壁の正体は「学習・生活管理」と「子どもの変化」
「小1の壁」を感じた原因の第1位は「宿題や持ち物管理(42.3%)」、第2位は「生活リズムの変化(35.0%)」、第3位は「疲れや情緒面の変化(32.1%)」となった。
一方で、「職場の制度や理解不足」は6.1%にとどまり、保護者自身が仕事の調整をした上で、家庭内での学習管理や子どもの心身の変化への対応が、小1の壁と言われる負担の大きな要因となっている実態が明らかになった。

これから小学校入学を迎える保護者へ
小1の壁を経験した保護者に、これから入学を迎える家庭へのアドバイスを尋ねたところ、学習面のアドバイス以上に、「親の心の持ちよう」や「家庭を安心できる居場所にすること」の大切さを訴える声が多く寄せられた。
特に、「完璧を求めない」「子どもを信じて見守る」「家を心の安全基地にする」というキーワードが目立ち、生活リズムが激変する1年目だからこそ、親がどっしりと構え、子どもの情緒を支えることが、結果として安定した学校生活に繋がったという実感が語られている。
保護者の声(自由記述より・抜粋)
・入学からGWまでは子どもも必死に頑張っています。まずは楽しく登校できることだけを意識して、家はとにかく『心の安全基地』にしてあげることを意識しました。
・『もう小学生なんだから』と圧をかけるよりも、これまでできた成功体験を言語化して自信を持たせてあげてください。親の不安は伝染するので、親はどっしり構えているのが一番です。
・学習面や持ち物のチェックなど、親が介入しなければならない場面が想像以上に増えます。完璧を目指さず、家電や外部サービスを頼って親の余裕を確保することをお勧めします。
・小1の壁は案外子どもはしなやかに乗り越えていきます。共働きだと、親の方が分厚い壁に当たると思います。はじまればなるようにしなならないけれど、夫婦の会話を大切に2人で乗り越えたら子育てが楽しくなると思います。
<調査概要>
・調査名称:小1の壁に関する意識調査
・調査対象:小学校入学を経験したお子様を持つ保護者835名
・調査期間:2026年2月17日~2026年2月23日
・調査方法:インターネット調査
・出典 :株式会社feileB
構成/こじへい







DIME MAGAZINE












