日本で初めてiphoneが発売されたのは2008年で、続く2009年にはAndroidの国内における販売がスタートした。そこから時を経て、今や老若男女問わずスマートフォンを利用しているが、2026年現在、iphoneとAndroidではどちらを所有している人のほうが多いのだろうか?
NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所は、2010年から毎年、携帯電話(スマートフォン・フィーチャーフォン)の所有動向についてWeb調査を行っている。今回は、2026年2月に全国で実施した調査結果をもとに、主に利用している携帯電話における、スマートフォンの所有状況の推移を公開した。
1-1. 携帯電話におけるスマートフォン比率の推移 2026年は98.3%に
携帯電話を持っている人のうちのスマートフォン比率は、2026年は98.3%となった。2010年は2.4%だったが、2015年に50%を超え、2021年に90%を超えている。
図1. スマートフォン比率の推移
[調査対象:全国・15~79歳男女]
1-2. スマートフォンへの移り変わり 若い世代から
図2は、年代別のスマートフォン比率の年次推移を見たものだ。スマートフォンの普及が早かったのは若い世代で、2013年に15-19歳は69.2%、20代は65.0%と6割を超え、30代は51.2%となり、5割を超えた。15-19歳は2015年に89.6%、20代は2017年に93.9%となり、約9割に到達していた。
図2. スマートフォン比率の推移[年代別]
[調査対象:全国・15~79歳男女]
2-1. スマートフォンのAndroid、iPhone比率 2026年はAndroid55.4% iPhone44.6%
図3はスマートフォンのAndroid、iPhone比率の全体の推移だ。経年的には大きな変化はなく、Androidが5割強、iPhoneが4割強となっている。
図3. Android・iPhone比率の推移
[調査対象:全国・15~79歳男女]
2-2. Android iPhone比率の年代別経年変化 直近では、若中年層はAndroid比率・シニア層はiPhone比率がやや上昇傾向
ここからは、各年代別のAndroid、iPhone比率の推移を見ていく。図4は15~19歳の比率だ。2025年、2026年はiPhone比率が約6割となっている。2023年、2024年はAndroid比率が約3割だったが、2025年、2026は約4割と、ややAndroid比率が上昇した。
図4. Android・iPhone比率の推移[15-19歳]
図5は20代の比率だ。iPhone比率が全世代で最も高く、2025年、2026年は約7割となっていり。15-19同様、Android比率が2024年の25.1%と比べてやや上昇し、32.6%となっていた。
図5. Android・iPhone比率の推移[20代]
図6は30代の比率だ。2026年のAndroidとiPhone比率は、おおむね半々となっている。
図6. Android・iPhone比率の推移[30代]
図7は40代の比率だ。ここ数年は、Android約6割、iPhone約4割となっており、大きな変化はない。
図7. Android・iPhone比率の推移[40代]
図8は50代の比率だ。大きな変動はなく、Android約6割、iPhone約4割となっている。
図8. Android・iPhone比率の推移[50代]
図9は60代の比率だ。直近ではAndroid約6割、iPhone約4割となっている。iPhone比率は、2023年は3割強だったが、2026年は約4割と、ややiPhone比率が上昇した。
図9.Android・iPhone比率の推移[60代]
図10は70代の比率。2026年はAndroid約7割、iPhone約3割だ。iPhone比率は2015年には約2割だったが、2026年は約3割と、60代と同様、やや上昇した。
図10. Android・iPhone比率の推移[70代]
<調査概要 ―「2026年 一般向けモバイル動向調査」」―>
調査方法 Web調査
調査対象 全国15~79歳男女
有効回答数 6,748
サンプリング QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県の人口分布に比例して割付。
調査時期 2026年2月
出典元:NTTドコモ モバイル社会研究所
構成/こじへい







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