生活リズムの最大の変化は「帰宅後の過ごし方(60.2%)」
生活リズムについては、8割以上の家庭が何らかの変化を実感している。最も多かったのは「帰宅後の過ごし方(60.2%)」で、家での時間が自由時間から“宿題・準備の時間”へと変化している様子がうかがえる。
また、起床時間の変化も半数を超えており、生活全体が前倒しになるなど、時間管理の負荷が高まっていることが見て取れる。


負担の第1位は「宿題・学習サポート」。自身の働き方以上に“子どものケア”が重荷に
入学後に新たに感じた不安・負担では、「宿題・学習のサポート(56.9%)」が最多となり、「仕事の調整(24.9%)」を大きく上回った。さらに「最も困難なこと」としても同項目(19.8%)が1位に。
また、次いで「持ち物・連絡事項の管理」「登下校の安全管理」が続き、園時代にはなかった「子どもが自分で自分のことをする」ことへのサポートという、保護者の日々のタスクが純増していることを示している。
「小1の壁」は仕事との両立の問題として大きな枠で語られることが多いものの、本調査では、家庭内での学習・学校生活のサポートや管理が保護者の時間を圧迫し、最も大きな負担となっている実態が明らかになった。


約5割が「自由時間の減少」を実感。理由は日々の“子どもとの伴走”
小学校入学前と比べ、約5割が自由時間の減少を実感したと回答。理由の上位は「習い事・放課後対応(30.4%)」と「宿題・持ち物管理などの学習サポート(30.3%)」。一方、「働き方の変化」は5.7%にとどまっている。
自由時間減少の主因は転職などの大きな変化ではなく、日々の細かなサポートの積み重ね。入学を機に、子育てが“預ける”から“伴走する”スタイルへ移行し、幼児期よりもむしろ子育てにかかる時間が増えている実態がうかがえる。


小学校入学を堺に約4人に1人が働き方を変更
調査対象の約85%が就労中である一方、小学校入学を機に働き方を変えた人は23.7%にのぼった。
多くが就労を継続しながらも、約4人に1人が働き方の見直しを経験しており、小学校入学がキャリアに影響を及ぼしている実態がうかがえる。










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