので思い出す」といった思い出を回答している人もいた。「令和世代」では、RADWIMPSの『正解』について「卒業式のためにたくさん練習したが、コロナ禍で開催が危うくなった時が不安だった。色々配慮してなんとか歌って卒業することができたのは本当によかった」といった「令和世代」らしいエピソードがあったという。
世代別の音楽視聴方法についても調査
普段、音楽を聴くためにどのような音楽商品・サービスを利用しているかについては、「昭和世代」では「CDを購入」、「平成世代」と「令和世代」では「無料の動画サイト」が1位になった。「CDを購入」は、「平成世代」と「令和世代」でも2位で「無料・有料の音楽配信サービス」を上回った。1年以内にCDを購入したことがあると回答した人に対して「CDを購入する理由」を質問すると、「昭和世代」と「平成世代」では「作品を手元に持っておきたいから」が1位だったが、「令和世代」は「アーティストを応援したいから」という推し活が1位という結果になった。「昭和世代」と「平成世代」の2位にも「アーティストを応援したい」が入っており、「令和世代」も手元に持っておきたいが2位だった。コレクションしつつアーティストも応援したいというマインドは全世代共通の傾向と言えそうだ。
『世代別 思い出の卒業ソングランキング2026』調査概要
調査対象者:『楽天ブックス』ユーザー
調査エリア:全国
回収サンプルサイズ:3248サンプル
調査期間:2026年1月23日~2026年1月28日
調査実施機関:『楽天ブックス』
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2026/0218_01.html
構成/KUMU







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